警視庁・捜査一課長シーズン3・第10話(最終回) [警視庁・捜査一課長]
「(正直者がバカを見る世の中だという)あなたの おっしゃることも よくわかります。ですが、われわれ警察官は、正直に生きることが大切だと、言い続ける義務があります。なぜなら、それは誰もが心の中で、そう望んでいるからです」
「わたしは父と母の本当の姿が知りたいんです。たとえ それが どんなにカッコ悪くても、必死で生きようとしていたことさえ わかれば、わたしは生きていけます」
テレビ朝日/2018年6月13日放送
【脚本】安井国穂
警視庁・捜査一課長シーズン3・第9話 [警視庁・捜査一課長]
「今回の事件の犯人は、自分に厳しくルールを課している。それは、われわれ警察官とて同じだ。常に厳しいルールの中で犯人逮捕に向けて、懸命に戦っている。いまこそ、その意地と執念を見せるときだ」
「あなたは自分のルールに縛られすぎていたんじゃないですか。ルールとは、決して したがうものじゃない。自分の心の中に持ち続けて、自分を見つめ直すためのものなんじゃないでしょうかね」
テレビ朝日/2018年6月7日放送
【脚本】田辺満
警視庁・捜査一課長シーズン3・第8話 [警視庁・捜査一課長]
「この短時間で『ここだけの話』って、何度も言ってたじゃないですか。それって『みんなに言いふらしてます』っていう意味ですよね」
「わかりやすいひとですね。ひとのせいにできることは、全力でひとに押しつけるけど、痛いところを突かれると、急に黙る」
「言葉はひとを救うこともできれば、ひとを殺める凶器にもなります。われわれに いちばん大事なことは、相手の気持ちになって、相手にいちばん ふさわしい言葉を伝えることです。優しさのあふれる言葉には、未来を作る力がある」
テレビ朝日/2018年5月31日放送
【脚本】谷口純一郎
警視庁・捜査一課長シーズン3・第1話(初回2時間スペシャル) [警視庁・捜査一課長]
「成功したって、うぬぼれる くらいしか できないじゃないか。だったら、とことん失敗して、自分のダメさ加減を思い知ったほうが、よっぽど楽しい人生が遅れるってもんさ」
「刑事にとって、いちばん大切なことはなんだと思う。(中略) あきらめの悪さだ。もうムリだ。もう限界だ。この事件は解決できない。刑事がそう思ってあきらめたとき、いちばんツラいのは刑事じゃない。被害者とそのご遺族だ」
「河井田瑞希は河井田瑞希であることを18年間 守り続けてきた。まるで、成長も未来も拒否するみたいに」
「柔道をやめたとき、人生のピークは終わったと思いました。残りは第二の人生だなって。でも、第二の人生なんて ないんですよね。いまを必死に生きなければ、過去まで嘘になる」
「まわり道をした分だけ、人間は視野が広くなる」
テレビ朝日/2018年4月12日放送
【脚本】安井国穂
警視庁・捜査一課長シーズン2・第10話(最終回2時間スペシャル) [警視庁・捜査一課長]
「どんなに残酷で、どんなに厳しい現実をもたらそうと、ひとには そこから立ち上がる力があります。わたしはそう信じています。そう信じていないと、刑事という仕事はできません」
「犯人を上げて、事件の裏側に隠された真実をすべて明らかにする。そうしなければ、一歩も前へ進めないんだよ。被害者も、その家族もだ」
テレビ朝日/2017年6月22日放送
【脚本】田辺満
警視庁・捜査一課長シーズン2・第1話(初回2時間スペシャル) [警視庁・捜査一課長]
「相手が誰であろうと関係はない。相手の地位にひるんでは、警察の正義が遂行できない」
「弱い人間が嘘をつくのは仕方のないことだ。けれど、この世の中でたったひとつだけ、絶対に許せない嘘がある。(中略) 権力を持っている人間がつく嘘だ」
「大きな権力を持っている人間が嘘をつけば、弱いひとたちが犠牲になる。警察は強い権力を持っている。一般のひとを拘束する力だ。だからこそ、捜査一課長は嘘をついてはいけないんだ。オレ個人が小さな嘘をつくのとは、わけが違う。警察は嘘をつかない。それができなければ、オレは警察官をやめる」 →参照(2段目)
「組織とはなんだ。組織とは、個人の集まりだ。個人を守れないリーダーが、組織を守れると思うか」
「勝手なマネも、青いことを言うのも、若いやつの特権だ」
「彼女の嘘は誰かをかばうための悲しい嘘だ。自分の欲望のためにつく醜い嘘じゃない」
「子供のころの夢を忘れないでいられるひとは、ちゃんとした人生を歩いているひとです」
テレビ朝日/2017年4月13日放送
【脚本】安井国穂
警視庁・捜査一課長・第11話(最終回) [警視庁・捜査一課長]
警視庁・捜査一課長・第7話 [警視庁・捜査一課長]
警視庁・捜査一課長・第1話(初回2時間スペシャル) [警視庁・捜査一課長]
「断っても、令状を持ってくるぞ、と言って(警察は)脅すんですよね。そして、強引に家の中に入って、あれこれ引っ繰り返して、足の踏み場もないほどに、乱暴に荒らし尽くす。たとえ相手がひどい目に遭わされた被害者でも、捜査のためだと言って、家の中だけじゃなく、ひとの人生までも好き放題に踏みにじる」
「詐欺師はお金を奪うだけじゃない。そのひとの夢や心、人生まで奪う」
テレビ朝日/2016年4月18日放送
【脚本】石原武龍