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ドラマ 東京裁判・第4話(NHKスペシャル)(最終回) [ドラマ 東京裁判]

「様々な解釈ができる、法というものを正しく解釈することが(われわれ法に関わる者の)務めです。ですから、その解釈を導いた根拠ほど重要なものはありません」



「 『アジア人のためのアジア』 という宣言は、彼らなりの帝国主義でしかなかったのです。ただし、(中略) 帝国主義自体は犯罪ではない」



「この先も常に、強い国と弱い国があるでしょう。ですから、戦争は避けられない悪です。国際社会はまだ、戦争を犯罪と考えられる段階まで達していません。この状況では、個人を裁判にかけ、有罪とし、罰することはできません」



「東郷が内閣にとどまったのは、できるだけ早く、自分が防ぐことができなかった戦争を終わらせるためです。道徳的義務を認識した人物が、その勇敢さのツケを払わされることがあってはいけない。(中略) さもないと、将来、同じリスクを冒そうとする者がいなくなる」


NHK/2016年12月15日放送
【脚本】ロブ・キング高木徹ケース・ファンバイナムマックス・マニックス
【脚本協力】中村真夕山本クロディーヌ真理子大林桂子
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ドラマ 東京裁判・第3話(NHKスペシャル) [ドラマ 東京裁判]

「この戦争をはじめたのは誰か、だって? そんな見方は単純化しすぎだ。本当に問うべきことは、どの法的根拠によって罪に問うのか、だ」



「国際法の進歩は、急いで成し遂げられるべきものではないんだよ。物事を拙速に進めては、正義がなされることはない」


NHK/2016年12月14日放送
【脚本】ロブ・キング高木徹ケース・ファンバイナムマックス・マニックス
【脚本協力】中村真夕山本クロディーヌ真理子大林桂子
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ドラマ 東京裁判・第2話(NHKスペシャル) [ドラマ 東京裁判]

「徹底した偵察や、事前の計画、側近のすぐれた助言があったとしても、勝利は常に “勝つ意志” のもとにやって来る。その意志は、まずトップの人間が持たなければいけない」


NHK/2016年12月13日放送
【脚本】ロブ・キング高木徹ケース・ファンバイナムマックス・マニックス
【脚本協力】中村真夕山本クロディーヌ真理子大林桂子
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ドラマ 東京裁判・第1話(NHKスペシャル) [ドラマ 東京裁判]

「われわれは間違えないようにしなければいけない。正義と復讐は違う」



「政治と軍が必ずしも同じ筋書で動かないということだよ。(たとえ)政治家が軍の動向を把握していなかったとしても関係ない。もし知っていながら、政治家が軍を統制できなくなっていたのであれば、罪が重くなるだけで、軽くなることはない」



「戦争において、ひとを殺すことは罪ではありません。殺人罪でないという根拠は、戦争というものが合法であるからです。この合法化された殺人――厳密に言えば、正当な殺人は、どれほど不快で、おぞましくとも、これまで一度も刑事責任があるとみなされておりません。真珠湾攻撃におけるキッド提督殺害が殺人罪なら、われわれは名前を挙げてみせます・・・広島に原子爆弾を投下した者の名前です。その作戦を計画した参謀総長も、それをおこなわせた国家元首の名前も」


NHK/2016年12月12日放送
【脚本】ロブ・キング高木徹ケース・ファンバイナムマックス・マニックス
【脚本協力】中村真夕山本クロディーヌ真理子大林桂子
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