3年A組 -今から皆さんは、人質です-・第8話 [3年A組]
「グッ、クルッ、パッだ。大事な決断をするときは、グッと踏みとどまって、クルッと頭を一周させれば、パッと正しい答えが浮かぶ」
「一颯先生はあたしに『間違ってない』って言ってくれたけど、それはきっと、いま思ってる罪悪感だったり、もう二度とやらないっていう気持ちだったり、そういうの含めて『間違ってない』ってことなんだろうな。謝りたいのに謝れないって、しんどいよね」
「一人ひとりが、目の前にある問題と どう向き合うべきか、想像力を働かせて、いろんな可能性を鑑みる。自分だったら どうするか、相手が自分だったら どうすべきかを考えて、それぞれの思いをぶつけ合う――。オレの伝えたかったことは、ちゃんと届いてるんだよな」
日本テレビ/2019年2月24日放送
【脚本】武藤将吾
孤高のメス・第7話 [孤高のメス]
「わたしは、臓器移植は命のリレーだと思っています。亡くなった方の臓器の一部が、ほかのひとの中で生きる――。素晴らしいことだと思います」
WOWOW/2019年2月24日放送
【脚本】前川洋一/【原作】大鐘稔彦
遺留捜査スペシャル [日曜プライム]
「怒りは愚かさと共に歩き、後悔がその踵を踏む――って誰かが言ってました」
「よかったですね、あなたの名前は日本クラシック界に長く刻まれることになるわ。ただし、汚点としてね」
テレビ朝日/2019年2月24日放送
【脚本】大石哲也
スーパー戦隊最強バトル!!・第2話 [スーパー戦隊最強バトル!!]
「スーパー戦隊のすべてにおいて共通していることがある。それは、互いの信頼の上にチームが成り立っているということだ。いま思えば、レッドはラクだよな。みんなを信じればいいんだから」
テレビ朝日/2019年2月24日放送
【脚本】荒川稔久
絶対正義・第4話 [絶対正義]
ゾンビが来たから人生見つめ直した件・第6話 [ゾンビが来たから人生見つめ直した件]
「このひとね、ちょっと浮世離れしてるとこがありまして。例えばね、貴族が主催する舞踏会に、半そで半ズボンで参加しちゃうような、なんかそういう・・・無邪気なひとなんです。(中略) 電車の中で泣いてる赤ちゃんと一緒なんですよ。悪気なく、ただ純粋に、無邪気に泣いてるだけで、まわりイラつかせようと思って泣いてるわけじゃないんですから、どうそ、勘弁していただきたい。というか、(あなたが)気を悪くしたのはね、仕方ないと思うけど、だからって、『ねえ、ねえ、赤ちゃん、うるさいぞ』つって、『赤ちゃん、ライフル向けちゃうぞ』つって、そんなの どんな理由があったって、絶対に許されないし、世界中の誰が見ても、非難されるべき光景だと思うんですよね。だから、なにが言いたいかというと、ぼくの友達である その “赤ちゃん” を撃ったりしたら、全世界 巻き込んだ上でね、おまえを未来永劫 語り継がれるクソ野郎として、歴史に深く刻みつけてやるからな」
NHK/2019年2月23日放送
【脚本】櫻井智也
みかづき・第5話(最終回) [みかづき]
「(塾は)子供たちのためのビジネスだなんて、勘違いしてた。お金を払ってるのは保護者。子供たちは、お客であって、お客じゃない」
「(三日月は満月 足り得ぬ途上の月――。)常になにかが欠けていて、なにかを追いかけようとしている わたしと おんなじ。なにかが欠けているからこそ、満ちよう、満ちようと、懸命になれるのかもしれない。だから、そのままでいいのかもしれない」
「金銭的な負担は、人間の志をやがて疲労させる」
「目を閉じて、なりたい自分をイメージするんです。そのイメージが具体的であれば、それは いつか近い未来に かないます。ひとの脳って、イメージできることであれば、実際に実現するらしいですよ」
NHK/2019年2月23日放送
【脚本】水橋文美江/【原作】森絵都
捨て猫に拾われた男 [単発]
「誰かと暮らすってことはね、期待を裏切られることばっかだよ」
「妻さまの言葉にカチンときたのは、命令する者は上司、されるものは部下、そう思うからだ。働きに出る妻さまが偉くて、休んでいる ぼくは彼女より下。どっかでそう思っているから、余計に妻さまの言葉がズキンと胸に刺さったのかもしれない」
「あたふたせずに寝ちまえばいい。そうしたら、リセットの魔法が発動するかもしれない」
「ずっと、いつか幸せになりたいと思ってた。でも、いま もう幸せだって、そう思うだけでよかったんだ」
NHK BSプレミアム/2019年2月23日放送
【脚本】小林弘利/【原作】梅田悟司
トクサツガガガ・第6話 [トクサツガガガ]
「たしかに わたしは泣き虫よ。でも、泣きながらだって、戦ってやるんだから。・・・泣き虫だけど、弱虫じゃないわ」
「うちはな、オレが小学校のときに離婚しとるから。お母ちゃんはオシャレも、遊びも、あきらめて、女手ひとつで必死やったんや・・・自分が我慢してきたことを、子供に与えることが愛情と信じて疑わず」
「なんで、あの赤いの うじゃうじゃ出てきたの? (戦隊ものって)赤いの ひとりじゃなかったっけ?」
「あれは お正月映画によくあるスペシャル演出で、歴代のヒーローが集結するんです。あ、ヒーローたちの紅白歌合戦みたいなもんと思ってください」
「全然わからないけど・・・。 繁殖期に大量発生するアカガニかと思ったわ」
NHK BSプレミアム/2019年2月22日放送
【脚本】田辺茂範/【原作】丹羽庭
約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~ [単発]
「頑張ることにムダなんてないよ」
「夢があったって、口で言うだけで、なんもしないで終わるひと、たくさんいるの。ていうか、そういうひとが ほとんどでしょ。現にあたしはそうだったし。でも、つばさは違う。勇気をもって、たった一人で東京に出てきた。誰からも応援してもらえなくて、怖くて、さびしかったと思う。でも、そんな弱いとこ 全然 見せないで・・・。せめて親ぐらい、娘の夢、応援してあげなよ」
日本テレビ/2019年2月22日放送
【脚本】徳永友一
デザイナー 渋井直人の休日・第6話 [デザイナー 渋井直人の休日]
「ほかから なにも学ばずに、売れないことを なにかの せいにしちゃうのは精神的に未熟だけど、才能は確かにある」
「杉浦くんには真っ直ぐ成長してほしいからな。(中略) ひとに評価されることを知らずに、自意識こじらせちゃうと大変だし」
テレビ東京/2019年2月21日深夜放送
【脚本】松本佳奈/【原作】渋谷直角
人生が楽しくなる幸せの法則・第7話 [人生が楽しくなる幸せの法則]
「モテ女だけど、頭が悪い。そういうひとを、まわりは なんと呼びますか。正解(は『天然』。)(中略) モテ女だけど、性格が悪い。それを ひとは なんと呼びますか。正解(は『小悪魔』。)このように、モテ女というものは、ネガティブな要素も まわりが勝手に いいふうに変換してくれるものです」
日本テレビ/2019年2月21日放送
【脚本】武井彩/【原作】山﨑ケイ
柴公園・第7話 [柴公園]
「噂話が嫌いだ。されるのも、聞かされるのも、気分が落ちる。『噂だけどね』を枕詞にすれば、どんな罵詈雑言でも言っていいみたいな空気がイヤだ。でも、ひとは噂話が大好きで、噂話を日々のエネルギーにして生きている」
「犬飼ってるひとって、悪意に鈍感なんですよね」
「そうやって、勝手に想像して、自分の納得感がいちばん得られるストーリーを正解にしたがるのは やめてください。そうなると、あとから当事者がホントのこと言っても、なんだか不正解みたいになるじゃないですか」
「面白がれる話なら、根拠なんていらない。真実と関係なく、わかりやすい正義感を振りかざす。そんなことを口に出す勇気が、わたしは持てない。たとえ間違っていても、見たものや、触れたものを、わたしは信じたい」
tvk/2019年2月21日放送
【脚本】永森裕二
ハケン占い師アタル・第6話 [ハケン占い師アタル]
「このごろ、もう疲れ果てちゃって・・・。自分が、水をもらえないで枯れかけてるサボテンみたいな気がしてきて」
「さっきから、自分はオリジナリティがないとか、偽物とか言ってるけど、たとえ まね事でも、必死で いい お手本 見習って、コツコツ努力 続けたら、それ、本物だから。まわりのひとを幸せにするために、毎日毎日、頑張ってきたら、それもう、あんたにしかできないオリジナルだから。いま逃げ出したら、いままで頑張って積み上げてきたもの、全部なくなっちゃうよ。家族だって、部下だって、船長のあんたが舵取るのやめたら、みんな どこ行っちゃうか、わかんなくなるよ。(それでも、自分はダメだって思うの?)じゃあ、部下の気持ちなんて無視して、権力 振りかざすやつがリーダーなわけ? 困ったときは、部下に丸投げ、結果が出なければ ひとのせい、うまくいったら自分がやったって、自慢するやつがリーダーなわけ? そいつらこそ偽物だから。本物のリーダーは誰よりも悩んで、悩んで、悩み抜く人間なんだよ」
テレビ朝日/2019年2月21日放送
【脚本】遊川和彦/【脚本協力】阿久津朋子、柴田泉