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旅人検視官 道場修作2 愛知県 蒲郡・西浦温泉殺人事件 [単発]

「きみは認められたいから鑑識の仕事をしているのか。たしかに、ちゃんと名前を呼ばない上司には問題があるだろう。だけど、そのひとを見返すために鑑識に出てるのなら、それは最低だ」



「現場に鑑識が呼ばれるということは、そこには被害に遭われた方がいらっしゃるということだ。そのひとが生きてるうちに出せなかった声を、ご遺体や、周囲の状況から聞くことが、鑑識や検視官の仕事だ。きみたちが耳を澄まさなければ、亡くなった方の声は誰にも届かない」



「鑑識がラクをしたら、被害者が浮かばれません」


BS日テレ/2023年12月17日放送
【脚本】
安井国穂椙下直哉
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ドラマ『Club キャッテリア』 〜ラグとラガ〜・後編 [単発]

「バレないなら、嘘じゃねえ」
「たしかにバレねえかもしんねえ。(中略) でも、オレは知ってんだよ。その気持ちに嘘つきながら働くのがツラくなったっつってんだ。終わりが見えない嘘ってのがツラいんだよ」


日本テレビ/2023年4月9日深夜放送
【脚本】
かが屋
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ドラマ『Club キャッテリア』 〜ラグとラガ〜・前編 [単発]

「『お疲れ様』しか言葉が見つからない。ゆえに言う。お疲れ様」



「おまえも白服の端くれだろ。白服同士のケンカは、顔面はナシ。小学生の空手と一緒だ。覚えておけ」



「なんで おまえらは そのひとのことを好きになった? どんなことを言われてグッときた? 思い出せ。書き起こせ。そして、それを そのまま お客様にして差し上げろ。本当にひとを夢中にさせることは、自分が誰かに夢中にならなきゃ できねえんだ。白服にとっては、その経験がいちばんの財産なんだよ。店に迷惑かけた分、そこから学べ」



「恋って感情の向こうに、なにがあるのか、その先を見てこい」


日本テレビ/2023年4月2日深夜放送
【脚本】
かが屋
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黄金の刻 ~服部金太郎物語~ [単発]

「この針がひとつ動いた先は誰にもわからない。わたしのこれからも、善路よしみちのこれからも、なにひとつ決まっていないんだ。だったら、想像するのは自由だろ」



「時計とは、ひとが作れる宝石だと思いました」



「機械で負けても、人間で勝てる。精工舎せいこうしゃには情熱を持った職人がいる」



「どんなに悔いても、思いを巡らせても、時間は一秒たりとも戻らない。だから、いま一度 前に進もう」


テレビ朝日/2024年3月30日放送
【脚本】
髙橋泉/【脚本協力】長谷川徹/【原作】楡周平
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未解決事件 File.10 下山事件・第1部 [単発]

「これからの犯罪捜査は客観性が重要です。科学的証拠の積み上げが人権を守る――」



「あなたは戦地には行ってますか? 焼け焦げて道端に転がる、得体のしれない形で川に浮かぶ、そんな人間をオレは山ほど見た。あれはもうイヤだよ」



「きみら優秀な記者同士、情報交換したらどうだね。情報は広く共有されるべきだ。多ければ多いほど、補助線が引ける。そこから真実が見えてくる。情報は力だよ」



「報道は(事件の)背景をあぶりだすことに意義がある。しかし、検察は やった人間を押さえない限り、事件そのものを立件することができない」



「どんなときも、手を汚し、傷つくのは、弱い者たちだ。戦場から やっとのことで戻ってきても、生活は苦しい。飢えた者に正義を説いたところで、きれいごとだ。彼らには、右も左もない。なにも知らされず、分断され、孤立させられ、わずかな金で権力者たちの目的遂行のために利用され、使い捨てられる。こんなことが、いつまでも許されていいはずはない」



「(アメリカとの関係は、国の存亡にかかわる――。)その言葉で すべてが かたづけられていく。(中略) われわれ(検察)に与えられた権限がないに等しくて、それでも日本は主権国家と呼べますか。国の謀略によって ひとりの人間の命が無残にも奪われ、その死が都合よく政治に利用される――。しかし、手を汚すのはいつだって立場の弱い者であり、力を持つ者が救うべきはその名もなき者たちです。国家主義を捨て、国民一人ひとりの幸福を希求するのが戦後の理想だったはず。それができないなら・・・それができないなら、アメリカが日本にもたらしたものは真の民主主義ではない」



「物事は複雑なんだよ。黒か白か、右か左か、敵か味方か、国か個人か、そんな簡単に線が引けたら苦労はしない。おまえだってわかってるだろ。その混沌の中にあって、かろうじて いちばん まともだと思える線を探っていくんだよ。そして いま、最も まともな判断が、アメリカとの関係の継続なんだよ」


NHK/2024年3月30日放送
【脚本】
安達奈緒子
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筋トレサラリーマン 中山筋太郎2 [単発]

「(山内は)きっと学生時代からモテてきたリア充イケメンだな。ずっと独りで筋トレばかりしてきた底辺ガチトレーニーのオレなんかとは、住む世界も体臭も違うんだろうな」



「バーベル スクワット内出血とは、バーベルを担いでスクワットをおこなう際、首の後ろに多大な負荷がかかって起こる内出血のこと。マッチョ界では、このアザがあることは、その人物がガチのトレーニーであることを意味する」



「コロナ禍で健康志向が高まり、筋肉を愛するトレーニーが増加する一方、様々な迷惑系マッチョが出現――。女性との出会い目的だけでジムに通う、下心丸出し『すけこましマッチョ』。動画の再生回数を稼ぐために他人の筋トレ理論を否定する『論破マッチョ』。さらに、SNS映えする筋肉写真をアップすることで承認欲求を満たす『映えマッチョ』は、実際の重さよりもマシンの設定を盛って写真を撮影するなど、マッチョ界の様々なタブーを犯し、善良なマッチョたちから最も忌み嫌われる、腐れ外道的な存在になっているという」



「ながらレッグプレスとは、レッグプレスをしながらスマホをいじる行為――。マッチョたちにとっては言語道断。ドーピングレベルのタブーとされる」



「新入社員の山内なんだけど、自分の筋肉を加工でデカくしてSNSにアップする、最低最悪の邪道『盛りマッチョ』だったんだぞ。マッチョ界においての盛り行為は邪道中の邪道だぞ。こぼれ寿司は写真で見れば めちゃめちゃ あふれてるのに、注文すると 全然 あふれてない。ほぼ普通の寿司だった的な・・・悪質な詐欺行為と一緒だぞ」



「大トロ、これはオレの求める低脂質ネタとは真逆。絶対にスルーだ。お次はサンマか。一見、ヘルシーそうだが、実は脂質のかたまり。もちろん、これもスルーだ。(中略) よし、イカだ。派手さはなく、控えめな存在ではあるが、一皿で脂質が たった0.6グラム。しかも、タンパク質が9.6グラムというマッチョには最高の逸品。女優でいうところの黒木華的存在。いただきだ」



「(マッチョがマッチョ好き女子と出会う)マッスルコンには、絶対的なヒエラルキーが存在する。(中略) まず人気なのは、ブレイキングダウンの影響で急増中の『チョイ悪マッチョ』。さらに『開業医マッチョ』『ITマッチョ』など、いわゆるセレブ系マッチョたちが続く中、頂点に君臨するのは『訓練系公務員マッチョ』。自衛官、消防士など、訓練が業務のひとつである公務員のことを指し、定年まで仕事でマッチョをキープ。収入も安定していることから、マッチョ好きの女性から絶大な人気を得ているという。ちなみに、筋太郎が属する『コンテスト系マッチョ』は、日々の生活で筋トレを最優先、家族や恋人をおざなりにするイメージがあり、敬遠をされることが多いという」



「『盛りマッチョ』の捏造した筋肉は、『いいね!』の数は増やせても、ダンベルカールの回数は増やせない。もう筋肉を承認欲求を満たす道具にするのは やめにしたらどうだ」


日本テレビ/2024年3月28日放送
【脚本】
佐々木貴博八代丈寛/【脚本協力】西村英樹
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ケの日のケケケ(第47回創作テレビドラマ大賞受賞作) [単発]

「不機嫌なモンスターにならないためには、たゆまぬ努力が必要だ」



「どうせ大人になったら、忙しく働かなきゃいけないわけだし・・・。だったら、いまくらい ご機嫌に休んでいたいだけ」



「曖昧なものを好きになれるほど余裕がないんですよ、この学校の生徒はとくに。点数、順位、タイム――わかりやすく数字に表せるもののほうが大事にしやすい」



「みんな いろいろ我慢して、努力して頑張ってる。だから、輝ける。輝くチャンスがあるなら、ムダにしてほしくない」



「人生はどうにもならないことばっかり起こるから、どうにかなるところはラクをしましょう」


NHK/2024年3月26日放送
【脚本】
森野マッシュ
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万博の太陽 [単発]

「千夏は千夏の人生を歩きはじめたの。それを邪魔して家に閉じ込めるなんて、そんな資格、親にも誰にもない」


テレビ朝日/2024年3月24日放送
【脚本】
中園ミホ/【脚本協力】山岡真介
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ファーストステップ3 ~世界をつなぐ平和への願い~ [単発]

「同じ空の下で生きているのに、なぜ ひとは争うのか。争うよりも、協力し合って生きたほうが、何倍も素敵なことなのに。そんな簡単なことを、なぜ人間は忘れてしまうのだろう」


BSよしもと/2024年3月24日放送
【脚本】
森安彩
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高額当選しちゃいました(第35回フジテレビヤングシナリオ大賞) [単発]

「ひとの努力 否定できるぐらい、おまえは頑張ってんのかって言ってんだよ。(中略) かなうわけもねえ夢 持って、がむしゃらに生きて、そんな自分に酔って、気持ちよくなって・・・それってよ、言うなりゃ、全部 娯楽だろ」



「夢って便利だったな。それだけで、こんな生活が素晴らしいみたいだった。夢に麻痺して、夢にダマされて、年だけ取って・・・もう24なんだよ。18からここ住んで、6年間バイトばっかして。(中略) 6年もありゃ、自分に才能ないことなんてわかる。オレはもう現実から目そむけるために、夢 使ってるだけ」


フジテレビ/2022年3月23日放送
【脚本】
阿部凌大
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島根マルチバース伝 [単発]

「(お姉ちゃんは)随分 気合の入った女子高生だったけんねえ。なんちゅうの、人生のエネルギー、全部 使っちょるって感じ・・・このひと、セミかな。セミの生まれ変わりかなって」



「正味、ひかりさんって、使いにくいがね。あのひと、なんか・・・なにやっても主役、みたいな立ち方するけん。(中略) 高校演劇で ちやほやされた口だがぁ」


NHK BS/2024年3月22日放送
【脚本】
竹田モモコ
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高速を降りたら [単発]

「変なとこで強がるよね、男って」
「ねー。強いから好きなったわけじゃないのにさ」


NHK/2024年3月19放送
【脚本】
武田雄樹
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ある日、下北沢で [単発]

「みんなさ、なんで(売れたら、下北沢から)出てくの?(中略) 誰が『売れたら、この町を出てかなきゃいけない』って決めたんですか」


TOKYO MX/2024年3月17日放送
【脚本】
天明晃太郎
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ベトナムのひびき [単発]

「(あのオーケストラは)音は悪くないんだよ、音は。それは みんな自分の音が いちばんだからな。『オレの音を聞け』って、生きのいい音を出してくる。生きのいい音を出せるのは、才能なんだよ。だから、あいつら 才能のかたまりだ」



「大事なのは、ひととの縁だ。いつか わかる日がくる。すべてに偶然はない」


NHK BS/2024年3月17日放送
【脚本】
小松江里子
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余命1ヶ月って言ったじゃん [単発]

「オレは瑞穂みずほが好きだ。だが、告白はハイリスクだ。むこうが こっちを好きになるまで、徐々に、じわじわと、嫌われない範囲でアピールしていく。時間はかかるけど、人生は ちょいリスク、ちょいリターンでいい」



「いいか、少年。ベタな人生を送るのって、むっちゃ難しいんだよ。一個一個の選択で最適解を出して、いまの幸せもキープしつつ、未来が いまより ちょっとだけ幸せになるように道を選んでいく。いまの自分が苦しまない程度に、ちょっとだけ負荷をかけて、将来の幸福に積み立てていくんだよ」



「自分らしさを見つけることは大変だけど、自分らしさに縛られすぎて自分を見失うこともある」


テレビ東京/2024年3月16日放送
【脚本】
深見シンジ/【原案】深見シンジ
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育業を、はじめるとき。 ~大事な時間の過ごし方~ [単発]

「よく『人生は何度でもやり直せる』って言うじゃない? でも、あれ嘘よ。世の中には やり直しの効かないこともある。子供(を育てるの)だってそう。子供でいてくれる時間は、すぐに終わっちゃう。だから、いま自分が本当にすべきことを よく考えて、全力で(育業に)向き合わなくちゃ」


BSよしもと/2024年3月10放送
【脚本】
松井香奈
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テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~ [単発]

顔写真ガンクビは絶対 間違えられないからね。警察、地元、同級生みたいに、属性が違う3本のウラが取れないと放送しないから」



「(事件のことを聞かれて)嫌がるひともいるけど、話したいひともいる。聞く前に決めつけないで」



「テレビはオワコンだとか言われてるけど、こういう(新型コロナウィルスみたいな)誰も経験したことない状況で、不安でテレビを頼りにしてるひとが、まだまだ大勢いるの。こんなときに必要な情報を伝えられないなら、ホントに終わる」



「(遺族の言葉を聞くようなツラい仕事をしてると、記者は)たいてい麻痺したフリすんのよ。仕事だから、しょうがないって。でも、そうしてると ホントに麻痺しちゃう。で、なにがしたくて報道やってんだか、忘れちゃうんだよね」



「須貝さん、イクメンって言われてことありません? それ、ほめられニュアンスじゃないです? (中略) 世の中の母親は絶対 言われないですよ。父親だとプラスになることが、母親だと当たり前。同じことしてても、子育てに関しては、父親は下駄 履いてるわけですよ。裏を返せば、その当たり前を母親がしないと、マイナスでしょ。地面にめり込んじゃう」



「マスコミ新入社員あるあるだな。みんな仕事が忙しくて、学生時代からの恋人にフラれるんだよ」



「震災の取材で、亡くなった方をたくさん目の当たりにして、一緒に ご遺体 運んだこともあったじゃないですか。あれから、後悔のない生き方をしなきゃって、思うようになったんです。(中略) やりたいことも、言いたいことも、あきらめるは最後の最後にしようって」



「ムダ(な取材)かどうかなんて、あとにならなきゃ わかんないんだよ。(中略) とにかく、星くずみたいに散らばった情報をひたすら集めて、そこから星座みたいにつなぎ合わせて、初めてストーリーは浮かび上がるってもんでしょ。北極星だけ見てたら、北斗七星に気づけないんだよ」



「真野さん、時短(勤務してる)ってことになってますよね。でも、時短どころか、時間外労働 めちゃくちゃしてますよね。真野さん世代のひとって、そういうの美しいとか思ってるのかもしんないですけど、単なる『ズル働き』ですからね。ズル休みの逆ですよ。真野さんは、ホントは休むべき時間にも働いてるんです。そしたら、会社は この仕事量を時短でこなせると判断しちゃいますよね。それって、わたしたちも同じことしないと、同じ評価もらえないんです。真野さんがよけりゃいいって話じゃないんです」


日本テレビ/2024年3月5日放送
【脚本】
ひかわかよ
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訳アリ女ダイアリー [単発]

「このドラマ、さすがにベタすぎませんかね。自己肯定感 低めの女子が、ドSキャラの男に翻弄されながら恋に落ちるって、百万回 観たことある設定なんですけど。3年に1回ぐらい、こういうフォーマットのドラマ観るんですけど」



「あたしの名前は河野美知留かわのみちる、1998年生まれの25歳。Z世代っていう、数年前に流行語にも選ばれた世代なんだけど・・・上のひとたちが勝手にくくった名前であり、正直、おまえたち基準でこっちをZにするなよと、あまりピンとこないので、それを自分たちで名乗ったことはない」



「テレビ制作の現場はパワハラが日常茶飯事と うっすら聞いたこともあったが、そんなことは まったくなく、むしろ 嘘だろうというくらい 先輩たちから優しくされた。急激な時代の価値観の変化で、上のひとたちも どうしていいか わかっていない」



「(わたしの)脚本家デビュー作はベテランプロデューサー、手練てだれた監督、大手芸能事務所の要望に、ほとんど自分の意見を削ぎ落された残念な内容となってしまった。以降、当たり作品に恵まれず、もともとの弱気な性格も相まって、プロデューサーや監督の発言をまとめるだけの脚本家になってしまった」


TBS/2024年3月2日放送
【脚本】
オークラ
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はれのひシンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦 [単発]

「(わたしは)花嫁に魔法をかけたくて・・・。ウェディングドレスは、花嫁を輝かせる魔法のドレスなんです」



「(結婚するには)条件が3つあります。1つ、あたしの仕事を手伝わないこと。お互いの平和のために、仕事は家庭に持ち込みたくないの。2つ、(官僚のあなたは)汚職事件に巻き込まれないこと。あたしの仕事柄、黒いイメージは絶対にダメです。3つ、浮気をしないこと。浮気で気持ちが落ち込んで、仕事に支障が出ないように。それを守ってくれるなら、結婚しましょう」



「アメリカでは日本製の服が『ワンダラー ブラウス』なんて呼ばれてるの。1ドルの価値しかない粗悪品ってことよ。今回、ジャパン ファッション フェアに参加する理由は2つ。国内でもっと多くの花嫁にドレスを着てもらえるように、うちが日本のメーカーとして世界にお墨付きをもらうこと。そして、アメリカに日本の ものづくりの素晴らしさを示すことよ」


日本テレビ/2024年2月24日放送
【脚本】
佐々木貴博
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すっぴんヒーロー [単発]

「わたしには地盤も、二世議員の看板も、政治資金もある。だが、わたしには それ以上の武器がある。なにか わかるか。顔だよ。メディアに出ればイケメンと話題になり、パーティに行けば女性たちは大喜び。顔がわたしの最大の資産だ。結局、ひとは見た目だ。いまの世の中、ひとは大っぴらに差別をしないが、心の中では皆、ひとを差別している。差別のない社会を目指すなんて言っているが、人間の心は古来から そういうふうに できている。美は権力を生むんだよ」



「すっぴんで家族のために奮闘するひとたち。一生懸命 汗をかいて働くひとたち。誰かのために なにかしたい 優しい心を持ったひとたち。そういうホントの美しさをバカにして、見た目の美しさや、権力に翻弄されていたら、いつまで経っても この世の中は、誰もが幸せに生きられる世の中にならないよ。(中略) たとえ どんなにカッコ悪くても、頑張ってるひとが いちばんカッコいいんだよ」


TBS/2024年2月24日放送
【脚本】
荒井修子
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