えにしの記憶 ~江戸→東京どらま~ シーズン6・第20話 [えにしの記憶]
「日本の礼儀作法には、『相手を尊重する心』『まわりに配慮する心』、そして『おもてなしの心』など、純粋な まごころが こめられています。それを形に表したのが、上半身を前に倒した礼です。これは日本独自の美しい心の表現です。(中略) 外国のほとんどの挨拶が握手です。それも、目上のひとが手を出すまで、目下のひとは待たなければなりません。位の低いひとが先に深く頭を下げる日本では、なかなか なじまない挨拶の仕方でした」
「日本のように、古来より礼儀作法が変わらず受け継がれてるのは珍しいんです。また、多くの諸外国での礼儀作法は、位の高いひとへの作法にとどまるのに対して、日本では貧しいひとたち同士の間にも礼儀作法があるんです。とくに、近隣のひとのにはもちろん、他人にも礼を尽くし、ひとを思いやる まごころがある。その最たるものが、敵にも礼を尽くす武士道です。日本の礼儀作法とは、相手を尊重する心を形にしたものです。これは武道や芸道のことだけではなく、日常にも必要なことだと思います。礼に始まり、礼に終わるんです」
TOKYO MX2/2020年2月29日放送
【脚本】市川博樹/【脚本監修】草部文子
絶メシロード・第6話 [絶メシロード]
「あんまりムリすんなよ。オレたちの世代はさ、上から教えられた根性論を、下に伝えることもできない――。だったら、自由に生きるのも、ひとつかなって」
テレビ東京/2020年2月28日深夜放送
【脚本】家城啓之/【原案】ローカルグルメサイト「絶メシリスト」、畑中翔太
ワケあって火星に住みました ~エラバレシ4ニン~・第6話(最終回) [ワケあって火星に住みました]
「如月さんが服を選ぶんじゃなくて、服に選ばれるタイプですよね」
「海の上の大きな橋だって、水中の1ミリのずれが、橋の上では数メートルのずれになる。(中略) その大きく ずれた橋の上を、頑張って歩くのが夫婦なんだよ」
WOWOW/2020年2月28日深夜放送
【脚本】鈴木おさむ/【原案】中村亮太
女子高生の無駄づかい・第6話 [女子高生の無駄づかい]
「(赤ちゃんがどうしたらできるか、知ってて)当たり前だろ、もう高校生だぞ。バカにしてんのか。好きなひと同士で『赤ちゃんが欲しいです』って書いた手紙を市役所に出して、受理されたら、ふたりで裸になって抱き合うんだろ」
テレビ朝日/2020年2月28日放送
【脚本】玉田真也/【原作】ビーノ