女子高生の無駄づかい・第6話 [女子高生の無駄づかい]
「(赤ちゃんがどうしたらできるか、知ってて)当たり前だろ、もう高校生だぞ。バカにしてんのか。好きなひと同士で『赤ちゃんが欲しいです』って書いた手紙を市役所に出して、受理されたら、ふたりで裸になって抱き合うんだろ」
テレビ朝日/2020年2月28日放送
【脚本】玉田真也/【原作】ビーノ
女子高生の無駄づかい・第5話 [女子高生の無駄づかい]
「束縛されてないのに、解放感だけ味わえるのなんて(バカで)いいわね」
「本をもらうというのは、そのひとの心の一部をもらうのと同じ」
「なんで動物は生きるために逃げるのに、人間は(現実から)逃げたらダメって言われるんですか」
テレビ朝日/2020年2月21日放送
【脚本】安藤奎/【原作】ビーノ
女子高生の無駄づかい・第4話 [女子高生の無駄づかい]
「リップクリームを塗ってても、結局のところ、なめちゃうわけじゃないですか。そうすると、これ1本まるまる食べてるんじゃないかって、不安になりませんか。このリップクリームをかじるのを想像して、ゾワッてなりませんか」
「イヌとネコ、どっちが頭がいいかって、絶対イヌって思うでしょ、芸とかできるし。ブブー、残念。ネコのほうが頭がいいんです。イヌは頭が悪いから、したがうことしかできないんです。その点、ネコは言うこと聞かないでしょ。あれは自分で考えて行動できるからなんですよ。人間だって、頭が悪いやつは言われたことしかできないでしょ」
テレビ朝日/2020年2月14日放送
【脚本】山田由梨/【原作】ビーノ
女子高生の無駄づかい・第3話 [女子高生の無駄づかい]
「あんた、微生物 大好きやないか。好きっちゅうのは、なにものにも代えがたい才能や。なにかを成し遂げるのに、いちばん大事なことなんやで」
「責任を感じているんです。生まれてくるときに、わたしが人間のまともな部分をすべて奪い取ってしまい、(双子の)姉にはカスしか残らなかったんじゃないかなって」
「頑張るのは いいことだと思うが、急いで大人になろうとしなくて いいんじゃないか。ムリせず、ときには甘えるのも親孝行だったりするんだぞ」
「『それな』『ウケる』『かわいい』――。この三つを使い回せば、とりあえず女の子とは会話できるから」
「すべての人間に好かれるなんて、不可能っしょ」
「わかってくれるひとだけを、大事にすればいいんじゃない?」
テレビ朝日/2020年2月7日放送
【脚本】角田貴志/【原作】ビーノ
女子高生の無駄づかい・第2話 [女子高生の無駄づかい]
「やだなあ、先生。わたしが答えられないのを知ってて当てるなんて、この授業つぶす気ですか」
「唐揚げって、どう考えても うますぎるし、老若男女みんな好きだし、いっそ世界の通貨とかにしたらいいのにって、思わん?」
テレビ朝日/2020年1月31日放送
【脚本】矢島弘一/【原作】ビーノ
女子高生の無駄づかい・第1話 [女子高生の無駄づかい]
「ウチらってさ、いまがピークなんじゃない? (中略) 客観的に見てもさ、中の下ぐらいっていうか、性格も腐ってるし、お世辞にもモテるとは言えないじゃん。そんな われわれが持つ唯一の武器は、そう、若さですよ。タピオカとか並んでまで飲みたいとは思わなくても、SNSで『いいね!』がもらえる写真が撮れやしなくても、若さ・・・若さだけは、神様から平等に与えられてるわけですよ。てことはさ、いましか ないんじゃない? 最大の武器を持つ いまが最強で、いま頑張らないと、この先 一生 彼氏とか できないんじゃない?」
「すごいと思った。自分で自分を『中の下』と過大評価してるあたりがスゴイと思った」
「わたしに脈がないからといって、ほかの男性教師たちに妥協することは お勧めしない。少ない選択肢では、たとえ二番人気であっても、世間的なレベルからすれば、かなり低いからだ」
テレビ朝日/2020年1月24日放送
【脚本】田辺茂範/【原作】ビーノ