警視庁捜査資料管理室 ~BACK TO THE 音楽教室転落死事件~ [警視庁捜査資料管理室]
「エチュードっていうのは、即興だからといって、好き勝手やっていいわけじゃないわけ。(中略) 相手の設定を否定しない。ね、受け入れた上で、リアクションする」
BSフジ/2020年3月8日放送
【脚本】山内直哉/【原案】高井一郎
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第9話 [トップナイフ]
「オレそっくりだよ。あの ひとを探るような目つき。なにをされても抵抗できない弱さ。(あの子は)むかしのオレだ」
「患者は命を懸けて医者を信じます。それに対して、どう応えるのか。それが いつも試される・・・われわれ脳外科医には」
日本テレビ/2020年3月7日放送
【脚本】林宏司/【原作】林宏司
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 [サイレント・ヴォイス]
「人間が記憶したことの40パーセントは、30分後には消失してしまうという実験結果があります。人間の記憶というものは、それほど もろいものなんです」
「記憶は相手に対する印象や、誘導によって、簡単に書き換えられたり、自分に都合よく再構築されたりします。 “無意識の転移” という、この心理作用を理解している人物なら、目撃者に記憶の捏造をおこなうことは、比較的 簡単なんです」
「行動心理学はひとを不幸にします。(中略) 犯罪捜査や被疑者の取調べにおいては有用かもしれませんが、それだけのこと。申し訳ない。わたしは楯岡くんを “嘘を見破る機械” に仕立て上げてしまった。いや、感情を持たない機械なら、まだ よかった。しかし、きみは本来 ひとの痛みのわかる、血の通った人間です。感情も感性も豊かな普通の人間が、他人の本心を読めたところで、日常生活では なんの得もなく、むしろ 傷つくことのほうが多い」
「人間社会を生きていく上では、ある種の鈍感さが求められる。すべてを知ってしまえば不幸になる。だから、多くの人間は、あえて鈍感でいる。これが長年 行動心理学を究めようとして たどり着いた、わたしなりの真理です」
BSテレ東/2020年3月7日放送
【脚本】大浦光太/【原作】佐藤青南