トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第10話（最終回） [トップナイフ]
「ひとに頼るのは、弱さとは限らない」
「いろんなことに失敗して・・・。手術でもね、うまくいかなかったこともあるよ。ご家族に怒鳴られたことも、一度や二度じゃない。だけど、逃げなかった、絶対。怒鳴られても、なにされても、全部、引き受けた。それだけが誇りかな」
日本テレビ／2020年3月14日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第９話 [トップナイフ]
「オレそっくりだよ。あの ひとを探るような目つき。なにをされても抵抗できない弱さ。（あの子は）むかしのオレだ」
「患者は命を懸けて医者を信じます。それに対して、どう応えるのか。それが いつも試される・・・われわれ脳外科医には」
日本テレビ／2020年3月7日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第７話 [トップナイフ]
「鬼の、裏の顔はもっと鬼。とことん鬼。キング・オブ・鬼」
「長く生きてるとさ、自分でも 思いもかけない顔が出てきて、驚くことがあるよ。固い気持ちで決めたことが、本当によかったのかどうか、あとになって急に後悔しだしたりするようなことがね。細胞は日に日に生まれ変わる。人間の中身なんて、１年経ったら別物だよ。脳もそう。脳はいまの状況や嗜好がずっと続くと思いがちな傾向がある。だけど、未来は変わる。自分も変わる」
日本テレビ／2020年2月22日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第５話 [トップナイフ]
「才能に実体はない。心に実体がないように。だけど、ひとは ときに それに縛られる」
「逃げるな。簡単にあきらめるな、自分を」
「手術というのは不確定要素の連続なんです。教科書通りに切ることは誰にでもできる。そこから先、予期せぬ事態が起きたときに、瞬時に対処できる適応力――。これがトップナイフには求められます」
日本テレビ／2020年2月8日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第４話 [トップナイフ]
「先生、まえに言ってたじゃん。脳は矛盾した器官だって。整合性を取りたがるところ、いい加減なところ、生真面目なところ、嘘をつくところ――。だけど、その矛盾がAIにはない豊かさを生むって。だから（人間の脳は）クラッシュするんだよ、いろいろ」
「母親に認められたくて、脳外科医（になった）だ？ 顔 洗って出直してこいっつの。（中略） いい年して、親がどうとか、関係あるか。腕だろ、オレたちは。腕一本だ。そのために、いろんなことを犠牲にしてきたんだろうが」
「記憶は耐えず書き換えられていく・・・意識的にしろ、無意識にしろ。変わらない記憶などない。だけど、大切なのは記憶すべきいまを、どう生きるかなのだ」
日本テレビ／2020年2月1日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第３話 [トップナイフ]
「思いっ切り仕事がしたかった。ほかのことは邪魔でしか なかった。楽しかった・・・。仕事もし、女とも遊んだ。でもね（中略） 自分のためだけに人生を費やす。あれが生きていたと言えるんでしょうか」
日本テレビ／2020年1月25日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
トップナイフ -天才脳外科医の条件-・第１話 [トップナイフ]
「脳外には２種類の医者しかいない。脳外科医になるべき人間と、絶対になっちゃいけない人間。普通の手術はチームプレイ。だけど、脳外は執刀医の腕がすべて」
「床に置かれた幅10センチの板を歩くのが普通の外科医。高層ビルに渡された同じ板の上を歩くのが脳外科医。その覚悟があるなら、うちでやりなさい」
「脳はね、1000億個の神経細胞の集まり。宇宙で最も複雑な創造物だ。まだ、なんにも解明されてない。わかってるのは、想像以上に もろい ということだけ」
日本テレビ／2020年1月11日放送
【脚本】林宏司／【原作】林宏司
