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異世界居酒屋「のぶ」・第5話 [異世界居酒屋「のぶ」]

「飲み物にあわせた器は、その美しさで味わいを深めてくれますね」



「理解した。あの不気味な(タコの)姿は、この うまさを人間に隠しておくために、あえて醜くしたのだ」


WOWOW/2020年6月12日深夜放送
【脚本】
品川ヒロシ/【原作】蝉川夏哉
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世界は3で出来ている [単発]

「アニキがいるけど気にしないで。アニキ面してるだけのアニキだから」



「最初のころ、なんかスゴイこと起きてる、映画みたいなこと(って思った)。日本だけじゃなくて、世界も。とんでもないこと起きてるって・・・。渋谷がさ、誰もいない渋谷とか見た? 誰もいない繁華街とか。ああいうのをニュースで見ちゃうと、ホントなんだなあって。大変なこと起きてるんだなあって。オレ、YouTubeっての、初めてじっくり見たし、朝昼晩、毎日 自分でメシ作ったのも初めてだし。ずっと捨てられなかった いらないクッションとか、欠けた茶碗とか、壊れた折り畳みの傘とか、どんどん整理整頓したし。換気扇・・・換気扇も掃除したりなんかして、トイレの横ンとことか、クエン酸とか重曹とか、なにが よく落ちるか調べたりもしたし。医療従事者に感謝もしたし、寄付もしたし。もしかして、人恋しくなって結婚とか、彼女 作ろうとか、オレも考えるかもって思ったら そうでもなくて。オレって、独りでも平気じゃんって。むしろ、独りで暮らしていける技を仕入れてしまったというか、パワーアップしちゃって。『どうぶつの森』だって、結局、買っちゃったし。おまえのこと・・・勇人ゆうとのこと、心配で心配で たまんないっていうのは、半分ホントで、半分ウソで。だんだん考えることって決まってきて・・・。どうなるんだろうって、これからどうなるんだろうって、いつ元に戻るんだろうって、そういう・・・そういう5才の子供でも考えるようなことしか考え・・・考えたくなくなってきて。最後のほうはアレで。でも、ひとっていいよな、忘れるから。もう渋谷に ひと いるもんな。忘れてくんだろうなあ、きっと」


フジテレビ/2020年6月11日放送
【脚本】
水橋文美江
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GARO -VERSUS ROAD-・第10話 [GARO]

「困ってる知らねえひとを助けんのってさ、めんどくせえよな。助けたところで、大きなお世話とか思われたら うぜえしさ。そもそも、やられてるほうも悪いかもしんねえじゃん。そう思ったら、誰も助ける気 起きなくなるよな。でも、オレ最近 確信したことがあるんだ。大きなお世話が、それこそが世界を救うんじゃねえかって。そう思えば、堂々とひとを助けられるじゃん。みんなが そうなれば、ひとの心の闇って・・・もちろん、全部じゃねえけど、結構なくなるんじゃねえのかなって」



「世に はびこる悪や不正を見逃すな。見て見ぬふりは、おまえの心を蝕み、あっという間に腐らせる。目をそむけるな。拳を上げろ。戦え。信じれば誰だってヒーローになれる」


TOKYO MX/2020年6月11日放送
【脚本】
和田清人/【原作】雨宮慶太
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女の機嫌の直し方(映画版) [映画]

「女の機嫌を直す最強の必殺技――。それは、えこひいきです。公平であることを好ましく感じる男性脳に対して、女性脳は “公平でない” ことに、心や意味を感じるんです。たとえば、少年マンガって公平じゃないですか。誰よりも苦しんで、努力して、いちばん友情に厚いキャラが最後に勝つ。でも、少女マンガって不公平。平凡で、なんの取柄もない “わたし“ に、テニス部キャプテンで、お金持ちのイケメン白鳥くんが、なぜか夢中、みたいな。自分だけ公平に扱われないこと。つまり、えこひいきは女性にとって、永遠のあこがれなんです」



「結婚式、そして その準備で、75パーセントの男女がケンカをするそうです。つまり、結婚式場は男女トラブルの宝庫。(中略) トラブルの大半は、男性が女性の機嫌を損ねて はじまる気がする――。そして、男性はその理由がわからない。だから、思ったんです。男性が女性の脳を知りさえすれば、女の機嫌はすぐに直せるのにって。でも、ここに来て考えが変わりました。もし、男性が女性の気持ちを完全に理解できる女性脳になってしまったら、つまんないかもって。だって、わたし、ここで何度も見たんです。公平で、使命感にあふれてて、宇宙創成の謎を解き、飛行機やロケットを飛ばす その解決脳で、女の不機嫌に戸惑い、涙ひとつに おろおろして、それでも なんとか機嫌を直そうとしてる男たちの、なんていうか最高に愛しい姿・・・。でも、それでも女性脳は求めてしまう。共感して、察して、えこひいきして、心も時間もたっぷり(自分に)注いで欲しい。だって、そうやって わたしたちは、男性を愛しているから」



「男女の脳には違いがある。でも、違うから、理解できない部分があるから、わたしたちは惹かれ合うのかもって(思うんです)。『わかって欲しい』『わかりたい』って、必死で伝えあって、傷つけあって、それでも やっぱり惹かれ合って、そうやって向き合い続けるから、男と女は飽きずに一生 一緒に いられるのかもって。だから、その手を放してしまいそうになったら、どうか思い出してください。愛はちゃんと そこにある。あきらめずに向き合い続ければ、愛は必ず そこにある――。違うだけなんです・・・感じ方や、伝え方が。そして、それは きっと神様の作戦なんです。違うからこそ惹かれ合う。男と女は最高のペアなんだって」


WOWOW/2020年6月10日放送(2019年6月公開)
【脚本】
蛭田直美/【脚本協力】横澤夏子/【原案】黒川伊保子
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映(CSを除く)された段階で採録の対象にしています。

※連続ドラマ版で取り上げた台詞は、今回の採録対象から外しました →参照
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