そして、ユリコは一人になった・第４話 [そして、ユリコは一人になった]
「暴力って言葉の意味、わかってる？ （この子みたいに）思い込みでひとに襲いかかるのが暴力。（先生みたいに）生徒がイジメられてるのを知ってて、黙って見てるのが暴力。でも、（あたしの）これは正当防衛」
BSフジ／2020年12月5日深夜放送（2020年3月26日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】杉山嘉一／【原作】貴戸湊太
どんぶり委員長・第７話 [どんぶり委員長]
「いい？ これは普通の待ち合わせじゃないのよ。デートなのよ。初めてのデートの待ち合わせに、時間ぴったりに来るなんて、鈍感。異常。ノーデリカシー。（中略） あたしのようなパーフェクトな女性にデートに誘われて、（前の晩）ぐっすり寝れる神経がもう、鈍感。異常。サイコパス。あなたみたいなサイコパスにとっては、水族館なんて巨大な いけすにしか見えないんでしょ。食べる側と、食べられる側。そんな食物連鎖の優位性を確認しにきただけなんでしょ」
BSテレ東／2020年12月5日深夜放送
【脚本】池田テツヒロ／【原作】市川ヒロシ
先生を消す方程式。・第６話 [先生を消す方程式。]
「親を殺す子供、無差別に殺す子供、ひとを殺して笑ってる子供――。そういうやつは変わらない。反省しない。反省いらない。反省は なにも生まない。世の中には、ひとを殺して反省しないやつもいる。ひとを不幸にした子供は、消えるべき」
テレビ朝日／2020年12月5日放送
【脚本】鈴木おさむ
35歳の少女・第９話 [35歳の少女]
「オレは、やりたくないことは すぐわかるのに、ホントにやりたいことが わからないんだよ、いつまでたっても」
「いまは誰も自分のツイッターやインスタに、何人が『いいね！』をつけるかを気にし、グルメサイトの点数が高ければ、安心して『おいしい』と言う――。そんなふうに、ひとの意見ばかり気にしているうちに、大切な時間はどんどん失われていくのに」
「奇跡を起こせるのは、それを信じ続けるやつが いるかどうかで・・・事実、おかあさんは そうやって（25年寝たきりの）おまえを目覚めさせたんだろ。だったら、今度はおまえが奇跡を起こす番じゃねえのかよ」
日本テレビ／2020年12月5日放送
【脚本】遊川和彦／【脚本協力】松島瑠璃子、阿久津朋子
