過保護のカホコ・第３話

「世の中でいちばん関わっちゃタメなのは、役者と、ミュージシャンと、画家の卵なの。ああいう男たちは、いつまで経っても夢を追かけるとか言って、働きもしないで、女に貢ぐだけ貢がせて、もう利用する価値がないとわかったら、ほかに女を作ってとっとと逃げていくの」
→類似（１段目）

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「そうやって、カホコのしゃべってるのを最後まで聞いてくれないのも、やめてくれないかな。カホコはバカだから、こう、思ってることがここまで出てきても、こっから出てこないの知ってるでしょ。いままではママがなにか言っても、カホコもおんなじ気持ちだったからよかったけど、でもいまは違うから。もう全然、逆だから。ママがなに言ってるかも、なにひとつわかんないから。ママがなに言おうと、カホコは麦野くんに会うから。会いたいから」

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日本テレビ／2017年7月26日放送
【脚本】遊川和彦／【脚本協力】柴田泉