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やすらぎの刻 ~道・第3話 [やすらぎの刻]

「戦時下のドラマを書くということは、ひとの傷口をのぞくことだった。かさぶたを剥いで、再生した皮膚をもう一度むしり、その奥から肉を出すことだった。彼らがこのドラマを観て、どう感じるのか。彼らが内心、どう傷つくのか。そのことが、わたしには大問題だった」



「演じる者を役として光らせるには、その役者が本来 持っている欠点をさりげなく書き込むことだ。長所ではなく、欠点をだ。欠点を書いたほうが、個性が光り、その役が生き生きと輝いてくる」


テレビ朝日/2019年4月10日放送
【脚本】
倉本聰
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