都立水商！ ～令和～・第８話（最終回） [都立水商！]
「見栄とか、恥じらいを捨てて、本当の自分をさらけ出す――。そうすると、相手との距離がぐっと縮まります。相手の心の服を脱がすには、自分が先に裸になること。北風でも、太陽でもない選択肢、あるかもしれませんよ」
「『法律違反だから間違ってる』ってのは誰だって言える。本人だって、わかってる。オレはその子に響く言葉を見つけたいんだ」
「その子はひとを信じてない気がする。信じられるのは自分だけ。だから、間違った方向に進んでも、それを止めるひとがいない。ひとの弱みを握らないと、安心して関係を築けない。そういうやつなんだと思う」
「自分を守ってたら、ひとのことは守れないからな」
TBS／2019年6月25日深夜放送
【脚本】森ハヤシ／【原作】室積光
人間の証・第６話
「（笑われるキャラで売れても、その喜びはバラエティに）出てるときのみのうれしさ。仕事なくなってったときには、本当に受け入れられないですから、その気持ちは。もう、いじられることに対しての拒否感とか、怖さとかに変わっていくんです」
フジテレビ／2019年6月25日深夜放送
【脚本】三浦大輔
わたし、定時で帰ります。・第10話（最終回） [わたし、定時で帰ります。]
「仕事ってさ、仕事ができる人間のとこに集まるようにできてんだよ」
「ゆいゆいは『ノーモア働きすぎ』みたいに言うけど、すべてをかけて仕事をする喜びってのもあるんだぜ。オレたち労働者は、多かれ少なかれ仕事に命かけてんだ。死ぬまでの貴重な時間の大半を、労働に捧げてんの」
「福永さん、言ってた。定時で帰れる会社があるなんて、最初は信じられなかったって。オレもそうだった。でも、この会社に来てわかってきた。決まった時間内で利益を出すほうが、よっぽど難しくて、挑みがいがあるんじゃないかって」
TBS／2019年6月25日放送
【脚本】奥寺佐渡子／【原作】朱野帰子
