シジュウカラ・第8話 [シジュウカラ]
「不倫は愚かですよね。でも、パートナーに大事にされていないなと、日々、感じている中で、明らかに自分に興味を示してくれて、優しく接してくれる相手がいれば、そこに救いを求めてしまうことも あるんじゃないかと思います」
「(離婚しても しなくても、誰かを傷つける気がするって、)それ、 “いいひと” の呪いだわ。いいひと症候群――。だって、それって『誰からも嫌われたくない』ってことでしょ。傷つくかどうかを決めるのは相手であって、忍じゃないと思うな」
テレビ東京/2022年2月25日深夜放送
【脚本】開真理/【原作】坂井恵理
薄桜鬼・第8話 [薄桜鬼]
「やっぱり、間違ってんだよ。左之さん、坂本殺しの犯人に仕立てたりとか、薩摩の顔色うかがって近藤さん斬ろうとしたりとか、どう考えてもおかしいんだよ。オレ自身が考えて、おかしいって思うんだよ」
WOWOW/2022年2月25日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
妻、小学生になる。・第6話 [妻、小学生になる。]
「きみ、長女でしょ? いや、見えんのよ・・・いかにも、しっかりしてそうな感じするもん。オレとマスターの、甘えたがり末っ子センサーに引っ掛かってるから」
TBS/2022年2月25日放送
【脚本】大島里美/【原作】村田椰融
真夜中にハロー!・第7話 [真夜中にハロー!]
「わたしが(トランプの)絵札だとして、博之はAなんです。ほらAって、1にもなるし、11にもなるじゃないですか。いまは まだ1かもしれないけど、いつかは11になって、(ふたりで)ブラックジャックになるかもしれない」
「杏香のその顔、わたしたちもよく知ってます。自分の進むべき道に悩んだときの顔――。生きてると、誰もが一度はその顔になる」
テレビ東京/2022年2月24日深夜放送
【脚本】竹村武司
※ 2段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇・第8話
「凛々ちゃんのは、サケとイクラの親子丼。で、根津くんの・・・はははは、ブロッコリーとブロッコリー スプラウトの親子丼」
「あいつは世間知らずかもしれませんが、バカではないですね。自分の力でちゃんと生きてますから」
フジテレビ/2022年2月24日放送
【脚本】橋本夏
ダメな男じゃダメですか?・第4話 [ダメな男じゃダメですか?]
「世の中は政治で回ってんだよ、どんなコミュニティも一緒なの」
「オレのこと、子供っぽいって思ったでしょ。ああ、そうだよ、オレはあいつのことが気に入らないだけなんだ。どこまでも子供っぽいのが、大人の世界なんだよ」
テレビ東京/2022年2月23日深夜放送
【脚本】小寺和久/【原作】大盛のぞみ
ムチャブリ! わたしが社長になるなんて・第7話 [ムチャブリ!]
「仕事が楽しいというマインドを持った人間は、幸せなのか否か――。難しい問題だと思う。楽しいから働きたい。でも、 誰しも働けば疲れる。自分の時間もなくなる。どんなに好きな仕事でも、ストレスは生まれる。一方、仕事が楽しくないひとは、働くことを必要最低限に抑えようとする。結果、疲労とストレスを必要最小限に抑えられる。どちらが、コスパがいい 人生なのか・・・」
「意欲のある人間は、会社にとってありがたい。だけど、そういうひとほど、つぶれやすいんだよ。自分自身のSOSが聞こえなくなっちゃう」
「いま人生の第2章にいる気がしてるんだよ。結婚して、母親になったら、味わったことない幸せ、いっぱい知ったんだ。平凡かもしれないけど、わたしの人生は幸せなの。でもさ、たまに思っちゃうんだ。第1章のわたしは死んだのかなって。頑張って勉強して、大学 入って、就職して・・・。あの わたしと いまの わたしが つながってるのか、自信がなくなるときがあるの。だから、もう一度 社会に出て、働いて、証明したかったのかも」
「そんなにムリして、楽しくしようとしなくていいと思うよ」
日本テレビ/2022年2月23日放送
【脚本】渡邉真子
相棒20・第16話 [相棒]
「まるで 猿山だ。どいつも こいつも 登りたがる。転げ落ちたやつは、後生大事に未練や恨みを抱え込んで、足を引っ張ることに、残りの会社人生をかける――」
「いい天気だ。久しぶりに気が晴れて、死ぬ元気が出た」
「自分を肯定できなくなり、孤立し、生きる気持ちが消えていく――。生きる中で、どうしようもなく そうなることがあります。ですが、一方で自殺とは、自分で自分を殺すという行為です。決して許されることでは・・・少なくとも、ぼくは許したくありません」
テレビ朝日/2022年2月23日放送
【脚本】徳永富彦
私の正しいお兄ちゃん・第7話 [私の正しいお兄ちゃん]
「ほかの誰かに任せるんじゃなくて、ぼくが理世ちゃんを幸せにしたい・・・。ぼくが理世ちゃんと幸せになりたいんだ」
「わたしにとって『お兄ちゃん』っていうのは、一緒にいるだけで幸せだと思えるひとのこと、同じように思ってくれるひとのことで・・・そのひとがいるから、ツラいことも耐えられて、そのひとが兄だったから、『お兄ちゃん』って名前がついてるだけだったんです」
「海利さんは わたしに幸せをくれたんです。大それたことを望んだわけじゃないのに、それすら ずっと手に入らなかった わたしに、海利さんは幸せをくれたんです」
フジテレビ/2022年2月21日深夜放送
【脚本】河原瑶/【原作】モリエ サトシ
ユーチューバーに娘はやらん!・第5話 [ユーチューバーに娘はやらん!]
「(結婚について)家族に心配させる不甲斐なさと、いつまでも人生に干渉される面倒臭さは、身に染みて知っている。(中略) こっちにも、プライドも、情けなさも、あるっちゅーの」
「白馬の王子なんて、来ねえからさ。でも、どんな相手でも、育てりゃいいよ・・・自分なりの王子様」
「なに買ったとか、普通、誰にも話さないですもんね。でも、そういうのを言い合う人生が、結婚なのかもですね」
「(奥さんの役を演じただけなのに)あまりにも居心地のいい日だった。これはきっと、当たり前に隣にいるひとと(して)扱われることの安心感だ。猛烈に誰かと恋をして、その先に結婚があると思ってた。でも、安心のために結婚する――そんなひとたちの気持ちが、一瞬だけ わかってしまった」
テレビ東京/2022年2月21日放送
【脚本】舘そらみ/【原作】秋元康
カムカムエヴリバディ・第78話 [カムカムエヴリバディ]
「忘れたかった・・・あのころの自分を。あのころは、いまより さらに若くて、かわいくて、可憐で、ハツラツとして、ピチピチしてて――。それだけで、価値があった。それだけじゃダメなんだなって、気がついたのは、『黍之丞』シリーズ降板してからよ」
NHK/2022年2月21日放送
【脚本】藤本有紀
真犯人フラグ・第17話 [真犯人フラグ]
「兄弟 姉妹ってさ、つながりが強すぎるんだよ。子供のときなんて、なおさら。どんなに大ゲンカしても、同じ家で過ごさなきゃいけない。だから厄介だし、甘えて、友達には言えないような、ひどいこと言えちゃうんだよね」
「母親は地獄に落ちても、子供のことは あきらめませんよ」
「もうちょっと、あとちょっと生きれば、どうにかなるとか言いたいんでしょ。親とか、先生とか、警察 頼れとか、言うんでしょ。そういう正論とか、きれいごとで解決するって、本気で信じてるから、(あんたは)いままで自殺しようとか、考えたこともないんだよね。運よく幸せに生きてるヤツが、偉そうにすんな」
「あんたさ、本気で世界をよくしたいって思ってるんだね。それはさ、傲慢だよ。一星はマンガの主人公じゃない。手の届く範囲も限られてる。遠くに手を伸ばせば、近くが おろそかになる。でも、本当に守るべきものは、目の前にあるんだよ」
日本テレビ/2022年2月20日放送
【脚本】高野水登/【原案】秋元康