正義の天秤 Season2・第５話（最終回）

「おまえ（中略）　弁護士だろ。だったら（オレの犯行を暴くんじゃなくて）オレのこと守れよ」
「守りますよ。あなたが自分の犯した罪と正直に向き合い、更生を誓うなら、あなたを全力で守ります」

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「ひとが独りでいるのは よくない。そう言って、神様は独りぼっちだったアダムにイブを作った」
「そうだったんだ。神様、粋な計らい」

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NHK／2023年6月3日放送
【脚本】田辺満／【原作】大門剛明

正義の天秤 Season2・第３話

「正解だ。ただし、正解（している部分）は全体の２パーセント。（ほんとんど間違っている――）そう言えなくもないが、不正解ではない」

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NHK／2023年5月20日放送
【脚本】田辺満、井上季子／【原作】大門剛明

正義の天秤 Season2・第２話

「捜査が違法なら、たとえ本人が罪を犯していたとしても、捜査機関の罪が優先される。クスリの発見が違法なら、それに基づいておこなわれた尿検査は、証拠として否定される」

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「むいてないって言えばさ・・・。イエス様の弟子たち、結構 むいてないひと ばっかなんだよね。パウロは元 弾圧者でしょ。ヨハネとヤコブは超怒りっぽい。ペテロは おっちょこちょい。足りないひとにこそ、神様ってエンパワーしてくれんのかもね」

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NHK／2023年5月13日放送
【脚本】田辺満／【原作】大門剛明

正義の天秤・第４話

「わしな、殺して得すんのやったら、殺す。損すんのやったら、殺さへん。ええか、悪いかや ないねん。ただの損得勘定、それだけや」

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NHK／2021年10月16日放送
【脚本】田中眞一／【原作】大門剛明

正義の天秤・第３話

「腹を満たすという行為は、おのずと それまで腹に たまっていたものを どこかへ吐き出さねばならず、ついつい饒舌になってしまう。わたしは法曹関係者とは、一切 食事はしません」

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「ひとは正義の種をまき、耕す。そして、神は正義の雨を降らす－－」

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NHK／2021年10月9日放送
【脚本】田辺満、井上季子／【原作】大門剛明

正義の天秤・第２話

「優しいひと――。被告人に近しいひとは、たいてい そうおっしゃいます。しかし現実には、その優しいひとが、ひとの命を いとも簡単に奪ってしまう。あなたにとって優しいひとが、ほかのひとにも優しいとは限らない」

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「厄介だな。感情は厄介だ。かわいそうだとか、気の毒だとか、そんな感情が混じるとベストな判断ができなくなる。非合理的だ」

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NHK／2021年10月2日放送
【脚本】田辺満／【原作】大門剛明

正義の天秤・第１話

「元裁判官（の弁護士）は過去の判例に拘束されがちで つまらない」

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「足で稼ぐのは元刑事ならではの古典的手法ですが・・・。ただし、履きつぶした靴の数は、弁護士の勲章にはならない」

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「オレにとって、弁護は治療だ。ひとを治療し、救えなければ、正義とはいえない」

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「弁護士の仕事っていうのはな、なにも被告人を無罪にしたり、減刑したりすることだけじゃない。それだけじゃ、被告人は救えないんだ」

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NHK／2021年9月25日放送
【脚本】田辺満／【原作】大門剛明