カナカナ・第27話 [カナカナ]
「親ってのは、実際、子供の心が自分のほう向いてるか、不安なんだよ。親は子供っていう泣き所で、弱くもなる。でもね、その何倍も、何倍も、強くなれるんだ」
「金があれば、ひとから見下されず、大事にされる? おじさんは寂しいから、お金が欲しいんですね」
「マサと暮らして、たくさん お金がなくても幸せになれるんだって知りました。だから、おじさんが お金がなくても幸せって言えるまで、(今度はわたしが)そばにいます。(中略) これからは、おじさんが幸せになるのを手伝います」
NHK/2022年6月29日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之
カナカナ・第22話 [カナカナ]
「子供っていうのは、親にすねたり、ワガママ言ったりして、大きくなる。そうやって、どこまでなら親が受け入れてくれるか見極めるんだよ。でも、佳奈花ちゃんは ここに来るまで それができなかった――。やきもち焼いて、甘えてくれたってことは、マサを親として信頼しはじめたのかもしれないね」
NHK/2022年6月21日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之
カナカナ・第20話 [カナカナ]
「親ってのは、子供のために いっぱい我慢するんだな。子供のためなら、カッコ悪いことも、山ほどする。でも、そのカッコ悪いも、カッコいいんだな」
「失敗して、悩んで、迷って、それでも親は子供を育てて・・・いつの間にか、親も子供に育てられて。うまいこと、できてんだな、親子ってのは」
NHK/2022年6月16日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之
カナカナ・第13話 [カナカナ]
「失敗したっていいじゃねえか。(お手伝いしたい子供に)ムリとか言ったら、かわいそうだろ」
「子供(を育てる)ってのはな、衣食住の世話すりゃいいってもんじゃねえんだぞ。(中略) 親の温もりってやつを、教えてやらねえと、ダメなんだ」
NHK/2022年6月6日放送
【脚本】木滝りま/【原作】西森博之
カナカナ・第10話 [カナカナ]
「子供の中には、独りで遊ぶのが好きな子もいます。そこで あまりにも大人が お友達作りを強要しすぎると、子供は自分を否定された気がして、自信を失ってしまうんです」
NHK/2022年5月31日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之