赤いナースコール・第12話(最終回) [赤いナースコール]
「生き生きとしてたから(殺したん)ですよ。(中略) 人間は ときどき忘れてしまうんですよ。われわれは自分で勝手に生きてるんじゃない。神様に生かされてるんだってことに。だから、いまの世界が永遠に続くと思っている連中に教えてあげたんですよ。命なんて、はかないもの。思いもよらないところで、あっけなく終わってしまうことを」
テレビ東京/2022年9月26日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第11話 [赤いナースコール]
「ドライでいいですね。戦場で勝てる指揮官だ」
「(殺してくれと言われて、殺すことはしない。)それじゃ、自殺幇助になる。殺人の醍醐味は命乞いされることだ」
テレビ東京/2022年9月19日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第10話 [赤いナースコール]
「古岡警察って検索しみろ。そうだ、エゴサーチだ。みてみろ、『無能警察』『税金泥棒』『夏の失態祭り』『犯人見逃しキャンペーン中』――。罵詈雑言だらけだ。コメント読んでるとな、死にたくなるぞ」
「もしも、好きになったひとが殺人鬼だったらどうする?(中略) あたしはね、好きになった殺人鬼に殺されたい・・・。そこに究極の愛があると思うんだけど、ダメかね」
「殺人鬼っていうのは、殺されたがってる人間は殺さないんじゃないかな、きっと。『殺さないで』って懇願してる瞳の奥の絶望を見たいんだと思う」
テレビ東京/2022年9月12日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第9話 [赤いナースコール]
「まずいジュースだな。なにが入ってんだ、これ」
「あなたの嫌いなモンよ。ニンジンとか、セロリとか・・・義理とか、人情とか」
「たまには、嫌いな人間と じっくり話すのもいいもんだ。自分が なんで その人間が嫌いなのかが よくわかる」
テレビ東京/2022年9月5日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第8話 [赤いナースコール]
「なんで おまえたちと ここで捜査会議をしなきゃ いけないんだ。(中略) もし この中に犯人がいたとする。そしたら、オレたちは自分たちのカードを さらしてることになるんだぞ。このあたりで解決編に向かいたい気持ちは わかるけどさ」
「犯人に見えないから、真犯人なんだろ」
「オレ、刑事だよ。オレが犯人だったら、ミステリファンが怒るよ。ネットが炎上するだろ」
テレビ東京/2022年8月29日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第5話 [赤いナースコール]
「やってよかった記者会見って、見たことがないな。ほとんどが失敗だろ」
「マスコミ側も、世間も、それを望んでますからね」
「警察官がウロウロしている病院に行きたいか、普通?」
「殺人鬼がウロウロしてる病院より、いいと思いますけど」
テレビ東京/2022年8月8日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康
赤いナースコール・第4話 [赤いナースコール]
「よく『結婚したら喜びは2倍に、悲しみは2分の1に』とか言うけど、あれは嘘だ。結婚すると喜びは もちろん2倍になるが、悲しみも2倍になるんだよ」
「組織の中で自由に動くには、まわりに『(あいつに)巻き込まれたくない』と思わせることだ」
「いかにもニセ医者って感じですよ。どこかコスプレ感が否めないですね。(首にかけた)聴診器が変なんじゃないですか。ドラマでインカムつけたテレビディレクターみたいな嘘っぽさ ありますけど」
「あとで問題になりますよ」
「いま問題にならなきゃ いいよ」
テレビ東京/2022年8月1日放送
【脚本】秋元康/【原作】秋元康