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配達されたい私たち・第4話 [配達されたい私たち]

「戦闘がはじまると、大手マスコミの記者たちが周辺に集まる。前線にはこない。実際の戦を取材するのはフリー(の記者だ)。フリーが撮った映像をテレビ局が買い上げてニュースに流す。(フリーの記者にとって)戦場は大手の記者をしのげるニッチだ」



「命がけで取材してさ、ニュース映像で流れて、たった20万ですからね。びっくりしちゃうよね、自分の安さに」



「日本の外では死が身近だ。だから、生が尊い。日本では死に実感がないから、生に輝きがない」 →参照



「鬼に追いかけられるのは怖い。ドキドキする。わざと転べば、恐怖から解放される」



「死にたいのは、オレに命を与えた父への復讐」



「しゃべりたがる者は、実は訊きたがっている。悩みを抱えた多くの生徒がそうだった」



「過去は変えられないが、その意味はいつでも変えられる」



「教師も父も絶対ではない。神ではないから迷い、間違う。子供の中に自分と同じ欠点を見て おののき、同じ正義を見て信じる。お父上はきみを責めたんじゃない。心配し、揺れていただけだ」



「父親って、親なのかな。母を横取りするオス。最初に会う他人。越えられない敵」


WOWOW/2013年6月2日放送
【脚本】
一色伸幸/【原作】一色伸幸
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