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BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志 [単発]

「落語の面白さってのは、たとえば・・・討ち入りした忠臣蔵の四十七士じゃなくて、逃げちゃったほうの赤穂浪士253人がどうしてたかってのを描く。面白えだろ」



「金 払ってまで寄席に落語 聞きにくる客が、この世に どんだけいるってんだい。そういう連中を満足させりゃいいのか? そこを目指せってのかよ。オレは違うと思う。これからは、それだけじゃダメだ。もっともっと暴れねえとな」



「芸事には型というものがある。その型を極めてから新しいことに挑戦をすりゃ、 “型破り” と称される。それができなきゃ、ただの “形無し” だ」



「ぼく(林家三平)はね、談志のなにが好きかって、あの話の本編に入る前の長い枕が好きなんです。いやはや枕なんて長さじゃないが、そこにこそ あんたの真骨頂がある。あんたの丸ごとがある。あれこそ、あんたの発明だ。誰かが言っていました。お客は談志を聞きにくる。三平を見にくる――」



「おいら(立川談志)が『笑点』を捨てたんじゃねえ。『笑点』が談志を捨てたんだ。しかも、それが大正解」


BS日テレ/2022年1月2日放送
【脚本】
寺田敏雄
※『BS笑点ドラマスペシャル』シリーズで、すでにピックアップした台詞は今回の採録対象からはずしました。 また、2015年12月放送の『赤めだか』で取り上げた立川談志の言葉と重複するものも採録を見送りました。
参照1『BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽』→
参照2『BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』→
参照3『赤めだか』→
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