ちむどんどん・第50話 [ちむどんどん]
「歌子だけじゃないんだよ。賢秀も、良子も、暢子も、みんな うまくいかないことがある。(中略) それでも、幸せになることを あきらめないで生きていかないと いけないわけ。そうしたら必ず、生きていてよかったって、思えるときがくる。歌子にも必ず、そんなときがくるから」
「偉いひとになんか ならなくていい。お金が稼げなくても、夢をかなえられなくてもいい。ただ、幸せになることを あきらめないで生きてくれれば・・・。それだけで お母ちゃんは幸せだから」
NHK/2022年6月17日放送
【脚本】羽原大介
探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り・第10話(最終回) [探偵が早すぎる]
「パンケーキ(を作るの)に1時間? なんですか あなたは。ナマケモノなんですか? ゆっくりしか動けないんですか」
「すべてを失うと思った瞬間、怖くなったの。それ以来、わたしは すべてを手に入れることにした・・・お金も、地位も、名誉も。もう欲しいものは・・・欲しいものは、全部」
日本テレビ/2022年6月16日放送
【脚本】宇田学/【原作】井上真偽
カナカナ・第20話 [カナカナ]
「親ってのは、子供のために いっぱい我慢するんだな。子供のためなら、カッコ悪いことも、山ほどする。でも、そのカッコ悪いも、カッコいいんだな」
「失敗して、悩んで、迷って、それでも親は子供を育てて・・・いつの間にか、親も子供に育てられて。うまいこと、できてんだな、親子ってのは」
NHK/2022年6月16日放送
【脚本】荒井修子/【原作】西森博之
やんごとなき一族・第9話 [やんごとなき一族]
「なにもない家に生まれた人間は、すべて自分で手に入れるしかないでしょ。(中略) 努力、知略、謀略――。ここまで やってきたもの すべてをムダにするわけにはいかない。わたしのシンデレラストーリーを、こんなところで終わらせるわけにはいかないのよ」
「男の子なら跡取りで、女の子なら政略結婚? それが できなかったら、お荷物扱いなんて・・・。子供に役割なんか ありません。女の子だろうが、男の子だろうが、どんな性別だって、この世に生まれてきてくれるだけで、充分 価値があるんです」
フジテレビ/2021年6月16日放送
【脚本】的場友見/【原作】こやまゆかり
警視庁・捜査一課長シーズン6・第10話(最終回2時間スペシャル) [警視庁・捜査一課長]
「あなた、古いわね。いまどきのゲームには、リセットボタンなんてないのよ。あるとしたら、猫ちゃんがイタズラをして壊しちゃうネコリセットぐらいかしらね」
「あなたが10年で成し遂げたことは少なくないわ。凶悪犯罪の数だって徐々に減って、10年前は年間 約2000件って言ってたのに、いまや 約1000件って言い換えてるくらいだもの」
「わたしたちモブキャラは、いつも同じことの繰り返しで、『飽きること』さえ飽きるしか、生きる道がないのだと思ってきました」
「いままで数々の壁にぶつかってきた。だが、必ず突破できたのは なぜか? オレたち(警察)が、真実を求めることに飽きていないからだ。捜査は単純な繰り返しではない。その都度、相対する被害者や ご遺族の悲しみを思えば、オレたちが あきらめることなど絶対にあり得ない」
テレビ朝日/2022年6月16日放送
【脚本】穴吹一朗、池澤辰也