量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-・第5話 [量産型リコ]
「積みプラ用のプラモなど、この世にない。さわられないプラモが寂しがってる」
「1982年に初めて発売されたミニ四駆――。小学生にも手が届く値段で、1台買えばオーナーに、改造すればメカニックに、走らせるときはレーサーにもなれる。世界最小のモータースポーツだ。子供たちは無限に広がる世界に未来を、その手のひらで感じることができた」
テレビ東京/2022年7月28日深夜放送
【脚本】オコチャ/【原案】畑中翔太
フレアバーテンダーズ・第2話 [フレアバーテンダーズ]
あなたはだんだん欲しくなる・第4話 [あなたはだんだん欲しくなる]
「カメラはすべてを映し出す。(テレビショッピングではプレゼンターの)なにげない振る舞いも、観ているひとに意味を与えてしまう」
「『伝える』と『伝わる』は違う。あせらないで、うなずきを見るんだ。視聴者がうなずく間を待つんだ」
BS-TBS/2022年7月28日放送
【脚本】イナガキマサヒロ
純愛ディソナンス・第3話 [純愛ディソナンス]
「なんの打算もない、お互いを思い合った真っ白な恋・・・。(中略) 純愛って、自分よりも相手のことを優先するでしょう? それって、結局 お互い 幸せに なれないんじゃないかしら」
「その運命が本物なら、どれだけ逃げても追いかけてくる――。ただ、二度目の出会いは、より覚悟が必要だ。ときが流れた分、ひとは多くのものを手に入れ・・・そして、多くのものを失ってしまうから」
フジテレビ/2022年7月28日放送
【脚本】大林利江子
僕の姉ちゃん・第1話 [僕の姉ちゃん]
「女に無意識(の仕草)などない」
「その子、うちの部署のイケメン狙ってんだけど、その手口が癇に障るのよ。『きのう、アイロンかけながら観てたテレビが面白くて』とか、『いつも寄るお花屋さんの前で友達とばったり会って』とか言うの。(中略) 『アイロンかけながら』とか、『いつも寄る花屋』とか、家庭的キーワードをいちいちい入れ込んでくるのが、癇に障るのよ」
「その女ね、野暮ったさを武器にイケメンの隣に いつも うまく座るんだよ。(中略) まわりの女子も『あの女なら、まあ いいか』って、油断するじゃない? 相手にされるわけない、みたいな。それがさ、そうでもないの。あんたみたいのと違って、イケメンって女のストライクゾーン 広いのよね。なんだろ、あれって。余裕?」
「彼女いるイケメンのほうが、女は接近しやすいわけよ。そりゃそうでしょ。さすがに敷居が高いじゃない、フリーのイケメンは。彼女いるなら、浮気相手として入り込める可能性がある。(中略) あんた、一般人のイケメンと しゃべったことある? 9割方 つまんないよ。ああいうのは浮気でちょうどいいの。青春を振り返る小道具みたいなもんね・・・ああ、イケメンとつきあった過去があるなあっていう」
テレビ東京/2022年7月27日深夜放送
【脚本】高田亮、清水匡/【原作】益田ミリ
テッパチ!・第4話 [テッパチ!]
「われわれ自衛官が、なぜ武器を貸与されているのか。それは、国民、仲間、自分自身を守るためです。もし何者かに侵略された場合、国民などを守るために、適切な要領で銃を使用することを、特別に許可されています。銃はひとを殺めるためのものではなく、ひとを守るためのものです。そのことを肝に銘じて、訓練に臨んでください」
「国生は あっさり おまえを抜いたんじゃないぞ。おまえの何倍も努力したから、追い越せたんだ。自信は、あるか ないかじゃない。つけるか どうかだ」
フジテレビ/2022年7月27日放送
【脚本】本田隆朗
家庭教師のトラコ・第2話 [家庭教師のトラコ]
「イジメっていうのはね、人間が生存率を高めるために、進化の過程で身につけた機能みたいなもの」
「わたしたちは もう ほとんどのものを、お金で買える時代に生きてるんです。だから、お金を持っていないひとは、幸せになる可能性が低くなるばっかりで・・・」
「(カツアゲされてるのを知っていて、どうして助けてくれないんだって)そんな、敵が来たらアメリカに守ってくださいって頼む どっかの国みたいなこと言うなよ。頭いいんだから、敵対する相手と覚悟 決めて、向き合わないと。外交努力よ、外交努力」
「ケンカで大切なのは先制攻撃ね。ドラマみたいに くだらない啖呵 切ってる暇あったら、相手の機先を制しないと」
「こういうヤツらは ただの気晴らしに、自分より弱いヤツを痛めつけたいだけなんだよ。バカだから、暴力 使うしか、能がないわけ」
「わたしには嫌いな言葉が3つある。1つ目が『わかんない』で、2つ目は『しょうがない』だ。しょうがないっていうのは、頭では わかってるけど、現実 考えたら こうするしかないでしょって開き直ってる分、『わかんない』より何倍もタチが悪い。要するに、なにもしないで あきらめてるだけだろ、おまえは。頭いいんだから、どうすれば いちばん いいのか考えろよ。どんな暗闇でも、逃げずに突っ込んで行けよ。結局、おまえは勇気がないだけだろ」
日本テレビ/2022年7月27日放送
【脚本】遊川和彦
ロマンス暴風域・第4話 [ロマンス暴風域]
「なんか佐藤さん、根拠のないモテ方しそうなんですよね。ヤリチンっていうか、女で言ったらサセコ的な?」
「あんた、なんか、あたしと似てるね・・・死にたくなるぐらい自分が嫌いなとこ」
TBS/2022年7月26日深夜放送
【脚本】開真理/【原作】鳥飼茜
運命警察・第3話 [運命警察]
「頑張ってる顔してる・・・夢に向かって進み出した命さんの顔は。そんな自分に気づけたら、自分のこと もっと好きになれるよ。きのうの命さんより、今日の命さんほうがキレイだから」
テレビ東京/2022年7月26日放送
【脚本】鈴木おさむ/【原案】鈴木おさむ
プリズム・第3話 [プリズム]
「そのひとは なんて言うか・・・一緒にいると息が詰まるっていうか。普通の恋愛みたいなのを押しつけてくる感じがあって」
「森下さんと会って(中略) 自分の息の吸える範囲みたいなのが広がってるような気がするっていうか」
NHK/2022年7月26日放送
【脚本】浅野妙子
ユニコーンに乗って・第4話 [ユニコーンに乗って]
「スーツを着るというのは、相手への敬意でもあるんですよ。時間と手間をかけて身だしなみを整えるということは、それだけ相手のことを大切に思っているという証しですから」
TBS/2022年7月26日放送
【脚本】大北はるか
泳げ!ニシキゴイ・第6話 [泳げ!ニシキゴイ]
「好奇心を持つことは、いいことなんだよ。だけど、なんでもかんでも やっていいってことじゃないんだよ。我慢すんだよ。やりたいって気持ちと同じぐらい、やめようっていう気持ちも大事なんだよ」
日本テレビ/2022年7月26日放送
【脚本】今井太郎
定年オヤジ改造計画 [単発]
「ジェンダーロールは政府の策略だべ。(中略) 庶民は まんまと乗せられてきただけだ・・・男を外で働かせ、女に老人と子供の面倒を押しつけるちゅう策略に。まあ、たぶん大正時代あたりからだと思うんだ。子育ての全責任を母親になすりつけるようになったのは。福祉にまわす金 削れるからさ。母性愛とか、家族愛って言葉で、国は庶民をダマそうとしてたのさ。三歳児神話もそれだ。たしかに三歳までが、子供の発達には大事な時期だけんども、なにも育てるのは母親じゃなくたって いいんだべ。なんだ、キツネにつままれたような顔して。インテリのくせに、いままで考えたことも ねえかったのか」
NHK BSプレミアム/2022年7月25日放送
【脚本】西荻弓絵/【原作】垣谷美雨
※ 上記は3名による連続した台詞をつなげたものです