市長はムコ殿・第10話(最終回) [市長はムコ殿]
「結婚とは本人同士が決めることなんですか。(中略) 結婚したい人がいるんだけど、会ってください――。育ててくれた親に、どうしてその一言が言えないんですか」
「不作法とは、してはいけないとされる言葉と行為です。結婚の話をしたかったら、(その話のためだけに)別の日に帰ってきて相談をしなさい。親への感謝、親へのいたわり――それが生きていく最低限のお作法です」
BS朝日/2012年7月9日放送
【脚本】樫田正剛
市長はムコ殿・第9話 [市長はムコ殿]
「お金儲けが目的なら、国民の税金を欲しがるのではなく、(議員を辞めて)自分たちで起業すればいいんです」
「政治には金がかかる」
「そんなことは誰が決めたのですか。あなたたちが そうしたいだけなんじゃないですか」
「明治18年、初代総理大臣の月給がいくらか、ご存知ですか。300円です。(中略) 当時、塾の講師をしていた夏目漱石の月給は5円です。明治政府は、一家3人で年収70円、4人から5人で年収120円が中等。それ以上が上等。それ以下が下等と区別する、と民間の収入基準を決めました。その反面、議員たちは自分たちの儲かるシステムを作っていったのです。そのころから、日本の議員たちの姿勢は間違っていたんです」
BS朝日/2012年7月2日放送
【脚本】樫田正剛
市長はムコ殿・第8話 [市長はムコ殿]
「どこからでも、何度でも、やり直せますよ、人生は」
「うまくいかないことを誰かのせいにしたり、いつまでも被害者に甘んじたりしていないで、これからは自分の幸せに責任を持ちなさい」
BS朝日/2012年6月25日放送
【脚本】牟田桂子
市長はムコ殿・第6話 [市長はムコ殿]
「子供の才能を見抜いて、それを伸ばしてあげる。それは大事なことだ。だけど、いま子供がなにを持ってるか、あんた、ちゃんと見てるかい」
「誉めて育てるって言ったってさ、(親が)自分の気に入ったものだけ誉めたってダメなんだよ」
BS朝日/2012年6月11日放送
【脚本】牟田桂子
市長はムコ殿・第4話 [市長はムコ殿]
「自分に合わないことをやって、1番を目指すより、自分の中の1番を見つければいいだけだから」
「自立って、失敗しない人生を歩むことじゃなくて、失敗しても何度でも立ち上がれる強さのことをいうんだと思う」
「人生に正解の道なんてないし、間違いなんかない。行き止まりだったら、引き返せばいいんだよ。そうして まわり道した分、ひとは強く、豊かになれるんだから」
BS朝日/2012年5月28日放送
【脚本】牟田桂子
市長はムコ殿・第2話 [市長はムコ殿]
「近道を選べば、たいてい落とし穴があります。落とし穴をよけて通れば、その先には二股、三股、数えきれないほどの分かれ道があって・・・そこの門番はみんな悪い連中です」
BS朝日/2012年5月14日放送
【脚本】樫田正剛