DASADA・第9話 [DASADA]
「きっと、あいつには才能があるんだろうな。その才能が、早く みんなに伝わるといいな」
「この子たちが最初から一流で、才能のかたまりだったとでも? だったら、ぼくは いらないでしょ。一流のプロのひとたちが、きみをプロデュースして一流に仕立てる――。(中略) 嘘をついて、偽物を本物にするのが ぼくたち。流行はね、ぼくたちみたいな大人が作り出してるの」
「本物を演じてるうちに本物になる――。そう わたしは信じてる」
日本テレビ/2020年3月11日深夜放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】秋元康
DASADA・第7話 [DASADA]
「そんなに許せない? 佐田さんが、あなたじゃなくて、わたしを いちばんに頼ったことが。わたしには よくわからないけど、あなたの中では大事なんだね、友達との そういう順番が」
「神様に感謝するか、罵りまくるか、まあ100パーセントやりきったあと決めましょ」
日本テレビ/2020年2月26日深夜放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】秋元康
DASADA・第6話 [DASADA]
「大した事やってないのに、誇らしそうにして。好きなことやってんのが、そんなにエライの? タピオカ売ったら流行店気取り。ちょっと雑誌に載ったら芸能人気取り。友達に服を売りつけてブランド気取り。原価率と実働時間、計算したら絶対 赤字のくせにさ、それで商売の才能がある? 笑わせるよね。割を食うのは、それを支える家族、教室の隅に追いやられる陰キャなの」
「流行を追ってると、ダサイとか言われちゃうかもしれないけど、実際 追ってると “楽しいワイ” だよ。ほかのひとなんて気にしないでさ、追ったもん勝ち、騒いだもん勝ちじゃない?」
「わかった、許す。謝りたくないけど、悪いと思ってるんでしょ。なら、オッケー、オッケー」
日本テレビ/2020年2月19日深夜放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】秋元康
DASADA・第2話 [DASADA]
「友達から『彼氏できた』って報告されると、くやしいのか、うらやましいのか知らないけど、『そいつのフォロワー何人?』『わたしの三分の一か』って、よくわからないイキり方するし」
「あたし、バカだし、本物じゃないかもしれないけど、本気だよ」
日本テレビ/2020年1月22日深夜放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】秋元康
DASADA・第1話 [DASADA]
「ひとが泣いているときは、逃げてるときだよ。どんな それなりにの なにかが起きたとしても、泣いてたって どうにもならないのは同じでしょ」
日本テレビ/2020年1月15日深夜放送
【脚本】吉田恵里香/【原作】秋元康