ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第10話(最終回) [ランチ合コン探偵]
「謎を解くということは、人間の根源的な欲望であり、相互理解の早道だ」
「ひとって、自分のことを好きになれば、たいていのことは乗り越えられるのかもしれませんね」
日本テレビ/2020年3月12日放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】水生大海
ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第8話 [ランチ合コン探偵]
「湯気が立つ料理って いいよね。顔が上を向くでしょ」
「ひとって、ひとつのことなら、案外 我慢できるけど、ふたつ重なるとムリってことも、あると思うんです。ギリギリまで耐えていたコップの水が、急にあふれ出すみたいに」
日本テレビ/2020年2月27日放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】水生大海
ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第6話 [ランチ合コン探偵]
「地球上には70億人ものひとがいて、こんな(理解しあえる)ひとと出会える確率は天文学的に低い。それは奇跡だと思うんです。まだ知り合って間もないけど、ぼくは天野さんのことを・・・」
「違うと思います。母数の定義が雑ですね。70億ではなく、通常ひとが生涯に出会う人数は3万人と言われており、同性や子供、ご年配の方など、恋愛対象者を除いて考えると・・・」
「真実は数字だけでは解き明かせません。必ず そこには ひとの心が介在します」
日本テレビ/2020年2月13日放送
【脚本】守口悠介/【原作】水生大海
ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第4話 [ランチ合コン探偵]
「大切なひとに贈ったり、大切なひとから もらうから(指輪は)価値があるんであって、気持ちが離れたら、そもそも大切なものじゃないですよね」
日本テレビ/2020年1月30日放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】水生大海
ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~・第1話 [ランチ合コン探偵]
「その男性とは別れたほうがいいと思います。午前10時にメッセージを送ってきたのも、同じひとですよね。きっと彼はこう思ったのでしょう。仕事に追われている午前中なら、怒って電話をかけてくる心配がない。だから、あえて その時間を狙って、重い話をする。おそらく、別れ話。阿久津さんの気持ちより自分を優先する思いやりのない男性です。お別れしたほうがよろしいかと」
「アメリカの大学の研究によると、失恋の悲しみの記憶は、身体的な痛みと同じ脳活動を引き起こす可能性があるそうです。実際、体が傷ついたわけではないのに、脳が痛いと認識するんです。失恋を引きずってはいけません。阿久津さんの新しい出会いを推奨します」
「日本の人口は約1億2600万人。毎日、約3280人が亡くなり、死因の1位も2位も病気。さぞかし無念でしょう。死んだひとの数を数えたら、この世は幽霊だらけになってしまう。幽霊なんて勘違いは、プラズマがいいとこです」
「ひとって、そういうものですよね。そんなに強いわけでも、正しいわけでもない。間違えたり、失敗したり、自己保身に走ったりもします。でも、そういうものなのだと思います」
日本テレビ/2020年1月9日放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】水生大海