連続殺人鬼カエル男・第５話 [連続殺人鬼カエル男]
「警察が外圧に押されて解決を急げば、そこに待ってるのは誤認逮捕と冤罪だ。でも、それだけは絶対にやっちゃならねえ」
BSフジ／2020年10月17日深夜放送（2020年2月6日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
連続殺人鬼カエル男・第４話 [連続殺人鬼カエル男]
「怒りは恐怖や不安の裏返しだからな。犯人に対する恐怖を、それを捕まえられない警察に、怒りとしてぶつけたんだ」
BSフジ／2020年10月10日深夜放送（2020年1月30日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
連続殺人鬼カエル男・第３話 [連続殺人鬼カエル男]
「御前崎教授が書いた本だ。そこに『精神疾患は完治するのが難しい。最もうまくいったケースでも、完治ではなく寛解。つまり、いい状態を長続きさせるだけに過ぎない』と書いてある。もちろん、たとえ精神疾患が完治しないとしても、それが犯罪に結びつくかどうかは、まったく別問題だ」
「女でも できたか。仕事を持った男が、突然、趣味嗜好を変える理由は、たいてい女がらみだ」
BSフジ／2020年10月3日深夜放送（2020年1月23日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
連続殺人鬼カエル男・第２話 [連続殺人鬼カエル男]
「一般の人々は精神疾患の方を異常者として線引きし、境界線を引きたがっていますが、われわれ精神科医にとって、健常者と異常者を分かつ境界線の概念などありません。また、正常である状態と、異常状態を相対的にとらえるとしても、結局は なにをもって正常と規定するのかが問われることになりますが、様々な価値観が存在する いまの世の中で、正常を規定することなど不可能です」
「（精神疾患のよる心神喪失の場合は罪に問わないという、刑法）39条は存続してしかるべくと思っています。医学的に異常者の線引きが困難だとしても、そのことと法律の是非は別です。日本の法律が責任主義を採用している以上、責任能力のある者と、そうでない者を、同列に論じることは合理的ではありません」
BSフジ／2020年9月26日深夜放送（2020年1月16日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
連続殺人鬼カエル男・第１話 [連続殺人鬼カエル男]
「（犯人が精神）異常者かどうか、現時点で断言できません。健常者でも、幼児性を持ち続けているひとはたくさんいますし・・・。ただ、いまわたしがもっとも危惧しているのは・・・幼児は、飽きるか、叱られるかしない限り、気に入った遊びを決してやめようとはしない、ということです」
BSフジ／2020年9月19日深夜放送（2020年1月9日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
