六本木クラス・第10話 [六本木クラス]
「わたしから一方的に与えてるだけかもしれない。それでも好きなんです。だから、好きになるなとか、気持ちを整理しろとか、そんなこと言わないでください」
「わたしは石ころ。炎で焼いてみよ。わたしは びくともしない石ころ。激しく叩いてみよ。わたしは強くて硬い石ころ。深い暗闇に閉じ込めてみよ。わたしは独り輝く石ころ。やがて砕け散り、灰になって消えていく。そんな自然の摂理さえ跳ね返す石ころ。生き残ったわたしは・・・わたしは、わたしはダイヤだ」
テレビ朝日/2022年9月8日放送
【脚本】徳尾浩司 /【原作】チョ・グァンジン
六本木クラス・第8話 [六本木クラス]
「法律っていうのは、貧乏人を支配するためにあって、オレみたいな上級国民には適用されない」
「勇気があるひとにしか責任は取れないのよ」
テレビ朝日/2022年8月25日放送
【脚本】徳尾浩司 /【原作】チョ・グァンジン
六本木クラス・第6話 [六本木クラス]
「正義と悪、その基準は どう決まると思う。勝ったほうが正義だ。そして、わたしは いつも勝ってきた」
「小さな水槽で育ったコイは、大きくなっても手のひらほどだが、池で育ったコイは1メートル近くにもなる。偉そうに家を出て、やりたかったのは、あんな小さな店のバイトだったのか。おまえは このまま ずっと雑魚でいいのか」
テレビ朝日/2022年8月11日放送
【脚本】徳尾浩司/【原作】チョ・グァンジン
六本木クラス・第5話 [六本木クラス]
「人間の器は、夢の大きさで決まるみたいですよ」
「働いて金を稼ぐのは誰でもできる。肝心なのは、働かなくても稼げるシステムを構築したり、効果的な投資ができるかどうか」
「やはり、弱い犬ほど吠えるもんだな。知ってるか、強い虎は決して吠えたりしない。ただ噛みつくだけだ」
テレビ朝日/2022年8月4日放送
【脚本】徳尾浩司/【原作】チョ・グァンジン
六本木クラス・第3話 [六本木クラス]
「なんで、こいつの ひと言で公権力が揺らぐんですか。ぼくはね、警察官に なりたかったんですよ。でも、一瞬の怒りを我慢できなくて、罪を犯してしまいました。警察官は常に法を守って、誰よりも潔白でいないといけないから、ぼくは夢をあきらめたんです。なのに、どうして・・・。(警察官の)あなたは、ちゃんと法律に従ってくださいよ」
「一回ぐらいって、なんだよ。その一回が、あと一回、もう一回、最後の一回って・・・。そうやって、いつの間にか ひとは変わっていくんだよ」
「愛情に飢えたバカ、発情したバカ、なにも考えてないバカ。べつに合コンが悪いとは思わない・・・それで お互いの欲求が満たされるなら。ただ、わたしにとっては退屈な時間」
「人生は選択の連続。自分の価値観に合う結果になったら、他人はそれを正解と言ってくれる」
テレビ朝日/2022年7月21日放送
【脚本】徳尾浩司/【原作】チョ・グァンジン
六本木クラス・第1話 [六本木クラス]
「誰かに助けてもらうのが嫌なんでしょ? だから、(きみは)助けを求めてるひとも嫌い」
「経営者として、ひとつ教えてやろう。信念とか、気合などという言葉は利益を生まない。そんなものは、所詮 負け犬の遠吠えなんだよ。せいぜい信念を持って、冷たく、暗い塀の中で反省しなさい」
テレビ朝日/2022年7月7日放送
【脚本】徳尾浩司/【原作】チョ・グァンジン