絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~ AFTERSTORY [絶対零度]
「ミハン(システム)は大きな矛盾を抱えてる。犯罪を未然に防ぐ――。それは被害者の命を救うのと同時に、加害者の罪を軽くしてしまうということでもある。殺人は殺人未遂に、強姦は強姦未遂に・・・」
フジテレビ/2020年3月23日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~2・第11話(最終回) [絶対零度]
「ぬくぬく守られて生きてきて、加害者家族救済? 笑わせてくれる。(あのひとは)本当の絶望を知らない。だから、希望が描けない」
「悲劇が起きて初めて、この国は対策に乗り出す。悲劇が起きない限り、なにも変わらない」
フジテレビ/2020年3月16日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~2・第6話 [絶対零度]
「変えられない未来もある。救えない命もある。ぼくにできることは、少しでも そばに いてやること。そして、嘘をついてやること。最期の瞬間まで、『大丈夫だ』って」
「警察組織で上に登ってくのは大変だよ。でも、落ちるのは一瞬だ」
フジテレビ/2020年2月10日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~2・第1話 [絶対零度]
「わたしね、殺そうとしたんですよ、(妻と娘を殺した)犯人を。でも、殺せなかった・・・。後悔してる、殺そうとしたことを。そして、殺せなかったことを」
「正解がないのなら、自分が正しいと思う道を、強い意志を持って選び取るしかない」
「深い悲しみを抱えた遺族に、ありふれた正義の物差しは持ち出せない」
フジテレビ/2020年1月6日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~・第5話 [絶対零度]
「100人にひとりの割合でサイコパスって存在する。でも、そのほとんどは普通に社会生活を営んでる。(問題は反社会的かどうか。)(中略) 彼らサイコパスっていうのは、恐怖や不安だったり、あと緊張しにくいんだよ。だから、大舞台でも冷静に計算して行動することができる。それに、なんかこう、ひとを引きつける魅力があるんだよね」
「殺人衝動を止めるには、抑止力があるかどうか。例えば、法律や道徳、それに家族や恋人や友人の存在。誰かを殺したいと思っても、そのひとたちのことを思えば、行動にセーブがかかります。孤独はひとを追いつめますからね」
「殺人衝動っていうのは、波のようなもの。最初は大きく波は打ち寄せるけど、次第に小さくなっていく。だから、その防波堤になるような存在がいれば、殺人は防げる」
フジテレビ/2018年8月6日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~・第2話 [絶対零度]
「こわれるのか、乗り越えるのか・・・。山内くんはね、いま大切な仲間を失った喪失感を抱えてるんだよ。で、目の前の事件に真剣に向き合おうとしてる。自ずと加害者を憎み、被害者に同情していく。それって、正義感の強い刑事がよく こわれるパターンだからね」
フジテレビ/2018年7月16日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~特殊犯罪潜入捜査~・第10話 [絶対零度]
「オレが見逃がしたことは、おまえの目ですくい上げてくれ。オレはおまえが見たものを信じる」
「あたしは瀧河さんのようには なれません。でも、歩みを止めなければ、近づくことはできる。そう信じて前に進みます」
フジテレビ/2011年9月13日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~特殊犯罪潜入捜査~・第5話 [絶対零度]
「整理整頓ができない人間は、色のコーディネートができず、バランスの悪い格好になる」
「片づけられない状況が常習化すると、自分のやせてるイメージができずに、太りがちになる」
フジテレビ/2011年8月9日放送
【脚本】浜田秀哉
絶対零度 ~特殊犯罪潜入捜査~・第3話 [絶対零度]
「目的はうまく嘘をつくことじゃない。大事なのは、だます相手に誠意をつくすことだ」
「関係者をだますのは、真実をつかむためだろ。冷静さを失ってミスを冒せば、オレたちの捜査はただの嘘になる」
フジテレビ/2011年7月26日放送
【脚本】酒井雅秋
絶対零度 ~未解決事件特命捜査~・第6話 [絶対零度]
「反省と後悔とは、全然違うものだぞ。反省するために立ち止まるんならいい。また歩き出したとき、前に進むことができるからな。だが、後悔して、後ろを向いたままでいると、なんの解決にもならない」
「悪いことをした人には、警察が捕まえなくても、いつか天罰が下るのかな。もしそうなら、なんで人って悪いことを繰り返すのかな」
フジテレビ/2010年5月18日放送
【脚本】谷和俊