武蔵忍法伝 忍者烈風 9thシーズン・第8話 「鬼一口編 其の十七・窮鼠」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「本物の鬼は絶対数が少ない。(中略) オレたちに あてがうように駒を進めたというなら、駒不足は お互い様だ。たしかに(あいつらには手足となる式鬼神やら、傀儡らはいる。)だが、やつには考えがない。それに、いくら鬼が統制を取り始めたからといって、やつらの根底には信用がない。強制による支配しかないから、詰めが甘いんだ」
TOKYO MX2/2024年4月20日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 9thシーズン・第6話 「鬼一口編 其の十五・重圧」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「仲間が倒されたらか。もちろん すぐに助けに行く、と言いたいけども、死んでしまっているのか、いま危機的状況なのかによっても変わる。(中略) 闇雲にすぐに助けに行くってのは、リスクが高すぎる。オレたちは忍びで、鬼という化け物と戦ってるんだ」
TOKYO MX2/2024年4月6日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 8thシーズン・第5話 「鬼一口編 其の七・邪封洞窟」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「まもりびとか。代々、お宝を守っている一族のことだ。あるか ないか、また どんな宝かも知らず、理由もわからず、ただ宝を守ることだけに、土地に縛られてきた一族。かわいそうに」
TOKYO MX2/2023年4月15日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 8thシーズン・第4話 「鬼一口編 其の六・鎧迅雷」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「魔の望むまま命を捧げる必要はない。天狗の鎧をまとうこと自体、天狗という魔との戦いなんだ」
「くノ一は、忍びとて女。子を産む存在が、命をすり減らすことはない」
TOKYO MX2/2023年4月8日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 8thシーズン・第1話 「鬼一口編 其の三・開幕争奪戦編」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「未知の不安はあるけれど、不安要素を想像して感情を揺さぶられてはダメ。(中略) 目の前の事例を分析して、予想を立てて動くだけ、冷静にね」
TOKYO MX2/2023年3月18日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 7thシーズン・第20話 「それぞれの思い」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「身を立て直したようだな、幻影丸。何人、(ひとを)食らったんだ?」
「物騒な世と、噂されるくらいは」
「むかし、たたら場の焼け溶けた鉄に、子供が落ちたんだって。そしたら、いい鉄ができたって・・・。いや、ただ単に炭素が増えたから、加工しやすい鉄が できただけなんだけど、それを “鉄の神様” に生贄を捧げたからだって・・・。一時期、そういった生贄も伝統になったんだって。現存する名刀の中には、そういった贄の鉄から生まれた刀は少なくない」
TOKYO MX2/2022年3月12日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 7thシーズン・第18話 「鬼鳴きの刀編 其の六」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「恐怖とつきあうためには、恐怖の正体をきちんと見極めること。生きることに こだわり、死を恐れず、事実だけを理性的にとらえ、物事を科学的な目で見ること」
「魔を斬るには、魔の力が必要だ」
「鬼の順位は、力の順位。いまやるべきことは、茨木(童子)を討つことだろう」
TOKYO MX2/2022年1月26日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 7thシーズン・第12話 「美徳という名の毒 其の二」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「いまは情報量、伝達速度、正確性、移動方法など、あらゆるものが変わった――。われら鬼は自分の優れた能力がゆえに、その進歩の道を閉ざしてきた。しかし、人は違った。欠点を補ってきたんだ。言い換えれば、人間は “魔のもの” の力を手に入れつつあるということだ」
「あの子の夢は、命を差し出して人類の礎となること――。この世に生まれた意味は、充分にありましたよ」
「あなたには理解できませんよ。生まれたてのヒツジに、相対性理論を説くようなものです」
TOKYO MX2/2022年1月15日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 7thシーズン・第6話 「謀る烏天狗」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「『事実だけを冷静にとらえ、分析し、対応すること』『持ってる駒で戦うしかない』――。この言葉には、いつも助けられていてな。口にすることで、現状を俯瞰で見るきっかけになるんだ」
TOKYO MX2/2021年12月4日放送
【脚本】木川泰宏/【原作】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 5thシーズン・第11話 「追いつめる鬼」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「鬼(のいる世界)か・・・。なにが違うんだ、いまと。弱肉強食は世の常。殺人、恐喝、なりすまし・・・当たり前の世の中だ。サメ、ワニ、クマ、ひとを食べる動物もいる。考えようによっては、鬼がいようと いまいと、いまと なにも変わらねえじゃねえか。ひとを殺す動物ランキング、第2位はひとだぜ。事故、武装、テロ、年間47万5000人がひとによって殺されている。鬼による殺人が何人いるかわからねえが、ひとよりも安全だ。違うのは、オレが逃げること以外の対処法をよく知らねえってことだ」
TOKYO MX2/2018年6月16日放送
【脚本】木川泰宏/【原案】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 5thシーズン・第10話 「秩父のくノ一編 其の二」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「あのバカ、単純ゆえに目先のことしか考えが及ばん。山はどちらから登ろうが、頂上にたどり着けばいいということが理解できんらしい」
「ひとの世に伝わる『西遊記』という話を知っているか。坊主が強大な力を持った魔物を引き連れて、天竺へ経典を取りに行くという話だが、おまえなら理解できるか。(宿命に縛られているわけではないのに、強大な力を持つ魔物が坊主の言いなりになっている――。)宿命をもって生み出されたおまえや、暁丸には理解できんだろうな。その魔物にとって、坊主が必要なんだ。不自由という鎖がないと、生きていけないんだよ」
TOKYO MX2/2018年6月9日放送
【脚本】木川泰宏/【原案】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 5thシーズン・第8話 「宝探し編 其の二」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「このバカは “いま” という時代を知らん。(われら鬼に)食われるだけの存在だった “ひと” が生み出したテクノロジーが、どんなに怖ろしいものかを」
「痴れ者が・・・。なぜ “いま” を学ばんのだ。(中略) ひとを(未だに)独立した個にしか捉え評価ができん。このバカは、いい加減 気づかないのか。われら鬼は、ひとの上にしか存在できていないということを」
TOKYO MX2/2018年5月26日放送
【脚本】木川泰宏/【原案】木川泰宏
武蔵忍法伝 忍者烈風 5thシーズン・第6話 「呪符の鬼 其の二」 [武蔵忍法伝 忍者烈風]
「なるほど、夢は呪いか。かなえなければ、死んでしまう――。カッコいいこと言うね。でも、本当かな。いま見る夢は、本当に一生・・・それこそ、命を懸けるものなのかな。オレは違うと思う。夢とか、呪いとか、そんな言葉にとらわれちゃいけない。そんな言葉にとらわれると、これから きみを待っている いろいろな可能性や、新しい夢を失うことになる。それに、挫折したからこそ見えてくる夢もあると思うんだ」
TOKYO MX2/2018年5月12日放送
【脚本】木川泰宏/【原案】木川泰宏