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一億円のさようなら ブログトップ

一億円のさようなら・第8話(最終回) [一億円のさようなら]

「誰かひとりに頼り切っていたら、そのひとが いなくなった瞬間に、残るすべてのひとが共倒れになってしまう。それが いちばん おそれるべき事態だ。少し冷たい言い方になってしまうかもしれないけど、どんな立場のひとにも代わりはいる。それが正しい社会であり、正しい会社の姿だと、オレは思ってるんだ。でもね、勘違いしてもらいたくないのは、ここには、いても いなくても いいスタッフなんか、ひとりもいないってこと」


NHK BSプレミアム/2020年11月15日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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一億円のさようなら・第5話 [一億円のさようなら]

「わたしは単純にあのひとを信用できない。好きとか、嫌いとか、そういう次元の話じゃなくて、信じられないんです、ひととして。好きだったひとを嫌いになったり、嫌いだったひとを好きになったり、そういうことってあり得るじゃないですか。だけど、たぶんこの世の中で “信じる” って感情だけは、一度 壊れたら取り戻せないです」



「過去を振り返らない生き方はつまらない――。ああ、こんな長い道を歩いてきたなあって、振り返る過去があるのが誇りだって(おばあちゃんが言ってました)」


NHK BSプレミアム/2020年10月25日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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一億円のさようなら・第4話 [一億円のさようなら]

「どんな夫婦も、ある程度 自分を犠牲にして生活してんだよ。我慢できるボーダーラインが どっかにあって、それを ある日 突然 超えちゃったんだろうなあ」


NHK BSプレミアム/2020年10月18日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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一億円のさようなら・第3話 [一億円のさようなら]

「頑張って(仕事して)くれるのは いいけど、あんまり家にいないと、美嘉に顔 忘れられるわよ。子供の一日は大人よりも長いんだから・・・もう大人で言ったら、かれこれ半年くらい あなたに会ってないことになるわね」



「金さえ稼いでくりゃ、家族を幸せにできてる なんて思ってる男は、年 取ったら、妻と子供から捨てられるんだよ」


NHK BSプレミアム/2020年10月11日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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一億円のさようなら・第2話 [一億円のさようなら]

「彼女は絶対に自分から弱音を吐かない。いつだって、大丈夫という顔をする。だから、こちらが察してあげないといけない」



「あたしもね、(小さいころ)お母さん死んじゃったんだ。もう ほかに家族もいないし、なんで生きてくのか わかんなくなっちゃったことがあったの。でもね、(中略)母のお姉さんってひとがね、悲しんでる あたしのところにやって来て、言ったの。『お母さんの くれた愛情を裏切るつもり? きっと あなたのお母さんは、あなたを そんな弱いひとに育てたわけじゃない』って」



「(沙那さなちゃんを残してお母さんが死んじゃったことに)きっと理由はないんだよ。神様が意地悪なんだよ。生きてると、理由もなくツラいことが何度も起きる。誰のせいでもないから、どうにもできない。世の中は・・・生きてくってことは、もう思ったよりツラいことばっかり。でもね、思ったより あったかいことも たくさんあるんだなって、あたし最近 感じたんだ」


NHK BSプレミアム/2020年10月4日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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一億円のさようなら・第1話 [一億円のさようなら]

「全部、理想通りのひとなんて いないよ。ひとは360度どっから見ても いいひと なんてのもいなければ、360度どっから見ても悪人なんてのもいない。大事なのは、そのひとと面と向かってるときに、自分がどう感じたかじゃない?」


NHK BSプレミアム/2020年9月27日放送
【脚本】
渡邉真子/【脚本監修】岡田惠和/【原作】白石一文
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