明日、私は誰かのカノジョ Season2・第７話（最終回） [明日、私は誰かのカノジョ]
「わかってるんです。いくら笑顔でいようと、ヒーリングを受けようと、現実は なにも変わらない。むしろ、どんどん悪くなっていく――。（わたしは）目をそらしちゃいけなかった。見ないふりして、なかったことにしてた このクソッタレな人生と向き合わなきゃ ならなかった。自分の意思で、自分の道を決めなきゃいけなかった」
TBS／2023年6月27日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ Season2・第６話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「親になったのって、あたしだけ？ なんで、旦那は なんも変わんないの？」
「あんたは自分のことしか考えない。まわりの人間を見ようとしない。理解しようとも思わない。子供のまんま（家を）出てって、子供のまんま帰ってきた」
「嫌なことが たくさん続いて、苦しくて、笑顔でいられなくて・・・そんなときに お世辞だって わかってても、甘い言葉で優しくしてくれるひとに すがっちゃうのは、そんなに悪いこと？ 誰がわたしを責められるの？」
TBS／2023年6月20日深夜放送
【脚本】イ・ナウォン／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ Season2・第５話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「あのころの無敵だった わたしは、若さと時間と価値観を引き換えにして成り立ってたものだった。（中略） 素晴らしい世界は終わった。わたしには なにも残ってない。いまの わたしを、いったい誰が必要としてくれるんだろう」
TBS／2023年6月13日深夜放送
【脚本】イ・ナウォン／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ Season2・第４話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「そもそも、ファンをちゃんと洗脳できてないから、信者がこうやって暴走するんでしょ。だって、そうでしょ。夢 見させて、承認欲求 煽って、お金 払うことが幸せって思わせて。そういうのを洗脳って言わないで、なんて言うの」
「イヤな自分に気づき、ひとに愛を与えられる――。幸せって、そういうひとのもとへ引き寄せられるものです」
TBS／2023年6月6日深夜放送
【脚本】川原杏奈／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ Season2・第２話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「これは よくないやつ。起きた出来事との辻褄を合わせようとして、一回やっただけの相手を、脳が『好き』って勘違いするパターン。そんで、ずるずるドロ沼になるやつ」
「恋愛のことになると、ひとって 知能 低くなるよね」
「自分が責任 持ちたくないのか知らないけど、『つき合う？』とか、疑問形なの なに？ バカにしてるでしょ」
「持って生まれることができなかったものを、いまさら欲しいとは思わない」
TBS／2023年5月23日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ Season2・第１話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「一度 ガチ恋になった客って、こっちが言うこと全部、プラスにねじ曲げて とらえてくれるからラク」
「自分を好きでいてくれるひとたち みんなが いいひとで、常識人だって、思ってません？ お客さんの分母が増えれば増えるほど、常識の通じないひとの割合は増えますよ・・・本人を売り物にしている商売はとくに」
「家に侵入してきた虫に『ここは人間の家だから入らないで』って諭すひといませんよね。話が通じないってわかってるから。（中略） つまり、ファンだからって、自分に害を与えてくるひととまで真剣に向き合う必要ないってことです」
「ひとに弱いとこを さらけ出せるのって、強みだよ。それができない人間って、ふりでもいいから弱いとこ見せないと『生意気だ』『可愛げがない』って、攻撃されるんだから」
TBS／2023年5月16日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第12話（最終回） [明日、私は誰かのカノジョ]
「男のひととか、友達とか、お金とか・・・いままで、さんざん依存してきたけど、どれを選んでも なにも変われなかった。だから、もう どれも選ばないことにしたんだ。それで、仕事 頑張ってみようって思って」
TBS／2022年6月28日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第11話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「風俗の客と、ホストの客を一緒にすんじゃねえよ。ホストは客を選べるだろ。こっちは、どんなに汚くて、キモいオヤジが来ても拒めないんだよ。それでも客の欲求に応えて、ちゃんと仕事してる。おまえは客のこと泣かせてばっかりで、なにがホストだよ。客が体 売った金で、ご飯 食べて、服 買って、それを異常だと思わない時点で終わってんだよ」
「おまえらだって、オレたち（ホスト）を金で買ってるくせに、少女マンガのヒロイン気取ってんじゃねえよ。理想を押しつけて、都合のいい愛情を欲しがって、それが手に入らなかったら、ゴミみたいに掃き捨てる。ホストだからって、なにしてもいいと思ってんだろ。恋愛ごっこ求めておきながら、オレらを見下して人間扱いしてないのは、おまえらのほうなんだよ」
TBS／2022年6月21日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第９話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「依存すること自体は、悪いことだとは思わない。誰だって、なにかに依存して生きてるんだって思うから。ただ、リナ自身が（男のひとに依存することで）自分のことを嫌いにならないような、そんな考え方ができるようになるといいよね」
「すべてを打ち明け合って、すべてを信用し合う――。そんな100パ－セントの関係になんて、なれなくても いいのかもしれない。他人から見れば いびつだったとしても、その関係が自分にとって なによりの救いになることだってあるんだと思うから」
TBS／2022年6月7日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第５話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「そう、誰だって努力すれば、いくらでも変われる。その単純な事実に、わたしはずっと救われてきた。自分自身を肯定して、前に進むことができた」
TBS／2022年5月10日深夜放送
【脚本】イ・ナウォン／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第４話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「骨格がいいのに、パーツがいいのに、スタートラインで あたしより はるかに勝っているのに、（可愛くなるために）なんの努力もしないやつを見てると、ぶん殴りたくなる」
「あの子は目と鼻の配置がいい。けど、口もとブス。あの子はメイクと鼻をいじったら、劇的に あか抜ける。でも、助言なんかしてやらない。これ以上、可愛い子の分母、増やしたくないから。だって、あたしが この顔になるまで、何百万かかったと思ってるの」
「あたしが絶対 言われたくない、顔を変える決心をさせたほど嫌いな言葉を、あたしは いつの間にか他人に向けてる・・・言葉の凶器を」
TBS／2022年5月3日深夜放送
【脚本】イ・ナウォン／【原作】をのひなお
明日、私は誰かのカノジョ・第１話 [明日、私は誰かのカノジョ]
「一度でも満たされてしまったら、同じものじゃ満足できなくなる――。幸福は麻薬なんだよ」
「冗談を免罪符にして、なにを言ってもいいわけじゃない。あとから謝るくらいだったら、なんで ひとを傷つけるようなことを言うの？ ひとをおとしめて、一時的にでも自分が優位に立って、偉くなったつもり？」
TBS／2022年4月12日深夜放送
【脚本】三浦希紗／【原作】をのひなお
