彼女、お借りします・第10話(最終回) [彼女、お借りします]
「誰にでもあんだろ、ツラいことなんて。オレにだって、おまえにだって・・・水原にだって、麻美ちゃんにだって。それでも、みんな必死に耐えて、落としどころ見つけて、自分を奮い立たせて、前向きに強く生きてんじゃねえのかよ。結局 他人のせいにした弱虫が、全力で幸せになろうする人間、バカにするんじゃねえ。水原千鶴をバカにするんじゃねえ」
テレビ朝日/2022年9月24日深夜放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】宮島礼吏
彼女、お借りします・第9話 [彼女、お借りします]
「レンタル彼女やってるとわかるんです。ひとの恋心は すごく尊いものなんだって。誰かを ちゃんと好きになるのは、実は難しいことなんだって。あなたは和也さんの気持ちに、本気で向き合おうとしたことはありますか。恋心を真剣に受け止めようとしたことはありますか。このひとは わたしを一生 幸せにしてくれるひとかもしれないって、考えたことはありますか」
「思い残しは誰にでもあるし、未練と切り捨てるのは簡単だけど、整理をつけるのは簡単じゃない」
テレビ朝日/2022年9月17日深夜放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】宮島礼吏
彼女、お借りします・第4話 [彼女、お借りします]
「てめえ、チンコで恋してんじゃねえぞ。(中略) 未練なんて、チンコが思い出に恋してるだけだ。クズならクズらしく、今カノにデレデレしやがれ。目の前の女も大切にできねえやつに、守れるモンなんてねえぞ」
「別れの告白も、れっきとした次への一歩。まわりが どう思おうと、わたしには勇気ある一歩に見えた。少しは男らしいところ あるじゃん」
「元カノが忘れられないんでしょ。だったら、全力で取りに行きなさい。欲しいものがあるなら、なにもかも かなぐり捨てて つかみに行くぐらいのほうが、人生は楽しいわよ」
テレビ朝日/2022年7月30日深夜放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】宮島礼吏
彼女、お借りします・第3話 [彼女、お借りします]
「ひとりで勘違いして興奮して、調子乗ってコクって、またフラれて・・・。でも、どうしようもねえ。叫ぶんだ、心が。このひとに嫌われたくねえって、叫ぶんだ」
「(未練がましいことは)くだらなくなんかないよ。簡単に忘れられないから、大切なんでしょ。ポイできちゃう関係よりマシよ」
テレビ朝日/2022年7月23日深夜放送
【脚本】阿相クミコ/【原作】宮島礼吏