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シネコンへ行こう!・第10話 [シネコンへ行こう!]

「エンドロールの流れてるあいだ、じっくり余韻に浸って、その映画を振り返るんだよ。それと、(中略) 映画を観ててさ、『あれ、ここで終わり?』なんてときはさ、よくエンドロール終わりで続きがあったりするんだよ。だから、オレは最後まで席を立たずに観るようにしてる。ただ、中には続きも なにもないまま、本当にそこで終わりだったするときもあるんだよ。まあ、それはそれで、しばらく立ち上がれないんだけどね」



「『萩』と『荻』(の間違い)なら、百歩譲ってまだ許せるんですけど、中塚さん、見てくださいこれ。松丸くん(の作ったチラシ)です。『富士子』の『子』の字が抜けちゃってる。(『萩乃富士』って・・・)関取の地方巡業じゃないんだからもう」


BS松竹東急/2022年9月5日放送
【脚本】
富澤昭文
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シネコンへ行こう!・第6話 [シネコンへ行こう!]

「映画でも、いまじゃ、ゾンビが全速力で追いかけてくる時代だからな。酔っぱらった幽霊がいても、おかしくはない」


BS松竹東急/2022年8月8日放送
【脚本】
富澤昭文
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シネコンへ行こう!・第5話 [シネコンへ行こう!]

「アルバイト(であること)の なにを気にすることが あるんです? 自分で働くペースを決められて、自由に時間を使える――。そういう働き方を自ら選んでいるわけですよね」


BS松竹東急/2022年8月1日放送
【脚本】
富澤昭文
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シネコンへ行こう!・第2話 [シネコンへ行こう!]

「メジャーな作品の場合(中略) 配給するほうは、たくさんのスクリーンにかけたいので、系列でない ほかのシネコンにも、スクリーンにかけてもらうよう交渉します。で、劇場のほうも、人気のある映画をかければ、お客さんが来てもらえる。ま、各映画会社も お互い様ですから、それぞれ ほかの会社の作品も(系列を)越えてやったりしてます。でも、人気があるからって、スクリーンの数が多ければいいってわけではないんですよ。自分の系列のシネコンの近くで同じ映画をやってたら、客を取り合いますから。それに、映画会社も、これぐらいの規模で上映するという前提があって、映画を作ったり、買いつけたりしてますから。(すべては公開前に)配給会社と本社の編成部が話して決めます。(劇場の)支配人が どうこうできることじゃないんですよ。(中略) ぼくが個人で映画館を経営してるのなら、自分の思うように好きな映画をかけられるんですけど、まあ、それでも経営としては厳しいでしょうね」



「かつて『映画は観客に夢を見てもらうためのものであり、撮影所は夢の工場だ』と言ったひとがいます。ならば、映画館はその夢を売るところ。映画館でお客さんに喜んでもらって、ようやく映画を作っている われわれの会社は お金を得ることができる。だから、わたしは うちの映画をかけてくれる全国の映画館を見て回ってるんです」


BS松竹東急/2022年7月11日放送
【脚本】
石川勝己
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