めぐる未来・第10話(最終回) [めぐる未来]
「あきらめなければ夢はかなう――と、言葉で言うのは簡単だけど、かなうばかりが夢ではない。それでも夢を見るのは、未来に希望を感じたいからだ」
日本テレビ/2024年3月21日深夜放送
【脚本】井上テテ/【原作】辻やもり
めぐる未来・第9話 [めぐる未来]
「(タイムリープして)スタート地点に戻ったとしても、未来くんの経験や人生は決してリセットされてるわけじゃないでしょ。時間は戻ってても、ずっと人生は進んでるわけだから。ページは戻ってるんじゃなくて、進んでるんだよ」
日本テレビ/2024年3月14日放送
【脚本】井上テテ/【原作】辻やもり
めぐる未来・第7話 [めぐる未来]
「未来くんは、あたしにとって、作者のあとがきでしょ」
「中身が難解でも、作者があとがきで注釈してくれてる――。オレが めぐさんのことを、よくわかってるってこと?」
日本テレビ/2024年2月29日放送
【脚本】井上テテ/【原作】辻やもり
めぐる未来・第5話 [めぐる未来]
「わたしは死ぬわけにはいかないの。わたしの明日は、もう わたしひとりの明日じゃないから。(中略) わたしと一緒に生きて。わたしの守りたい明日には、日南ちゃんも いるんだよ」
「あたしだって、死にたかったわけじゃないよ、最初は。ただ・・・ただ、どうしてもわからなかったの。自分がなんのために生きてるのかが。むかしから なにやっても うまくいかなくて・・・整形しても、着飾っても、誰にも認められなくて。好きなものより、嫌いなものが増えてった。他人の笑顔が気持ち悪くなって、世間の当たり前が理解できなくて・・・いつの間にか、ここから飛び降りるのを想像するのが日常になってた」
日本テレビ/2024年2月15日放送
【脚本】高矢航志/【原作】辻やもり
めぐる未来・第3話 [めぐる未来]
「母さんが『約束』って呼んでた言葉は、オレにとって呪いになった」
「『心残り』とか、『残念』とか、残る気持ちって、なんで いつもツラい気持ちばかりなんでしょうか」
「ひとが亡くなったとき、(残されたひとが)最初に忘れるのは(そのひとの)声なんだって。(中略) 目をつむってても、聞こえてくる当たり前の声ってあるでしょ。朝、二度寝してるときの『ご飯できたよ』とか、お風呂でウトウトしてるときの『風ひかないようにね』とか、そういう当たり前の声が(生活から)なくなって、そのひとのいない世界から耳を塞ぎたくなったとき、記憶の中の声まで消えていくんじゃないかな」
日本テレビ/2024年2月1日放送
【脚本】高矢航志/【原作】辻やもり