連続殺人鬼カエル男・第５話 [連続殺人鬼カエル男]
「警察が外圧に押されて解決を急げば、そこに待ってるのは誤認逮捕と冤罪だ。でも、それだけは絶対にやっちゃならねえ」
BSフジ／2020年10月17日深夜放送（2020年2月6日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】まなべゆきこ／【原作】中山七里
名建築で昼食を・第10話（最終回） [名建築で昼食を]
「形にならなかったものなんて、たくさんある。（建築模型士の）ぼくが作った模型とかもそうだ。図面を見ながら想像して、どんなひとが住むんだろう、どんな施設になるんだろうって思いながら、ひとつひとつ組み立てる。そして、できた模型を目の前にして、ビールを片手に自分だけの落成式をやる。それが ぼくにとって至福のときだ。実現はできなくても、夢として残る」
「いろいろあるけど、世の中の出来事に、良いも悪いも意味はない。だって、自分が意味をつけるんだもん」
BSテレ東／2020年10月17日深夜放送
【脚本】横幕智裕／【原案】甲斐みのり
さくらの親子丼３・第１話 [さくらの親子丼]
「親権というのは、あくまで子供の利益、福祉のための権利であって、子に対する親の支配権ではありません」
「自分の意志でやって来て、自分の意志で出て行く。（子供）シェルターっていうのは、そういう場所なの」
フジテレビ／2020年10月17日放送
【脚本】清水有生／【原作】清水有生
セイレーンの懺悔・第１話 [セイレーンの懺悔]
「報道協定ってのは、あくまでも警察側の要請で、こっち（報道機関）が一社でも反対すれば、成立しないんですよね。だったら、交換条件です。われわれが報道協定を結ぶ代わりに、そちらは被害者の実名と住所を出してください」
「あれは あんたたちと どこが違うんだ。（あいつら野次馬は）殺人現場に集まって、写真を撮って、ひとより早く世間に出して喜んでる。（あんたたちマスコミは）報道の自由を盾にして、許可されない場所でもズカズカと踏み込んでくる」
「警察は被害者とその家族の無念を晴らすために働いてる。だけど、あんたたち（マスコミ）は野次馬の好奇心を満たすために働いてる」
「あの遺体発見現場の画には、強い驚きがあった。視聴者は衝撃を受けて、犯人の残酷さを憎む。二度とこんな事件が起こってはならないと考える。驚きが強いほど、ひとを動かす力があるんだ。スクープは、ニュースに力をつけるためにあると、オレは思ってる」
WOWOW／2020年10月18日放送
【脚本】篠﨑絵里子／【原作】中山七里
