SSブログ
オペレーションZ ブログトップ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第6話(最終回) [オペレーションZ]

「悲観的な専門家の意見を無視し、楽観的な専門家の意見だけを採用し、もし最悪の事態に陥った場合、国民は政府をどう思うでしょう。最悪の事態は想定できていたのに、適切な処置をしなかったと、厳しく糾弾するのではありませんか。(これまでも、そういったことが起こる度に、政府は『想定外』という言葉を使って責任を回避してきたとお思いでしょう?)であれば、政府というのは常に最悪の想定に対処すべきだと、わたしは考えます」


WOWOW/2020年4月19日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第5話 [オペレーションZ]

「対談するなら、収録ではなく、全国に生中継です。ニュース番組頼みにすると、テレビ局の都合のいいように編集され、(総理の)メッセージが届かない可能性があります」



「財務省は失敗してはいけない。いや、決して失敗を認めてはいけないんです」
「あなたのような考えのひとがいるから、財務省は・・・そして、日本は変わらなかったんだ」


WOWOW/2020年4月12日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第4話 [オペレーションZ]

「国の借金は すでに1000兆円を超えています。生まれたばかりの赤ちゃんを含め、日本人ひとり当たり約770万円もの借金をしてる計算になります。それが1秒間でおよそ63万円、1分間でおよそ3780万円、増えています。これまで日本は約50兆円の税収にもかかわらず、その倍の約100兆円を使い続けてきました。これは年収500万円のひとが、年に1000万円 使い続け、足りない分は毎年500万円、家族や親族から借金し、しかも、いまでは その一部を、自分を快く思わない他人から借りている状態です。かつて、世界を騒がせたギリシャの国家破綻が起きたときの借金額は、40兆円に満たない額でした。日本はその25倍もの借金をしています。それでも、いますぐ日本がつぶれることはないでしょう。しかし、これから10年の間となると、つぶれないほうが奇跡と言えるでしょう」



「わしが(市の財政を)破綻させた? なんば言いよっとか。(中略) 国がいろんな補助金ば、ばらまいたせいで、こうなんったんや。(補助金は過疎化対策や地域振興のためにあるとか)青臭いこと ぬかすな。地方には、そんな補助金ば、すぐ使い切れるような喫緊の事業なんか なか。(だけど)地方には税を集める能力もなかけん。とくに、わしが市長ンときは、ふるさと納税すらも なかったんや。だけん、国に たかって補助金ば ぶんどって、早急になんか(箱ものを)作るしかなかったんや。(自治体も三分の一は負担を強いられたが)きみも財務省なら知っとるやろ。補助金が出た自治体には、銀行が『融資させてくれ』ちゅうて、群がってきよる。こんな こんまい市に、日本の全メガバンクの支店があったんやぞ。そんで、自治体は破綻しても、民間企業のように借金を棒引きには してもらえん。知っとるやろ(自治体が財政再生団体となれば、国が再生振替特例債を用立てる)。そうたい(貸し倒れがないから、銀行は湯水のように金を貸しまくる)。銀行が『貸さん』言うて、突っ張ってくれとったら、自治体だって、わたしだって、知恵を絞ったんや」



「(高レベル放射性廃棄物の最終処分場の)候補地に名乗りを上げるだけで公金が出るんやぞ。6年間 調査させてやるだけで、年間10憶円だ。調査が終わったら、住民投票で『やっぱり作らん』となっても、公金は返さんでいい。ええ話やないか」



「10年 役所にいて思ったんです。市民は市町村というシステムがなくても、生きて行けるんじゃないかって。市町村に必要なのは、住民票とかの証明書発行と、上下水道の維持管理ぐらいじゃないのかなって」


WOWOW/2020年4月5日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第3話 [オペレーションZ]

「オレたち官僚に求められてるのは庶民感覚じゃない。庶民にはできない決断力だ。日本の方向性を決められない官僚は、官僚じゃない」



「悪性腫瘍の話です。すぐに手術すれば治るが、自覚症状が出てからだと、手術しても遅い。それなら誰でもすぐに手術をする・・・たとえ、その後、どんなツラいリハビリが待っていても。ひとは病気なら そう思えるのに、なぜ国家財政だとそう思えないのか」


WOWOW/2020年3月29日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第2話 [オペレーションZ]

「改革は、優秀な人間が少数精鋭で はじめるべきだと、わたしは思ってる。ひとが多いと、ムダに時間を費やすだけだ」



「国民は膨張を続ける歳出の元凶を、公共事業や防衛費、公務員給与だと思っていますが、公共事業は約6パーセント、防衛費(や国家公務員給与)は約5パーセントしかありません」



「(歳出の25パーセントを占めてる国債費は)新たに国債を買うお金ではなく、国債の元本や利子を返済するためのお金だからね。一切 削れないよ」


WOWOW/2020年3月22日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~・第1話 [オペレーションZ]

「自治体への補助金なんてのは、百害あって一利なしだ。金は金融機関が貸せばいいじゃないか。利子ぐらい、国が自治体に代わって払ってもいい。そうすれば、国が出す金が少なくていいだろう。そう(補助金ではなく、完全に融資という形にするん)だ。なぜなら、ひとは恵んでもらった金では、一生懸命 結果を出そうとせんもんだからな」



「(地方の)人口が減る原因っていうのは、高齢化なんかじゃないですよ。仕事がないから。ね、だから、仕事のほうを作れば、人口なんか気にしなくていいんですよ」



「(会議がはじまる前の立ち話だから)非公式ってのは建前で、外務省が内容やタイミングを決めてんのが(G20サミットにおける)立ち話だろ」



「つまり(いまの日本は)1億以上の借金があるのに、500万の年収で、年間1000万以上 使う暮らしを やめないひとってことか。結論、そんなダメ亭主とは、即 離婚よ」


WOWOW/2020年3月15日放送
【脚本】
櫻井武晴/【原作】真山仁
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ
オペレーションZ ブログトップ