カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第10話(最終回) [カラフラブル]
「病気、事故、家族の事――。 “まさか” は誰にでも あるじゃないですか。みんな そうですよね。なんで自分たちは、いまいる “当たり前” から落っこちないと、思ってるんですか」
「“まさか” が起きたとき、働きづらくなるのなら、変えないといけないのは、社会の仕組みのほうだと思います。いまの “当たり前” から こぼれたひとを排除するのではなく」
「代わりは、いくらでもいるだろ」
「いませんよ。(言うことを聞かないなら、別の誰かをって・・・)この仕事は、お人形遊びじゃないんです」
日本テレビ/2021年6月3日深夜放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第9話 [カラフラブル]
「この世界には、キラか、男か、女しか、いないと思っていた。でも、いまなら わかる。世界は もっとカラフルなんだ。自分の頑張りを『女性目線』なんて言葉で片づけられたくない気持ち、わかるぞ」
「(時間と共に気持ちが変わるん)だったら、何度だって新しいお互いを見せ合って、何度でも恋をしたらいい。オレを誰だと思っている。オレはキラだぞ。あさひは あさひの心のまま、オレの隣で笑ったり、怒ったりしていてくれ。オレも そうする」
日本テレビ/2021年5月27日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第7話 [カラフラブル]
「心配するのは悪いことやないけど、どんだけ言うたって、自分以外の誰かが思い通りになることなんて ないんやで」
「和子、あんま自分の気持ち、言わないじゃん。こう、自分と自分で会話してるっていうか」
「ひとを動かす方法はただひとつ――。まず、自分が動くことだ」
「こうやって和子ちゃんに抱きしめられると、自分の形がよくわかる・・・心の形」
日本テレビ/2021年5月13日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第6話 [カラフラブル]
「(周くんが忙しくなっても)寂しくないです。周くんが一歩 前に進んだら、わたしも前に進むだけなんで」
「自分のよさを研究して、そこに “なりたい自分” を加える――。それが個性だと思います」
「キラの辞書から『あきらめる』という単語はアンインストールした」
「電子辞書なんですね」
日本テレビ/2021年5月6日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第3話 [カラフラブル]
「考察は推しへの入口だから」
「いい、(そのカッコ)すごくいい。レア周くん。これ、ソシャゲだったら2万課金して、出るか出ないかのSSR衣装だよ」
「SNSのいいところってさ、頑張って探せば、同じ意見が見つかって・・・自分は間違ってない、まるで自分は独りじゃないって、思えることだと思うんだよね」
「カラフルな世界はたしかに素敵だよね。多様性っていうの? けどさ、多様性を認める・・・カラフルな世界を認めるってことはさ、ぼくたちを嫌いっていう思いも、受け止めるってことじゃないの」
日本テレビ/2021年4月15日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第2話 [カラフラブル]
「周くん、すっごく可愛かった。もう顔面国宝」
「なんで、こっち向かないの?」
「だって、部屋 汚いし。家着ズタボロ選手権 優勝って感じだし」
「会社っていうのは、支え合いだから。誰かが休んで回らなくなるなら、それはそんな仕組みを作ってる会社が悪いの」
「あたしたち(女性)は月の半分も、ホルモンバランスに左右される・・・心も、体も。それでも、いつも通り仕事はしなくちゃいけないし、いくら制度が整っても、生理休暇を取るのは恥ずかしい」
日本テレビ/2021年4月8日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう
カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~・第1話 [カラフラブル]
「オレはオレの当然の権利を主張しただけだ。それを『わがまま』なんて言葉でくくるのが、間違ってる」
「『そういうキャラだから』で自分を甘やかしてると、そこから抜け出せなくなるよ」
「自分の気持ちを伝えずに あきらめるなんて、もったいなくない?」
「嘘でしょ。こんな田舎で・・・どこの遺伝子経由で? きみ、最高にカワイイじゃん」
「たしかに(マンガの)お話には、セオリーや お約束ってあります。でも、それを壊したからって、ダメじゃないと思うんです。イケメンばっかりいたっていいと思うし、型に はまらないキャラが いたっていい。身長差13センチのカップルが理想って言うんだったら、女の子のほうが13センチ高くたっていいじゃないですか。いろんなひとがいて、いろんな考え方や “好き” がある。それが、わたしたちが生きてる いま だから」
日本テレビ/2021年4月1日放送
【脚本】坪田文/【原作】ためこう