ちょい釣りダンディ・第11話 [ちょい釣りダンディ]
「釣り用語で『外道』とは、狙ってる本命以外の魚のことを指すが、毒針があるなど、釣ると厄介な魚のことでもある。(中略) けど、わたしはそもそも外道という呼び方は好きじゃないです。人間の勝手な基準じゃないですか。われわれ人間は魚に遊んでもらってる身です。優しくなければ、釣り人ではありません」
BSテレ東/2022年9月12日深夜放送
【脚本】山咲藍/【原作】阿鬼乱太
ちょい釣りダンディ・第10話 [ちょい釣りダンディ]
「師匠から最初に教わったんです。釣りって、魚が釣れればいいってわけじゃない。釣り場を汚さず、ゴミが落ちてたら、拾って帰るものだって。ほかにも、近くに釣り人がいたら 挨拶するとか・・・当たり前のことだけど、なかなかできないことをやってこそ、釣り人だって、教えられました」
「会社の人間は誰ひとりとして、檀さんが釣り人なんて気づかなかった。檀さんは仕事最優先で全部こなして、空いた時間に ちょい釣りをして楽しんでいたんですね。趣味は仕事仲間に迷惑をかけてまでやってはいけないって」
BSテレ東/2022年9月5日深夜放送
【脚本】大谷洋介/【原作】阿鬼乱太
ちょい釣りダンディ・第6話 [ちょい釣りダンディ]
「わたしたちは稲川淳二先生なわけじゃないですから、怪異体験トークにも、出来 不出来はあって当然。でも、(聴く側が)リアクションで がっつりカバーすれば、どんなトークも成立するのです。リアクションは紳士淑女のたしなみです」
BSテレ東/2022年8月8日深夜放送
【脚本】澤田育子/【原作】阿鬼乱太
ちょい釣りダンディ・第3話 [ちょい釣りダンディ]
「ちょい釣り師にとって、地元の話が長いご老人をも しのぐ天敵――それは子供。好奇心旺盛な子供の『やらせて』攻撃は、まとわりつかれたら最後、釣竿を取り上げられ、エサ付けから、針外しまで、命令される。釣り奴隷にされてしまう」
BSテレ東/2022年7月18日深夜放送
【脚本】山咲藍/【原作】阿鬼乱太
ちょい釣りダンディ・第2話 [ちょい釣りダンディ]
「ひとは誰でも いろんな自分を演じている。いろんな自分をすり合わせていって・・・いつか、ちょうどいい自分の形に落ち着いていくのかな」
BSテレ東/2022年7月11日深夜放送
【脚本】山咲藍/【原作】阿鬼乱太