かながわDreamers・第11話「精霊さん、逆襲のお時間です・後編」 [かながわDreamers]
「スマホを動かす指は、凶器に等しい」
「正論がなくなれば、この世は終わりだ」
「おまえら、人間がわからん。(他人を)叩いたところで、なにになる。きみに なんの関係がある」
「自分だけが便利な暮らしができればいい。快適ならばいい。あとは自然が壊れようが、他人が傷つこうが関係ない――。これが人間か。この世界を支配する化け物か。こんな化け物が跋扈する世の中になんの価値がある。おまえのような人間が、人間を腐らせたんだ」
「いいか人間。どれだけ科学が発達しようとも、最後は われわれ自然が必ず勝つ・・・必ずだ。そのとき、頼れるのは同じ人間だということを忘れるな」
tvk/2023年6月31日深夜放送
【脚本】新井啓明/【原作】新井啓明
かながわDreamers・第10話「精霊さん、逆襲のお時間です・前編」 [かながわDreamers]
「人間たちに『自然』の用法用量を守って、正しく使ってもらうために、きみたち(精霊)にお説教してもらいたいの」
「男は あんたを見下してんだよ。札束で叩けば、脳みそが縮まる弱え女だと思ってんだよ。いい加減、気づけよ。おっさんと飯 食って 月100万もらったら、もう 手取り15万で働けないよ。月50万 稼ぐ旦那にも満足できない。20年後には、シミだらけのパパ活オバサンだぞ」
tvk/2023年6月26日深夜放送
【脚本】新井啓明/【原作】新井啓明
かながわDreamers・第6話「ひなリオライターズ」 [かながわDreamers]
「『鬼のような形相』でも通じるけど、小説的比喩表現を(脚本の)ト書きとして使うのは、基本NGです。ものすごく怒っている演技を俳優さんにしてもらいたいときは、『アキコ、真っ赤な怒り顔で辻本をにらむ』というふうに具体的な表現にしたほうがよいでしょう」
「才能? そんなものに頼っているうちは、まだシナリオライターじゃなくて、ひなリオライターだよ」
「『桃栗三年 柿八年』って言うけど、脚本家になるには、三年でやっと脚本らしきものが書けて、八年で仕事がもらえるような厳しい世界だよ。さらに、観客を感動させるのは一生の大仕事」
「脚本は技術ではなく、人間の心の渇きを描くんだよ。どんなに恵まれてるように見えても、人間には心 満たされない渇きがあるんだ。その切実な思いを描いてこそ、観客は強い共感を示すんだよ」
tvk/2023年1月30日深夜放送
【脚本】小林寿子/【原作】小林寿子
かながわDreamers・第3話「十七歳の君と僕が見た夢」 [かながわDreamers]
「ひとつの芸能プロジェクトが始まったら、大勢のひとが一斉に動くことになる。いい? みんなが ひとつの夢を実現させるために、人生かけて、精一杯 頑張ってんだよ。もう、おまえ ひとりの夢ではなくなる。だから、スポットライト浴びてる人間は、重い責任 背負ってんだよ」
tvk/2022年10月31日深夜放送
【脚本】小林寿子/【原作】小林寿子
かながわDreamers・第2話「LOVE リサイクル」 [かながわDreamers]
「(ペットボトルはリサイクルされて)洋服や、文房具や、カーペットにもなるのよ。スゴイと思わない? 愛情もどんどん変わってくるの。最初は友達。そして恋人。それが、やがて夫婦になって、パパとママになり、年を重ねて・・・茶飲み友達? でもね、愛は形が変わっても、本質は変わらずに持続可能でいられるの」
tvk/2022年9月26日深夜放送
【脚本】小林寿子