小河ドラマ 徳川☆家康・第４話（最終回）

「あんたには才能がない。けど、あんたが天下を取った。あんたが生き残った。才能のあるやつが天下を取るなんて、当たり前だろ。才能のないやつが、なりふり構わず自分に できることを、利用できるものを全部 使って、天下を取っちまった。これこそ（時代劇だ）、こんな おもしれえ話はない」

---

「どんだけ無様でも、最後に笑えれば勝ちじゃ」

---

「ハリウッド（の撮影スケジュールを）をずらせ。こっちは、あと１話 残ってんだ。（それができないん）じゃあ、断れ。オレは徳川家康だ。慶喜じゃねえ」

---

BSフジ／2023年1月1日放送（2021年4月21日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】細川徹／【脚本協力】鍵谷友悟、宮澤一彰

小河ドラマ 徳川☆家康・第３話

「わしには信長公のような才能もない。秀吉公のような ひらめきもない。信長公の下もとで、秀吉公の下で、ADをやっとったようなものじゃ。わしはADをしながら、とにかく死なないことだけを考えて、人質になり、クソを漏らし、我慢に我慢を重ねて、勝てる戦いくさだけをして、天下を取った。令和にきて、どうかしておった。わしは あらゆる手を使って、ただの戦を勝てる戦にする――。それが わしのやり方じゃ」

---

BSフジ／2023年1月1日放送（2021年4月14日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】細川徹／【脚本協力】鍵谷友悟、宮澤一彰

小河ドラマ 徳川☆家康・第２話

「死に方っていうのはさ、生き方なんだよね。カッコいい死に方するやつは、カッコいい生き方してんの」

---

BSフジ／2023年1月1日放送（2021年4月7日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】細川徹／【脚本協力】鍵谷友悟、宮澤一彰

小河ドラマ 徳川☆家康・第１話

「信長が天下統一を目指して、秀吉がほぼ手中に収めかけてた天下を、なにもしないのに ごっそりいただくってのは、（家康は）後妻業の妻ですよ。一球しか投げてないのに勝利投手になるようなもんですよ。なんか、おこぼれ天下じゃないですか」

---

BSフジ／2023年1月1日放送（2021年3月31日深夜、関西テレビにて放送）
【脚本】細川徹／【脚本協力】鍵谷友悟、宮澤一彰