忍者に結婚は難しい・第11話(最終回) [忍者に結婚は難しい]
「ひとの命を犠牲にしてまで守らなきゃいけない組織――。とっくに腐ってるだろ」
「わたしは父から、誰にも知られずにひとを守るのが、忍者の本懐だと教わりました。なにかを犠牲にしてでも、ひとを守れ、と。あなたがしてるのは、逆ですよね。組織を守るために、ひとを犠牲にしてる――。あなたは いま、ご自分が忍者だと胸を張って言えるんですか」
テレビ朝日/2023年3月16日放送
【脚本】松田裕子/【原作】横関大
忍者に結婚は難しい・第7話 [忍者に結婚は難しい]
「別々の道を、隣に並んで歩てく感じの距離感が、夫婦として理想ですね」
「愚痴って、いわば秘密を聞くようなもんじゃない? そんなの愛がないと聞けないわよ」
テレビ朝日/2023年2月16日放送
【脚本】松田裕子/【原作】横関大
忍者に結婚は難しい・第6話 [忍者に結婚は難しい]
「『夫婦ゲンカは犬も食わない』ってことわざ、あるじゃないですか。あれって、なんでも食べちゃう犬でも食べないくらいマズイっていう比喩からきてるらしいんですよ。犬に失礼だと思いません?」
「『ケンカするほど仲がいい』っていうの、わかるんですよね。だって、怒るのって疲れるじゃないですか。だから、怒るのは そのひとに わかってもらいたい、わかり合いたいっていう気持ちがあるからだと思うんですよね。このひとに労力 使いたくないって思うようになったら、終わりですよね」
テレビ朝日/2023年2月9日放送
【脚本】松田裕子/【原作】横関大
忍者に結婚は難しい・第4話 [忍者に結婚は難しい]
「普通のひとと結婚したからって、普通の結婚ができるわけじゃなかったから」
「そっちが家でもカッコつけてるから、こっちもダメなとこ隠すしかないじゃん。あたしが あんたの情けないとこ見たら、逃げ出すような女だとでも思ってんの? なめんじゃねえよ。あたしは、あんたと杏のためだったら、頑張れるんだよ」
テレビ朝日/2023年1月26日放送
【脚本】松田裕子/【原作】横関大
忍者に結婚は難しい・第2話 [忍者に結婚は難しい]
「『いいひと』っていうのは、『なにも考えてない鈍感』って意味と同義語なの」
「結婚したら、見た目よりも、性格とか、習慣、清潔さ・・・あとは食の好みとかが大事よね。でも、そこをもう一段 越えると、見た目が好みだったら(なんでも)許せるようになるかも」
テレビ朝日/2023年1月12日放送
【脚本】松田裕子/【原作】横関大