セレブ男子は手に負えません・第10話(最終回) [セレブ男子は手に負えません]
「恋愛しないマイルールって、ホント、意味わかんないから。恋って、自分で作ったルールで どうにかなるものじゃないでしょ」
「住む世界が違うとか、もう恋愛はしないとか、ひととの関係って、そういう ここ(頭)で決めるものじゃないから。ひとを本気で好きになるとね、どうしようもないくらい、たまらなく そばにいたい、大事にしたいって、そう思うもんなんだよ」
「ひとまわり成長して帰ってくるから、そのとき わたしを またモデルとして使うか判断して。必要とされたいの・・・友情でも、お情けでもなくて、ほかの誰よりもルカだって思ってもらいたい。せめてモデルとしてだけはね。(いまでも、そう思ってるって言われても)わたしが それを ちゃんと感じられるようになりたいの。そう思われてるんだ、必要とされてるんだって」
「いつも大事なことは言わないんだよね、シオンは。わたしには、なにも言わない優しさでいいよ。でも、ひかるはそうじゃない。ちゃんと言うべきことを言わなきゃいけない相手ってのは、いるんだよ」
テレビ朝日/2024年3月23日深夜放送
【脚本】岡田真理
セレブ男子は手に負えません・第9話 [セレブ男子は手に負えません]
「彰人さんが言ったように、優しさって武器にはならないのかもしれません。でも、彰人さんが愛されてきた証には なるのかなって・・・。ひとに優しくできるのは、優しさを知っているひとだから」
テレビ朝日/2024年3月16日深夜放送
【脚本】岡田真理
セレブ男子は手に負えません・第7話 [セレブ男子は手に負えません]
「優しさって、難しいよね。武器になるようで、ならないことも多いんだよな。もし ぼくが優しいのなら、そのせいで いままで いろんな幸せを逃してきたのかもしれない。自分のことだけを考えられたら、ぼくは もっとラクだった」
テレビ朝日/2024年3月2日深夜放送
【脚本】岡田真理
セレブ男子は手に負えません・第6話 [セレブ男子は手に負えません]
「メインだけでは、料理って成り立たないんです。野菜という引き立て役がいて、調味料にもサポートしてもらって、初めてハンバーグっていう おいしい料理が完成するんです。きっと、ひとも一緒だと思います。どんなに優秀なひとでも、やっぱり ひとりでできることって限られてますから」
「わたしは みなさんのようなキラキラした人生を送っているわけじゃないですけど・・・でも、わたしの人生では わたしが主役なので、どんなに みなさんが輝いていようが、残念ながら引き立て役です」
テレビ朝日/2024年2月24日深夜放送
【脚本】岡田真理
セレブ男子は手に負えません・第5話 [セレブ男子は手に負えません]
「自分を傷つけるようなことはするな。キスは好きなひととだけするもんだ」
「玲子さんが どんなひとであれ、思い続けた6年間は彰人さんにとって かけがえのない日々だっただろうし、たぶんですけど、次に誰かと恋をして初めて、玲子さんを好きになってよかったって、ようやく思えると思うんです。でも、その一歩を踏み出さない限り、それに気づくことって、永遠にできないと思うんです。だから、思い切って また女性のことを信じてみるっていうのもアリじゃないですか・・・恋なんて、所詮、ダメ元だと思って」
テレビ朝日/2024年2月17日深夜放送
【脚本】岡田真理