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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第10話(最終回) [ディア・ペイシェント]

「誰でも きっかけ ひとつで、病院にクレームを言うモンスターになってしまう・・・自分が医者に求めているのは当然のことだって、不満が湧き上がって」



「人生、どう生きるかも大事だが、誰と生きるかも大事だ」



「ひととひととのつながりが、糸でつながって見えたら、ひとはどんなに安心で、どんなに不安なのかと、考えることがあります」


NHK/2020年9月18日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第9話 [ディア・ペイシェント]

「理想で病院は守れないかもしれない。でも、理想がなければ、医者はひとの命を預かれない」


NHK/2020年9月11日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第7話 [ディア・ペイシェント]

「普通はさ、ひきこもりの子供をなんとかしたくて、でも できなくて、親は苦しむわけ。それなら まだ助ける意味はあるよ。でも、あの母親は(ひきこもりの)息子のためなら、自分は死んでもいいと思ってるんだろ。(中略) それは母親から息子への暴力でもある。家庭の中は密室だ。親が子供に支配されてんのか、子供が親に支配されてんのかなんて、はたから見たら よくわかんねえんだよ。相手を傷つけるだけが暴力か?」


NHK/2020年8月28日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第6話 [ディア・ペイシェント]

「人生はツラいことが たくさんあるわ。でもね、ツラいことって、そう長くは続かないのよ。長く生きてると、だんだん そういうことが わかってくる。だから、悩んだときは、あせらず、ただ立ち止まる。立ち止まってると、本当の自分の気持ちが見えてくる。そうしたら、いつの間にか新しい風が吹くのよ」


NHK/2020年8月21日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第5話 [ディア・ペイシェント]

「老いていくことは、ときとして、切なく、悲しい。ひとから大切なものを奪うこともある。でも、大切なものを失うからこそ、年を重ねるごとに、ひとは謙虚に、真摯に生きられるのかもしれない。それが、^老いの悲しみの中にある希望なのだと、わたしは思いたい。老いは魂の成熟であるのだと信じたい」


NHK/2020年8月14日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第4話 [ディア・ペイシェント]

「病気というのは、山と同じだ。いろんな山があって、いろんな登り方があることを、医者は患者に教えなければいけない。患者の症状、診断、治療、予後、それぞれが違うということを、丁寧に説明するんだ。そして、そのひとの山を一緒に登る。一人ひとりのペースに合わせて、ゆっくりと・・・。それが、患者に寄り添うということだから」



「身構えるのは、目の前の敵に心がとらわれてるということです。(中略) 大切なのはリラックス。ストレスに直面してもなお、リラックスしてれば出遅れは解消されます。緊張は有限ですが、リラックスは無限ですから」



「ひとって、ずっと孤独で、ずっと不安なのかもしれない。ずっと誰かのこと うらやんで、ずっと後悔し続けるのかもしれない。でも、自分の幸せも、自分の人生も、自分で決めていいと思うんです。足りないものはあるけど、自分の人生を愛していいと思うんです」


NHK/2020年8月7日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第3話 [ディア・ペイシェント]

「負けちゃダメだよ。あきらめなければ、きっと自分が こうなりたいっていう自分になれるから」



「暴力を振るう人間でも、心に弱さを持っているということです。その弱さが、過剰な攻撃性を生み出します。暴力はひとを怯えさせる。ですが、そんなときこそ相手は弱い人間なのだと思い出して、冷静になってください。それが危険回避の第一歩です」



「すぐに100には ならなくても、あせらず1を積み重ねる――。それが本当の理解への道なのかもしれない」


NHK/2020年7月31日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第2話 [ディア・ペイシェント]

「親からも、誰からも愛されずに・・・ひとの顔色ばっかり うかがって、ひとの幸せをねたんで、恨んで、ずっと不安で。死にたいのに死ぬのが怖いから、生きるために ひとにイヤなことされても、ヘラヘラ笑うしかない みじめな わたしの気持ちなんか、あんたには一生わかんないよ。(中略) 誰にも愛されずに みじめに生きるより、誰かに愛されて死ぬほうが、ずっといい」


NHK/2020年7月24日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~・第1話 [ディア・ペイシェント]

「ひどい話だけれど、ここにきてすぐ、患者にはS、M、Lの分類があると教えられた。まず、病状を簡潔に伝え、こちらの説明もすぐに理解してくれる『スムーズ』のS。すぐに答えられるようなことでも、いちいち首をひねったりする『まどろっこしい』のM。そして、Lは英語で低気圧を表す『Low pressureロー・プレッシャー』の頭文字。災いをもたらす台風のようなタイプ」



「医者というものは、だいたいが ほめられて育ってきているので、ひと一倍 承認欲求が強い。患者様からの『ありがとう』は非常に医者を喜ばせます。逆を言えば、その感謝という報酬を得られない状態が続けば、徒労感が募り、やがて心が折れてしまう。患者様はお金を払って医療を受けるのですから、本来、医師に感謝する義務はありません。それなのに、エリート病のお医者様方は感謝されたがる。『ありがとう』を求めるから、医者はつぶれるんです」


NHK/2020年7月17日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】南杏子
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