ホリミヤ・第７話（最終回） [ホリミヤ]
「誰かと こんなに距離が縮んだのは初めてだよ。（中略） きみと出会ってから、自分をまわりに見せることの恐怖とか、不安とか、全部 きみが持ってってくれた」
「オレが思ってるよりも、きみは強くて、オレが感じているよりも、きみは はかなくて、もろくて、こわれやすくて・・・。そんな きみだから、こんなに明るい日常がつきまとうんだね。こんな世界、知らなかったよ。オレの日常をこわしてくれて、ありがとう。オレとの これからを望んでくれて、ありがとう」
TBS／2021年3月30日深夜放送
【脚本】酒井善史／【原作】HERO、萩原ダイスケ
ホリミヤ・第６話 [ホリミヤ]
「中学のころの宮村を、わたしは知らない。捨てたかったものがあったんだね。でも、いまは捨てなくてよかったって言えるものになったんだね」
「宮村は暗くない。どうせ、あんたたちが宮村のこと、暗くさせてたんでしょ。いつまで、そんな（中学時代の）つまんないこと言ってんのよ」
「由紀ってさ、欲しいものほど、なにも言わないよね。なにかを欲しがることって、恥ずかしいことじゃないと思う。それが手に入るにしろ、入らないにしろ」
「春になるから雪がとけるわけじゃねえよ。雪が自分で とけなきゃいけないって思ってるだけ。どんなに まわりが、とけないでくださいって思っても、雪が自分でそう思い込んでんの。だから、とける。わかる？ 桜（河野桜）が雪（吉川由紀）に とけてくださいってお願いしてるわけ」
「きみはオレと話してくれなかったね。目も合わせてくれなかったのは・・・きっと教室が広すぎたからだ。ひとが多すぎたからだ。簡単なことじゃないと思う・・・でも、友達になれないひとなんて、この世に いないんじゃないかな」
TBS／2021年3月23日深夜放送
【脚本】石田剛太／【原作】HERO、萩原ダイスケ
