バリューの真実 「それゆけ!新内先生・第2話」 [バリューの真実]
「先生、覚えておいたほうがいいよ。純粋であることと、未熟であることは、イコールじゃない。いかにも『きみのため』って顔してるけど、間違ってるから、なにもかも」
「間違いからスゴイものが生まれたなら、それは もう間違いじゃない」
NHK Eテレ/2023年4月11日放送
【脚本】高矢航志
バリューの真実 「教え上手」 [バリューの真実]
「一方的にバーッとしゃべっただけで、全然 質問とかさせてくれなかったじゃないですか。『言ったから、教えました』っていうのは、ズルいと思います」
「ひとの理解度って、個人差あるし、教え方もそれぞれで・・・情報量が多いほうがいいわけでも、効率よく淡々と伝えるのがいいわけでもない。結局、(相手がどこまで理解したか)どれだけ相手に寄り添えるかが大事なんだな」
「(ひとになにかを教えるときは)伝わりやすい表現とか、言葉選びとか、こっちも教わってるんだよな」
NHK Eテレ/2023年3月28日放送
※脚本クレジットなし
バリューの真実 「たいせつを探して・第4話(最終回)」 [バリューの真実]
「(わたしのことが大切?)それは違うよ。失ったから、大切になったんだよ。仁がわたしを大切に感じたのは、わたしがいなくなったあとでしょ。わたしは あなたといるあいだ、ずっと あなたが大切だった。大切にした」
NHK Eテレ/2022年12月20日放送
※脚本クレジットなし
バリューの真実 「たいせつを探して・第3話」 [バリューの真実]
「(大事なものに限って、失くしてしまうというのは)たぶん逆ですね。失くした瞬間に大事になるんですよ。ていうか、大事だったことに気づくんですね。厄介なのは、それに気づいたとたん、失くしたものの価値が自分の中でどんどん、どんどん大きくなって、まるで自分の人生でいちばん大事だったもののように思えてくるんですよ」
NHK Eテレ/2022年12月13日放送
※脚本クレジットなし
バリューの真実 「夏の終わりに、星を見る」 [バリューの真実]
「いま見えなくても、いつか見える・・・それが明日なのか、1年後なのか、5年後なのか わかんないけど、いつか きっと荻野の星が見えるときがくる。荻野が部活 辞めても、学校に来なくても、オレは荻野の夢が見つかるまで応援するよ。悩んだときに答えは出してあげられないかもしんないけど、隣で話 聞くよ。一緒に悩むよ」
NHK Eテレ/2022年8月30日放送
【脚本】上田迅
バリューの真実 「Remember At the coffee shop」 [バリューの真実]
「社会に出れば、クライアントへの責任が生まれる。(自分の価値観を殺して)誰かに評価してもらえるものを提供することも、プロの仕事です。うち(のコーヒーショップ)だってそうです。でも、わたしは いま楽しいです。自分がおいしいと思ったコーヒーを、おいしそうに飲んでくれるお客さんがいる――。だから、あなたも いつか、自分もひとも笑顔にできる写真が撮れるといいですね」
NHK Eテレ/2022年6月7日放送
※脚本クレジットなし
バリューの真実 「見抜く男」 [バリューの真実]
「見せかけの熱意は、いくらでも作れる。本音は些細な行動にこそ現れる」
「たしかに、その(心理学の)本で ひとを見る目は身につくのかもしれません。でも それって、誰かのために使うから意味があるんです。緊張を見抜けるなら、ほぐしてあげればいい。不満を見抜けるなら、理由を聞いて解消してあげればいい。ひとを思いやれるひとが、ホントにひとを見る目があるひとだと、わたしは思います」
NHK Eテレ/2022年5月17日放送
※脚本クレジットなし
バリューの真実 「僕と妹たちとカミガタの話」 [バリューの真実]
「たしかに(他人の)髪型なんか、誰も見てないかもしれない。でもな、自分自身は見てるよ。(中略) 髪型が決まれば、気分が変わるだろ。気分が変われば、行動が変わる。行動が変われば、未来が変わる――」
「おにいちゃんさ、自分に期待してないだろ。誰の役にも立ってない。求められてない。そう思ってんじゃないか。だから、なんにもしないし、期待もしない」
NHK Eテレ/2022年3月29日放送
※脚本クレジットなし