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警視庁考察一課・第8話 [警視庁考察一課]

犯人ホシが(崖に)逃げ込むんじゃないの。オレが追い詰めてるの。崖に誘導するためにな、犯人ホシの車パンクさせたり、犯人ホシが崖に通ずる道以外は全部 封鎖したりして、そりゃもう いろいろ大変なんだよ。そんな毎回 毎回、犯人ホシがたまたま崖に逃げ込むなんてことが起こるわけないだろ。下の道はゴツゴツして歩きにくいし、風は冷たいし、強いしな」



「崖の上の世界には、きみたちには想像もつかないような大変なことがいろいろと眠ってるんだよ。あるときなんかはさ、それこそ風がもうビュワーッてすごい音で、オレの声が全然 犯人ホシに届かなくなっちゃったんだよ。しかも、20分ぐらいかけて、さんざんアリバイを説明したあとに、犯人ホシが『はあ? 全然 聞こえませんでした』。『おまえが犯人だ』――決めた瞬間、『すいません。もう一回 お願いします』。もうやってらんないっつーの。あ、追い詰めすぎて、崖から落っこっちゃったこともあるな」



「密室トリックを解き明かすの。開かない部屋はないわ。解けない謎もない。考察に密室はないわ」



「自殺に見せかけるならともかく、殺しといて密室にしたって、なんの意味もないのよ。(それでも密室にするのは)ロマンよ。密室はミステリ作家のロマンなの」


テレビ東京/2022年12月5日放送
【脚本】
ワタナベリョウスケ/【原作】秋元康
※ 3段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
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警視庁考察一課・第6話 [警視庁考察一課]

「世の中に『すごーい』ことなんてないの。真実を知っているか、知っていないか、それだけよ」



「温泉に死体が浮いているのは、もうセットなんだな」



「京都と温泉は『サスペンスしずる』が すごいよな」



「現場を洗い直す暇があったら、温泉で体を洗い直しなさい。深雪に埋もれたトリックは、湯けむりが溶かし出す」



「みなさん、なんで こんなに山梨ばっか行くんですか」
「山梨ってことは『特急あずさ』だからな。刑事デカとあずさはセットなんだよ」


テレビ東京/2022年11月21日放送
【脚本】
八代丈寛/【原作】秋元康
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警視庁考察一課・第5話 [警視庁考察一課]

「お掃除と犯罪は減点法なの。自分では どんなに完璧に お掃除をしたと思っていても、あとから汚れが見つかれば、それは満点ではない。犯罪も それと同じ。どんなに完璧だと思われる犯罪でも、ほんの わずかな汚れが必ずどこかにある。それを見つけ出すのが、わたしたち考察官の仕事よ」


テレビ東京/2022年11月14日放送
【脚本】
椿本慶次郎山田和生/【原作】秋元康
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警視庁考察一課・第3話 [警視庁考察一課]

「いい朝だなあ。こいいう朝にな、事件は起きるんだよ。誰もが幸せを感じる朝、青空は事件を連れてくる」



「船越さんは、刑事ってのは崖に行った分だけ、経験を積むって言ってるの」



「怖いのは、恨まれていることじゃなくて、恨まれてることに気がつないこと」



「ぼくたち刑事デカが、なぜブラインドの羽根を少しだけ開けて外を見るか、わかるか? メッセージだよ、犯人への。おまえから こっちは見えていないんだろうが、ぼくらは おまえが見えているぞってな」



「(刑事ドラマのせいで)ぼくたちが簡単に事件を解決していると、視聴者に誤解されるのは納得がいかん。(中略) 最近では視聴者までが勝手に考察して、伏線がどうのこうのとか言い出してる。この風潮が気に食わん」



「糸口はいつも勘だ。ただ、いまは考察一課のメンバーと理屈を重ね合わせて、単なる勘で終わらせないようにしてるんだ」


テレビ東京/2022年10月31日放送
【脚本】
小川眞住枝/【原作】秋元康
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警視庁考察一課・第2話 [警視庁考察一課]

「殺人事件の凶器は『バールのようなもの』に限るよな。バールのような、バールでないような・・・まさに、殺人事件の霧がかかった感じを象徴してるだろ」



「もう日本中の崖 行ったって、追い詰める犯人ホシなんかいねえんだよ。そういう情緒あふれる事件ヤマは なくなっちまったんだよ」



「なんでもかんでも上層部の指示を待たなきゃいけねえのかよ。一刻を争う事件なんだよ。現場の判断で行動しちゃいけねえのかよ」
「現場の判断で行動してはいけないのか、上層部に指示を仰ぎますか」



「事件はな、現場で解決するんじゃねえ。ここ(捜査会議室)で解決するんだ」


テレビ東京/2022年10月24日放送
【脚本】
伊達さん/【原作】秋元康
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警視庁考察一課・第1話 [警視庁考察一課]

「この欺瞞と忖度そんたくだらけの世の中で、信じられるものが ふたつだけある。そのうちのひとつが人間ドッグだ。人間ドッグの数値だけは絶対に、長いものには巻かれない。だから、ときに残酷なんだよ」



「自分で名乗ってどうすんだよ。覚えてもらうんだよ、あの仕事のできるやつなんていうんだ? わかるか」



「また船越の長台詞か」



「汗だよ。刑事デカたちの汗が、見えないものを見つけてくれるんだ」



「なんだよ・・・(防犯カメラの映像なんて)こんなものまで残ってんのか。まったく、最近の事件はヒントが多すぎだよ。オレたち考察一課はな、この頭ン中に架空の防犯カメラ設置して、そこに写し込んで・・・」



「オレたちレベルになると、もう現場なんか必要ないなんだよ。現場はこの(頭の)中にある。まずは考察ありきだ。考察のない捜査なんて、ただの行き当たりばったりだ。(中略) いいか、これだけは言っておくぞ。目をつぶれ、真実が見えてくる――」



「また出たよ。最近の刑事ドラマ、(犯人が)サイコパス説 多すぎ。(中略) サイコパスに逃げるの禁止」


テレビ東京/2022年10月17日放送
【脚本】
竹村武司/【原作】秋元康
※ 7段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
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