ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第10話(最終回) [ペンディングトレイン]
「もし、ひとに声を届けたかったら、ちゃんとしろ。ちゃんとしてないやつの話は誰も聞かない。社会の輪の中で働いて、居場所をもって、そして堂々と声を上げろ」
TBS/2023年6月23日放送
【脚本】金子ありさ
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第9話 [ペンディングトレイン]
「現代人が一日に消費する情報量は、むかしのひとが一生かけて得る情報量と同じだそうです。みんな、次々 新しいものを求める。そして、無責任に作り上げる、自分たちに都合のいい事実を。それをほめて、叩いて、一体感を味わう」
TBS/2023年6月16日放送
【脚本】金子ありさ
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第8話 [ペンディングトレイン]
「きっと あなたは怒っていたのですね。与えられた命を、より良い魂として返さない わたしたちを。いつも不満を言って、感謝をしない わたしたちを。神様、約束します。ここで学んだことを全部 持ち帰る。必ず未来を・・・」
TBS/2023年6月9日放送
【脚本】金子ありさ
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第7話 [ペンディングトレイン]
「ひとの悪口 言うやつは、自分を落としてるだけ。弱いやつほど、イキる」
「レジリエンス――ひとは目の前の困難や心配にくじけず、心を回復させる力が備わっている。きっと、みんな折れそうな心を回復させようとしてるの。生きていた場所、大切なひと・・・それが もう存在しないという現実を受け入れて、一歩 進むために」
TBS/2023年6月2日放送
【脚本】金子ありさ
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第4話 [ペンディングトレイン]
「ぼくは ひとに好かれるのが苦手だ。最初は葉っぱや虫に興味があるフリしてた。ぼくは仲間外れじゃない。自分から外れたんだと、子供なりにポーズをとっていたのだ」
「なにかあったときじゃ、もう遅い。なにか変に注意する。鍵が壊されていた。窓が割られていた。誰かが襲ってきた――。そんな緊急事態を守るのが警備じゃない。警備はその前段階。いつもと違う変なところを見つけるんだ。たとえば、干してあるものがない。あるいは、普段 使ってるものがない。そんな、いつもと違う なにか変なところを見つけて、みんなで報告し合う。警戒バリアを作るんだ」
TBS/2023年5月12日放送
【脚本】金子ありさ
ペンディングトレイン ―8時23分、明日 君と・第3話 [ペンディングトレイン]
「こうやって世の不条理を受け入れてしまうのは、いつだって1000人のほうで、こっちの常識を大きく飛び越えてくる ひと握りの不思議枠(の人間の振る舞い)がまかり通るのは、なんでなんだ」
「あんた、言うことは正しいけどさ、正しくいれば危険は なくなるか?」
TBS/2023年5月5日放送
【脚本】金子ありさ