GTOリバイバル [GTO]
「ひとって、直接 殴られたりしたときと、こうやって誰かに誹謗中傷されたとき、脳の同じ場所が反応するそうです。こういうコメントは直接 殴ったり、ナイフで刺すのと変わらないってことです」
「みんなが『いいね!』してくれるって? おまえ、そいつらの顔 見たことあんのか。(中略) ほかのやつらが なんと言おうが、オレが言ってやる。おまえは いいやつだ、最高に優しいやつだってな。おまえの良さは、『いいね!』じゃ、語れねえんだよ」
「ガキのころにできた傷は、ガキのころに治してやんねえと。傷ついたまま大人になっちゃいけない。誰かが見ててやんねえとな」
フジテレビ/2024年4月1日放送
【脚本】山岡潤平/【原作】藤沢とおる
GTO2・第9話 [GTO]
「ひとは心に傷を負ったとき、痛みから目を背けようとします。でも、心の傷は見ないようにすればするほど、さらに深くなるものなんですよ」
「死ぬほどひとを好きになるってことは、一緒にいる時間じゃなくて、一緒にいれないときに、どれだけ相手のことを思うかじゃねえのか」
フジテレビ/2014年9月2日放送
【脚本】田中眞一/【原作】藤沢とおる
GTO2・第8話 [GTO]
GTO2・第7話 [GTO]
「なにかあれば、すぐ報告書、見回りパトロール。(生徒が起こした問題に)学校は対応しましたっていう、意味のないアリバイ作りに忙殺されて、(教師は)本来の仕事もまともにできない。生徒のことを考えたって、生徒はちゃんと振り向いてくれない。そんな中でどうしろっていうんですか。限られた時間の中でしか対応できないんです。クラスで起きる出来事すべての責任なんて負えるわけないんですよ。これが現実なんです」
「そんなに生徒に向き合うのが怖いんですか。(中略) 生徒に向き合って、なにも解決できないダメな自分を発見するのが怖えだけじゃないですか。自分のダメさに目つぶってるだけじゃねえんすか? 生徒たちはよ、みんなそれぞれに悩み抱えてるんすよ。それでも必死に耐えて、いまを生きてるんだ。オレら教師が踏みとどまらなくて どうするんすか」
「生徒たちの悩みを解決してあげることはできないかもしれない。でも、一緒に悩むことはできる。その問題に立ち向かうことはできる」
フジテレビ/2014年8月19日放送
【脚本】田中眞一/【原作】藤沢とおる
GTO2・第6話 [GTO]
「(頑張ったって、優勝できるとは限らない。)けどよ、夢をかなえるために必死で努力をしたやつだけが立てる場所ってのがあんじゃねえのか。そこから見る景色は、間違いなく絶景だと思うけどなあ」
「無難な道を選んでいれば、取り返しのつかない事態にはならないね。そのかわり、大きく成長することもない」
「子供が幸せになれるんだったら、その夢は親にとっても、うれしいものだもの。だから、きっと反対してるんじゃなくて、心配してるのよ」
「夢はかなわなかった。努力は報われなかった。けどよ、こういう言い方もできんじゃねえか。思いっきりジャンプするために、縮んだだけだって」
「たしかに いまのおまえは うまくいかなかった。けど、それは いままでやってきた方法がうまくいかなかっただけで、おまえの努力、おまえ自身が、ダメだったわけじゃねえ。別の方法を探しゃあ いいだけのことだ。方法は無限だぜ。その中のひとつが、必ずおまえの夢につながってる。だから、いまが絶対に終わりなんかじゃねえんだ。失敗して、挫折して、あきらめようとした いまが、おまえの本当のスタート地点だ」
フジテレビ/2014年8月12日放送
【脚本】ひかわかよ/【原作】藤沢とおる
GTO2・第5話 [GTO]
「ひとってね、弱い生き物だから(中略)ついその弱さを隠すために、誰かをイジメ、誰かを傷つけてしまう。傷つけている自覚もないまま、イジメをイジメだと思わないまま・・・。だから、イジメはなくならないの」
「イジメを減らす方法はある。イジメという言葉をなくせばいいの。暴行、脅迫、恐喝――に名前を変える。自分たちの していることが、犯罪と同じことだということを理解させるの」
「 “なんとか” は するためにある――。最近 見た映画でも言ってたし」 ※出典、下記
フジテレビ/2014年8月5日放送
【脚本】山岡潤平/【脚本協力】飯塚健/【原作】藤沢とおる
※「 “なんとか” は するためにある」は同ドラマスタッフの飯塚健による映画 『大人ドロップ』 に出てくる台詞
GTO2・第3話 [GTO]
「人生なんてさ、嫌なことのほうが多くできてんだから。うまく忘れたもん勝ちだよ」
「なんでもカテゴライズして、呼び名をつける。ストーカーなんて言葉、昔はなかったのにね」
「教育にもルールはある。だけど、守ることが正しいとは限らない」
「自分の仕事がしんどいなんて思ってるやつは、なにもできやしねえって話だよ」
「うかつにブログなんてやっちゃダメだって。ありもしない “自己” を主張したいのはわかるけどさあ」
「都合のいいことばっか言いやがって、おまえこそ “都合のいい女” じゃねえか」
「こいつは、(中略) 震えてるおめえのために、震えるこぶし握ったんだ」
フジテレビ/2014年7月22日放送
【脚本】荒井修子、飯塚健/【原作】藤沢とおる
GTO2・第1話 [GTO]
GTO 完結編 ~さらば鬼塚!卒業スペシャル~ [GTO]
「てめえらの価値は、大学の名前で決まんじゃねえ。夢 持って、夢に向かって、どれだけ毎日 楽しんで、後悔しねえように生きたかで決まんだ」
「そんな現実ばっか見てるから、夢だってしょぼくれちゃうのよ。世界にはね、もっと大っきいこと成し遂げてる人、山ほどいるの。それだって現実なんだから」
「金のために生きたっていいや。けどな、てめえを誇れる生き方しろよ」
「目の前に100回 叩いたら、やぶれる壁があったとするだろ。ほとんどのやつは、何回 叩けば やぶれるかわかんねえから、99回やっても、途中であきらめちまうんだよ。あと1回なのに、99回やったてめえに満足してやめちまう」
「いまがどんなに汚ねえ世の中でも、どんなにつれえ世の中でも、その先の未来を作るのはおめえらなんだ。だから、ビビんじゃねえ。堂々と、どこへでも飛び込むんだ」
「本当に打ちのめされたとき、倒れそうなときは、手を差し出せ。オレが絶対に助けてやっからよ。オレのこの両手は、おめえらとバイバイするためにあるんじゃねえんだ。おめえら一人ひとりのその手を、しっかり つかむためにあるんだ」
フジテレビ/2013年4月2日放送
【脚本】山岡潤平/【原作】藤沢とおる
GTO 正月スペシャル!冬休みも熱血授業だ [GTO]
「どんなときも、自分がここにいたいって思える場所を作れる。ときには、それを他人に作ってやることもできる。それが大人ってもんじゃねえのか」
フジテレビ/2013年1月2日放送
【脚本】田中眞一/【原作】藤沢とおる
GTO 秋も鬼暴れスペシャル! [GTO]
「大人が子供の未来 作んねえで、どうすんだよ。汚ねえ社会のシステムばっか見せてっから、夢や希望がみんな なくなっちまうんじゃねえか。見せてやれよ、立派な大人なら・・・夢や希望にあふれた未来を、子供に」
フジテレビ/2012年10月2日放送
【脚本】深沢正樹/【原作】藤沢とおる
GTO・第11話(最終回) [GTO]
「学校や教師のために、生徒がいるんじゃありません。生徒のために、あたしたち教師や学校があるんです」
「おめえが信じてきたことってなんだよ。それ、笑顔を忘れてまで守り抜くもんなのか」
「間違いに気づけたら、ひとはその時点から何度でもやり直せるのよ」
「親ってのはな、子供がいちばん最初に出会う教師なんだよ。子供はな、親から最初に愛ってもんを学ぶんだ。だから、他人の痛みがわかる。喜びがわかるようになるんだ。そんで、ちゃんと心から笑えるようになるんだよ」
「学歴とか、偏差値とか、てめえの目で見えるものばかりで判断しねえで、子供の心を見ろよ。頭で考える前にな、でめえの精一杯の愛でぶつかれよ。こいつに愛を教えられるのは、母親のあんたしかいねえんだぞ」
フジテレビ/2012年9月11日放送
【脚本】山岡潤平/【原作】藤沢とおる
GTO・第10話 [GTO]
「行き過ぎた管理教育は、教師の心すら殺してしまうの。(中略) 査定のためには、善悪の判断さえ邪魔になるの」
「教育を心のゆとりにシフトして、この国はよくなりましたか? 学力低下、競争意欲の欠如、身勝手な自己主張、将来への悲観、格差拡大――。すべて、ゆとり教育の弊害です」
フジテレビ/2012年9月4日放送
【脚本】田中眞一/【原作】藤沢とおる
GTO・第7話 [GTO]
「利用されることはあっても、誰にも必要とされてないんだよね」
「あいつは自分のためにやってんじゃねえんだよ。そんな いまのあいつに『無理』なんて言葉はねえよ」
「死にたくなるほどつらかったらな、腹に力 入れて叫べばいいんだよ。誰かが必ずおまえの声を聞いてくれるよ」
フジテレビ/2012年8月14日放送
【脚本】深沢正樹/【原作】藤沢とおる
GTO・第6話 [GTO]
「嫌なとこも全部 含めて、自分なんだ。オレはコンプレックスを隠してるやつより、それを受け入れて、胸張って生きようとしてるやつのほうが、よっぽどかっけえと思うけどな」
フジテレビ/2012年8月7日放送
【脚本】山岡潤平/【原作】藤沢とおる