DOGENGERS ドゲンジャーズ ~メトロポリス~・第11話 [ドゲンジャーズ]
「自分は警察官であります。裁く存在じゃない。導くためにいるんです」
「あなたはこの町のどれにも属さない。 “物” だったんです。だから、そもそも あなたに希望は必要なかったんです。物に必要なのは、機能だけ。ハサミは紙が切れればいいだけ。それと一緒です」
TOKYO MX/2023年6月18日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~メトロポリス~・第9話 [ドゲンジャーズ]
「部下の『話があります』は、だいたい結論が出てるぞ」
「わたしの欲しいもの、ない。だから、ほかのひとが欲しいものが欲しい――そう思った」
「これからも悩みますが、もう迷いません」
「自分は芥さんの部下ではありますが、悩みを聞くくらいは失礼ではない考えます。なので、自分でよかったら・・・」
「最近は、誰も なにも言わなくなった。言えなくなった・・・コンプライアンスやら なんやら。(中略) 誰も なにも言わない いまの世界で、なにが起きてると思う。誰のせいにも できなくなったんだ。むかしは上司のせいに できた。オレも してた。でも、いまは 誰も なにも言わない。矢印を向ける先がないんだ。そして皆、その矢印を自分に向けるようになったんだ。自分のせいにするんだ」
TOKYO MX/2023年6月4日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
※ 1段目は提供クレジットの際に表示されたテロップ
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~メトロポリス~・第8話 [ドゲンジャーズ]
「人生とは選択の連続。選択の先に課題。そして結果が生まれ、新たな選択肢が育つ」
「ディベートは人数が増えるほど論点が すり替わる」
「みなさまが ひとつ理解できない部分がある――そうでしょう? これまで逮捕されず、自在に行動できた有能なユズユズであるにも関わらず、われわれ(役員)は同行せず、なぜか新人のハテナを同行させたことです。理由があるんです。『ドゲンジャーズ』はナンバリング作品ではありません。『ドゲンジャーズ2』とか『ドゲンジャーズ3』とか、そういう数字で作品を表現しないようにしているんです。だって、ほら、これがもし『ドゲンジャーズ4』だったら、『じゃあ、3まで観ないと追いつけないじゃーん』と思われる方がいるかもしれません。新規に優しい物語づくりを心掛けているんですね。えー、論点はズレてませんよ。つまり、連作ではなくとも、積み重ねてきたものはあるわけで・・・まあ つまり、(ユズユズが奪った)あの人形は・・・かつての仲間なんですよー」
TOKYO MX/2023年5月28日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~メトロポリス~・第6話 [ドゲンジャーズ]
「取り締まりとは、事物の条理を守り、法律をおこなわせるため、是非曲直を裁断する常務の権力」
「名乗って負けたヒーローはいねえんだよ」
TOKYO MX/2023年5月14日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~メトロポリス~・第2話 [ドゲンジャーズ]
「あなたの(内なる思いではなく)内気なる思いが、この活動服の力を最大限に生かせるの。簡単に言えば、君が臆病者だから使えるの」
「(きみたちは実在するヒーローだけど)法律だって、この国には実在してる。そして、これは きみたちが抵触しているであろう法令の一部。ちなみに銃砲刀剣類所持等取締法では、刃渡り5.5センチ以上ある剣の所持は禁止。拳銃所持の場合は、1年以上10年以下の懲役。刃渡り5.5センチ以上ある剣の所持の場合、1月以上3年以下の懲役、または50万円以下の罰金ね。いつだって、あなたたちをパクれるわ」
TOKYO MX/2023年4月16日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第12話(最終回) [ドゲンジャーズ]
「オレは高校生ぐらいのガキが、いちばん嫌いなんだよ。世の中 全部 理解したみたいな顔、たまにするだろ、あれ」
「もう迷わない。全部のわたしと向き合って、わたしは前に進む」
「だから、ガキは嫌いなんだ。結局、全部 いい思い出にしやがる」
「嫌いだった自分も、変わった自分も、迷った自分も、全部 必要だったんです。だから、いまの素敵な姫があるんですよ」
「やっと気づいたよ。自分が誰とか どうでもいい。大切なひとと一緒に生きるために、この力は使うんだって。それが、ヒーローだって」
TOKYO MX/2022年6月26日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第10話 [ドゲンジャーズ]
「ヤバイ仮面は姿だけじゃなくて、意見もコロコロ変わるからタチ悪いぞ」
「ヒーローとか、そうじゃないとか、関係ない。変わりたいって思ったときに、ひとはきっと変わってる。その上で、どれが本当の自分かって悩むことも、みんな経験してる。で、気づくんだ。全部で自分なんだってな」
TOKYO MX/2022年6月12日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
※ 1段目は提供クレジットの際に表示されたテロップ
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第7話 [ドゲンジャーズ]
「オレは陸上部のエースだった。日本だけじゃねえ、世界だってオレは見てた。まあ、もちろんダメになったんだけどさ、その理由が笑えるぜ。ただケガをしたんだ。そこには、なんの物語もなかった。ただ なんの物語も作れないオレになっただけだった。だから、まだ なにかをやろうとしてるやつを見てると、悔しくて・・・。ただ日なたに いるやつらにカラミついて、置いてかれないようにしてた」
TOKYO MX/2022年5月22日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第6話 [ドゲンジャーズ]
「世の中、急ぐことも、言いたいことも、たくさんある。しかし、わたしは待つ。そして、向き合う。そうすれば、いつか必ず なにかが見える」
TOKYO MX/2022年5月15日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第1話 [ドゲンジャーズ]
「山田真子――2005年、福岡の老舗企業『ふくや』の長女として生をうける。赤ちゃんの平均サイズで爆誕した瞬間から、彼女の普通伝説がはじまる。進学塾 英進館では、全科目、クラス平均点。アベレージガールのふたつ名で親しまれ、中学の体力測定では全国平均と まったく同じ記録を樹立。私立鯛博学園高校にそつなく入学し、剣道部で任されたポジションは、もちろん中堅。好きなカレーは中辛、麺の硬さはバリカタ、好きなタイプは優しいひと――。(すべてが)普通。これから始まる物語は、いたって普通に生きてきた少女が新たな自分を手にする、いたって普通の物語である」
「遅刻する食パン少女、知ってるでしょ? 曲がり角で運命のひとと ぶつかるやつ。あんなの普通じゃない。本物の普通は、(食パンくわえて、家を飛び出しても)普通に友達と合流するの。(中略) 努力しても、食パン少女の女神様に お願いしてもダメなら、(カツアゲされているクラスメイトを助けにいくとか)もう普通じゃないことするしかない」
「(ジャンプしろって・・・)もしかして、ジャンプして お金の こすれる音がしたら、身ぐるみ はがされる カツアゲ ジャンプですか」
「きょうび、銀行強盗なんて成功するわけないじゃないですか。よっぽど『ふくや』の娘を誘拐したほうが、話も、金の流れも、早いってもんです。(中略) まあ、落ち着いてください。ちょっとスケールのでかいカツアゲですから」
TOKYO MX/2022年4月10日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~NICE BUDDY ナイスバディ~・第11話 [ドゲンジャーズ]
「現実にする前には、必ず夢がある。そんな夢を、わたし 見たんです」
「わたしは なにと戦っていたんだ・・・。わたしは(敵である)おまえを見ていなかった。わたしが見ていたのは(ドゲンジャーたちがふるう)知らない正義だった。知らない正義に、わたしは自らの正義を示すのではなく、否定した。だが、彼らは否定しなかった。(中略) すべてを受け入れる心――。正義の味方の最低条件を見失っていたのは、わたしだったんだ」
TOKYO MX/2021年6月20日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~NICE BUDDY ナイスバディ~・第9話 [ドゲンジャーズ]
「勉強ってさ、いざ、やるぞって思っても、どこから手つけていいか、わかんないだろ。あれだよ。どこから いい子に戻っていいか、わからなかったんだ」
TOKYO MX/2021年6月6日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~NICE BUDDY ナイスバディ~・第6話 [ドゲンジャーズ]
「きみたちの “汚した正義” のいちばんの大罪はね、独りで戦えないことだ」
「『三人寄れば文殊の知恵』と言ったものだけど、きみたちは自分のことしか考えない烏合の衆だ」
TOKYO MX/2021年5月16日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
DOGENGERS ドゲンジャーズ ~NICE BUDDY ナイスバディ~・第3話 [ドゲンジャーズ]
「きみのやる気は関係ない。正義が悪をくじく未来は絶対に変わらないからね」
「わたしたちの敵はきみたち(悪の秘密結社)だ。ともに(社長の)ヤバい仮面を取り戻し、仲良くケンカし続けよう」
「これが、きみたちが汚した正義のひとつだ。悪を亡ぼし、世界の平和だけを求めることができないきみたちを、わたしは本当に軽蔑している」
「覚悟なき者が正義を語るな」
「グレイトZ、友人と接することに覚悟が必要なのか」
「ここは任せろ。そして・・・このあとは任せたぞ」
TOKYO MX/2021年4月25日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社