イミテーションラブ・第3話
「表に立ったら批判は必ずくる。その批判をすべて受け止める覚悟がなきゃ、(アイドルは)やっていけない。誰かの本物でありたいなら、すべてをさらけ出せ。いいな、自分に嘘はつくな。嘘は絶対にバレる」
テレビ東京/2019年3月21日深夜放送
【脚本】立花大志/【原案】江藤幸輝
SPECサーガ完結篇「SICK'S 恕乃抄」特別濃縮版4日目 [SICK'S]
「方針? ひたすら力ずくで隠蔽かね。才能ある若者を殺し、無辜の民を殺し、それで守るこの国になんの価値がある? それが果たして政と呼べる代物かね」
TBS/2019年3月21日深夜放送(2018年6月24日~7月21日にParaviにて配信された「第四話」の再編集版)
※脚本クレジットなし/【原案】西荻弓枝
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
SPECサーガ完結篇「SICK'S 恕乃抄」特別濃縮版3日目 [SICK'S]
「一度 敵に拉致られた刑事は、相手側に寝返っている可能性がある。また、恐怖がトラウマになっていたり、洗脳されていたりするリスクがあるから、最前線の仕事から一生 外される」
「人間の価値はそんな(人事異動の)紙切れ一枚で決まるもんじゃない。組織が決めるものでもない。常日頃の生き様を目撃している仲間たちが、その価値を知っている。時がきちんとそれを証明する」
TBS/2019年3月20日深夜放送(2018年5月27日~6月22日にParaviにて配信された「第参話」の再編集版)
※脚本クレジットなし/【原案】西荻弓枝
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
相棒17・第20話(最終回) [相棒]
「情報もウイルスと同じ。ほんのわずかな ほころびから流れ出てしまうものです。それが誤った情報であれば、事態を深刻化させるだけです。正確な情報を、適切なコントロールの下で伝えるべきだと思います」
「この世界は完璧と言うには、ほど遠いでしょう。しかし、そこから逃げるのではなく、自分の手で よりよきものに変えていこうとするのが、この世界に生きている我々の使命だと思いますがねえ」
テレビ朝日/2019年3月20日放送
【脚本】金井寛
BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-・第5話 [BACK STREET GIRLS]
「解散もしとらんのに、選挙するて(アイドル界は)どうなってんねや。それが わからんちゅうねん。だいたい、おまえ、あれやろ。ひとり何票でも投票できるんやろ。日本は民主主義、違うんか。それ選挙違反やないか。だいたいやな、上位に上がった人間が卒倒するほど泣いて、負けた人間が笑顔で拍手して・・・本音が逆やろ、それ」
「アイドルは『はぁはぁ』言ってなんぼだよ。おまえたちも『はぁはぁ』言ってみろ。(中略) アイドルの『はぁはぁ』つーのはな、助けてあげたい弱い女の子がする『はぁはぁ』と、熟女がエッチのあとに、疲れたあとにする『はぁはぁ』を足して、エロスを掛け増して、割って、掛けて・・・やったみたいな もんなんだよ。わかるか」
TBS/2019年3月19日深夜放送
【脚本】佐東みどり/【原作】ジャスミン・ギュ
注)上記台詞は、役者が口調を整えるためか、やたらと『おまえ』を文節の前後に差しはさんでいましたが、文字に起こすとかえって調子が崩れるため、こちらの判断で削除しました(1段目は5か所、2段目は2か所)
SPECサーガ完結篇「SICK'S 恕乃抄」特別濃縮版2日目 [SICK'S]
「この国の未来は、命を懸けても守る価値があると、自分は信じたいです」
「必要以上に進化し続けることは、誰にも許されない。それでも進化するならば、それはすでに病なのである。でも、誰も治療しようとしない」
TBS/2019年3月19日深夜放送(2018年4月30日~5月26日にParaviにて配信された「第弐話」の再編集版)
※脚本クレジットなし/【原案】西荻弓枝
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
広告会社、男子寮のおかずくん・第10話(最終回) [広告会社、男子寮のおかずくん]
「この仕事して長くなるとさ、力の入れどころと、抜きどころが、嫌でも身についてきて・・・ホームランより、ボテボテのヒット選ぶようになっちまうんだよな」
tvk/2019年3月19日放送
【脚本】金杉弘子/【原作】オトクニ
初めて恋をした日に読む話・第10話(最終回) [初めて恋をした日に読む話]
「わたしには もう きみみたいな無敵な時間はない。だけど、好きな色を選んで笑うのも、ムチャな道を進んで泣くのも自由。全部、自分のせいにできる年だ」
TBS/2019年3月19日放送
【脚本】吉澤智子/【原作】持田あき
新しい王様 Season2・第5話 [新しい王様]
「(TOBに協力する代わりに、役員のポストを用意しろ? 年間8本作られる連ドラのうち、4本の主演をおたくの事務所の俳優にやらせろ? おまけに、ドラマの主題歌も挿入歌もおたくに仕切らせろ?)そんなこと言ってるからダメなんだよ。もう そんな時代じゃないんだって。(中略) 大手事務所から持ち回りで主演俳優出して、小さい役も同じ大手事務所の新人で埋める。そういうの視聴者に見透かされてんだよ。バカにされてんだよ。わかんないの?」
TBS/2019年3月18日深夜放送
【脚本】山口雅俊
我が家のヒミツ・第3話 [我が家のヒミツ]
「安易に(奥さんと)和解しなくてもいいと思うよ。その場しのぎがふくらんで、取り返しがつかなくなることもある。幸せのためには、必要な紛争もあるんだ」
NHK BSプレミアム/2019年3月17日放送
【脚本】荒井修子/【原作】奥田英朗
咲 -Saki-(映画版) [映画]
「これが真の怪物なら、恐怖というエサを与えておくのも悪くない」
「麻雀が楽しいのは、きっと(打牌を通じて)相手と会話をしているから。そして、その相手が強ければ強いほど、たくさん心が揺れ動いて、たくさん会話ができる。だから、わたしたちも友達になれたんだと思うんです。(中略) 全国には もっと強いひとがいるかもしれない。そんな いまを楽しみましょ」
TOKYO MX2/2019年3月17日放送(2017年2月公開)
【脚本】森ハヤシ/【原作】小林立
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映(CSを除く)された段階で採録の対象にしています。
仮面ライダージオウ・第27話 [仮面ライダージオウ]
「さみしいときぐらい『大丈夫』なんて言わないで、ちゃんと『さみしい』って言いなさい。さみしいときに『さみしい』って言えない人間なんて、ひとの痛みがわからない王様になっちゃうぞ」
テレビ朝日/2019年3月17日放送
【脚本】下山健人
女の機嫌の直し方・第1話 [女の機嫌の直し方]
「なぜ女は『転びそうで転ばなかった話』をするのか。それを理解できる男は少ない。子を宿し、生み育てる女性にとって、自身の健康と安全は種族維持の絶対条件。そのため、女性脳には、怖い、痛い、熱い、寒い、などのストレス信号が、男性脳の何十倍も強く働く。そして、このストレス信号は(他者に)共感してもらえると静まるのだ。一方、男性脳は相手の話から素早く問題点を見つけ、解決法を導き出す。これは長らく狩りを担当してきたため。つまり、優秀な男性脳ほど、女の機嫌を損ねてしまう」
「わたし、大学でAIを研究してまして。研究してるうちに気づいたんです。男性が開発したAIは、会話パターンが女性には しっくりこない。おそらく、それは男女の脳に違いがあるからでは、と。ざっくり言うと、男性は解決脳、女性は共感脳。これが根本的な違いです。ドレスの汚れが発覚したときに、あなたはすぐに解決へと向かいましたよね。できるだけ短時間で、新しいドレスを探すっていう。でも、女性脳・・・つまり、茉莉さんが欲しかったのは、解決より先に、まず共感です。寄り添ってあげるべきだったんです。『そうだよね、このドレスがいいよね』って。そこに “察する” がプラスされたら最強です。共感してほしいことを口に出して言わなくても、(相手が)察して共感してくれる――。(そんな超能力みたいなことはできませんか。まあ)男性脳にとっては、そうかも。でも、女性脳は察する天才です。(中略) 言葉を話せない赤ん坊の世話を担当してきた女性脳の特性です。ただし、それを発揮するには条件があります。相手が大切な存在であるということ。髪を切ったことに気づいてもらえないと、女はすねるじゃないですか。だって、あり得ないです。女にとって、大切なひとが髪を切ったことに気づかないなんて。逆に気づかないってことは、どうでもいい存在ってことなんです。 “察する” イコール “愛” なんです、女性脳にとっては。なのに、察するどころか、口に出した思いにも共感してくれないあなたに、茉莉さんは不安になっちゃったんです。愛されてないんじゃないかって」
「解決脳の男性には(『仕事とわたし、どっちが大事なの?』という女性の言葉は)二択の質問にしか聞こえないと思うんですけど、違うんです。あの言葉を男性脳にも わかるように翻訳すると『あたし、さみしい』(となります)。だから、(あの問いに対する)正解は『さみしい思いさせて、ごめん』(になります)」
日本テレビ/2019年3月16日深夜放送
【脚本】蛭田直美/【脚本協力】横澤夏子/【原案】黒川伊保子
絶対正義・第7話 [絶対正義]
「わたしたちはいま、匿名なら、誰にでも起こり得るようなミスをしたひとに対して、自らを棚に置き、批判できる環境下にあります。でも、なにが正しいのかを判断するのって、とても難しいことだと思うんです。それなのに、わたしたちは物事を一方向からの意見や、時世の流れに乗って、正しいかどうかを判断する傾向にあると思うんです」
「最高級な(食用)豚って、いちばん幸せな瞬間に殺されるんですよ。自由を感じながら野を走り、おいしいエサを食べて、肥え太って、いちばん脂の乗った幸せの絶頂を迎えたとき、殺されるんです。わたし、そこに一種の正義を感じるんです。だって、豚は食べ物として生まれてきたんですから、その死に方は理にかなってると思うんですよね」
フジテレビ/2019年3月16日放送
【脚本】仁志光佑/【原作】秋吉理香子
イノセンス 冤罪弁護士・第9話 [イノセンス 冤罪弁護士]
「(浅間が犯人じゃないん)だったら、誰が殺した。いますぐ犯人を見つけて、そいつがやったということを立証して見せろ。(中略) オレたち家族は浅間が犯人だという結末で構わない。真相なんかより、目の前にある答えのほうが、苦しまずにすむ」
日本テレビ/2019年3月16日放送
【脚本】古家和尚