隕石家族・第7話 [隕石家族]
「こういうときは、ココアかな・・・ダブルで。(中略) 1杯目は、泣いていいんだよって、悲しい気持ちをなぐさめてくれるココア。2杯目は、泣いちゃダメだよって、勇気をくれるココア」
「その先は言わないで。想像して楽しむから」
フジテレビ/2020年5月23日放送
【脚本】小松江里子/【原作】小松江里子
いいね!光源氏くん・第8話(最終回) [いいね!光源氏くん]
「どんな名で呼ばれたかではなく、どう生きたかのほうが、はるかに大切ではないのか。自分が何者であるのかなど、些細なことだ」
「女人の口から出てくる言の葉は、たいがいが本音の裏返しであるぞ。おぬしのことがキライだと言えば、好いておる。元の世に帰ってしまえと言えば、帰らないで欲しいのだ。女人の本音が知りたければ、瞳を見なされ。瞳には、嘘は書けない」
「わたしは(物語の)添え物かもしれぬが、友には恵まれた――。幸せな男よ」
「お姉はバカだよ、カッコつけすぎ。みんな、なにかしら嘘ついたり、ズルしたりして、いい思いしてるんだよ」
NHK/2020年5月23日放送
【脚本】あべ美佳/【原作】えすとえむ
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2・第7話 [サイレント・ヴォイス]
「あるスポーツ教育学者の論文で、こんな研究結果があるんです。強豪部活内の組織構造は、カルト教団のそれと類似している、と。閉鎖的な環境、絶対的な上下関係、理不尽な要求やペナルティ、目標達成への追及、集団への帰属意識などが、その要素として上げられています。部活内のヒエラルキーをカルト教団に当てはめてみると、下級生は入信の遅い信者、上級生は早い信者、キャプテンは支部長、コーチや部長は教祖――。そして、監督は神。絶対的服従関係の頂点。そこに君臨する者の命令は、天の声にも等しい」
「スクールセクハラって、別名『魂の殺人』とも言われてるの。(中略) そのときは、神である あなたの言いなりになって、結果も出て、感謝こそ したかもしれない。でも、寮という閉鎖的環境から解き放たれ、あなたの支配下でなくなったいま、そのときの記憶が心の傷になっていることは、充分に考えられる」
「体罰を受けた子でも、それを乗り越えたことで、思い出が美化されたり、子供に暴力を振るわれた親も、その実績が残ったことで、うちの子を鍛えてくれたと感謝することもある。それが、体罰がなくならない原因のひとつなんだろうね」
BSテレ東/2020年5月23日放送
【脚本】本田隆朗/【原作】佐藤青南
路 ~台湾エクスプレス~・第2話 [路]
「ここで新幹線技術をしっかり学んで、台湾に持って帰ってもらいたい。でも(中略) いちばん持って帰ってほしいのは、鉄道マンスピリッツです」
NHK/2020年5月23日放送
【脚本】田渕久美子/【原作】吉田修一
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー [映画]
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 [映画]
「なにもないが、(わたしは)この村で生まれて育ったんだ。村が親のような気がしてる」
「どの時代に行っても、結局、自分の いまや過去は変わらない。そうだろ。ほかの なにが変わっても、自分の “いま” が どこかは、自分が知ってるんだから」
「ユウくん、いつか会えたら、オレは きっと きみを助ける。これは契約じゃなくて、約束だ」
WOWOW/2020年5月23日放送(2009年5月公開)
【脚本】小林靖子
異世界居酒屋「のぶ」・第2話 [異世界居酒屋「のぶ」]
「さみしい思いをさせないようにと過保護に育ててきたが、叔父のわたしにさえ、子供のような甘え方すらせず、大人に対して愛を試すような子になってしまった」
WOWOW/2020年5月22日深夜放送
【脚本】品川ヒロシ/【原作】蝉川夏哉
エール・第40話 [エール]
「ぼく、ずっと自分 見てた。ただ ひたすらに、自分、自分、自分――。ぼくの頭ン中、ぼくで いっぱいだった。そこに、誰も・・・誰も入る余地なんて なかった。ぼくは自分の力 示すことに固執してた。そんな独りよがりの音楽、伝わるわけない」
「もしかしたら、あきらめていたのかもしれない。いまから千鶴子さんの技量を超すのはムリだって。でも、歌は・・・音楽は、技量だけじゃない。心から生まれるものだってことを、きのう彼のおかげで知りました。ヴィオレッタ、本気で勝ち取りに行きます」
NHK/2020年5月22日放送
【脚本】吉田照幸/【原案】林宏司
KING OF DANCE・第3話 [KING OF DANCE]
「(ダンサーを)引き抜くのもチームの実力だし、引き抜かれないのもチームの実力」
「やれるくせに、気軽に『やめる』って言うやつ、絶対に許せねえんだよ」
BS日テレ/2020年5月21日放送
【脚本】吉谷光太郎
ピーナッツバターサンドウィッチ・第8話(最終回) [ピーナッツバターサンドウィッチ]
エール・第39話 [エール]
「自分で気づかないとね、ひとは変わらないから」
「野球ば頑張っとるひとのラジオば聞いて、頑張れるひとがおる――。頑張ることは つながるんやって」
NHK/2020年5月21日放送
【脚本】吉田照幸/【原案】林宏司
レンタルなんもしない人・第7話 [レンタルなんもしない人]
「いままではカウントアップの人生だった。結婚20周年とか、勤続30周年とか、どんどん数字が増えていった。ところが、いまはあと何年生きられるんだろうかって。カウントダウンの人生になっちゃった」
「みんな、大変だな。就職活動からはじまって、婚活、妊活・・・最近じゃ、朝活なんてモンもあんだろ。で、最後は終活か。生まれてから、死ぬときまで、活動ばっかじゃないか」
テレビ東京/2020年5月20日深夜放送
【脚本】政池洋佑/【原作】レンタルなんもしない人
PLAY 女子高生探偵 乙女凪の事件簿2・第3話(トピックメーカー) [乙女凪の事件簿]
「あいつの芝居がキライなんだよ。オレやってます的な。自分うまいです的な。私生活でも役になり切るとか言って、オレにやたらと突っかかってくるし。(中略) そういうやつなの。私生活まで変えます、みたいなやつなの。そんなの、芝居でもなんでもねえだろ。ただ そういうことしてる自分に酔ってるだけだろ。気持ち悪い」
千葉テレビ/2020年5月18日深夜放送
【脚本】田島千絵
地獄のガールフレンド・第7話 [地獄のガールフレンド]
「顔立ちを変えるためにメイクしてるようじゃ、まだまだ ひよっこだよ」
「そうそう。大人の女はね、少しでも健康ぶるために お化粧するんだよ。(してないと、いちいち聞かれるからね。『今日、体調 悪いの』とか)『疲れてない?』とかね」
「本来、オバサンになることで、男たちの視線から解放されてきたのに、美魔女とか言い出すひとが出てきちゃって・・・。でも、それって、男たちの視線を気にしなきゃいけない時期が、長くなっちゃっただけなんですよ。『オバサンだし、もう見た目なんて気にしない』って言えるようになったら、化粧品とか洋服に お金かけなくても よくなるじゃないですか。(美魔女ブームは)それを食い止めるためのマーケティング戦略なんですよ」
「おまえ、今日、色っぽいな。いいよな、女のすっぴんって。無防備な感じで」
「キレイにしてる男の子 見てると、矢印が思いっ切り 内側に向いてて、なんか普通に性欲とか あるのかなって思っちゃう」
「あるはあるけど、たいがいマグロだよ。そういう男の子は ほぼ100パーセント、自称M。(中略) 自称MのMはマグロのM」
「みんな、(お姫様より) “わかりやすい価値 ” のあるアイドル、交換可能な自分でいたいんだよ。(中略) ひとりだけの王子様に『あなたはお姫様だよ』って認められても信じられないから、若いとか、細いとか、交換できる価値にばっかり すがっちゃう、みたいな」
フジテレビ/2020年5月18日深夜放送(2019年12月6日、FODにて配信)
【脚本】黒沢久子/【原作】鳥飼茜
ぴぷる ~AIと結婚生活はじめました~・第2話 [ぴぷる]
「なんでAIと結婚したんですか。(新時代の愛の形?) 性欲を満たすことは、愛とは言いませんよ。ま、いずれにしても、情動で結婚したんでしょ。知ってますか。情動って、人間の脳の中で最も古いとされる偏桃体が生み出しているんです。つまりは、人間というより、原始的で、サル的な部分で物事を判断し、結婚したということになりますから。でも、わたしは あながち間違いじゃいないと思っているんですよ。突出した能力がない人間の遺伝子を後世に残さない――と考えてみれば、あなたは ある意味 人間の進化に貢献したということになりますから」
「AIはひとの役には立つが、人間役としては無理がある」
WOWOW/2020年5月18日深夜放送
【脚本】小寺和久/【脚本協力】原田まりる/【原作】原田まりる
行列の女神 ~らーめん才遊記~・第5話 [行列の女神]
「(バイト代なくてもいいから、大好きなラーメン店で働きたいと言ってる子を)仮にタダで雇ったとする。1日目は1時間も経たないうちに、仕事がキツイと弱音を吐く。2日目には『やっぱりバイト代よこせ』と不平を言う。そして、3日目には来なくなるわよ。(その子はバイト経験がないんでしょうね。経験があれば、時給をもらう大変さを理解してるはずだし、軽々しく『タダでもいい』なんて言わないはず。)お金を払うということは、仕事に責任を負わせること。お金をもらうということは、仕事に責任を負うことよ。汐見、お金の価値を理解してない人間の仕事は、必ず無責任なものになるから、よく覚えておきなさい」
「調理に使っていた おたまに直接 口をつけて味見をしたり、包丁で(もやしの入った)ビニール袋を切ったり、衛生面で とても許される行為ではありません。お客から見えない厨房で、そういう習慣に なれている料理人は、たしかに います。ですが、それは業界の常識であっても、世間の非常識ですよ」
テレビ東京/2020年5月18日放送
【脚本】古家和尚/【原作】久部緑郎